技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

非無菌製剤における清浄度管理と監査・査察の留意点

非無菌製剤における清浄度管理と監査・査察の留意点

~リスクに基づく製造環境の維持及び管理手法の構築と維持管理 / 三局の「無菌医薬品製造に関する指針」から見た非無菌医薬品製造の考え方~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、リスクに基づく製造環境の維持及び管理手法の構築と維持管理に関して、多様な視点からその管理レベルに関して詳説いたします。

開催日

  • 2018年7月17日(火) 10時30分 16時30分

修得知識

  • 非無菌製剤の製造管理に求められる交叉汚染及び異物混入の防止のレベル
  • 非無菌製剤の製品品質の確保に関する具体的手法と維持管理
  • 高活性医薬品に対する特有の封じ込め要件と最新技術の導入の動向

プログラム

 非無菌製剤の製造環境管理に関しては、WHO、ISPEなどから貴重な文献が発行されているが、三局の規制当局から指針などが出されていない。
 したがって、受託およびジェネリック生産を含む多くの製薬企業が適正な管理レベルについて無菌医薬品製造に関する指針を参考にして製造実践していると考えられる。
 確かに、それらの製薬企業は三局が提示している規制要件が明確な無菌医薬品の製造指針の影響を強く受ける傾向があるが、それらの指針に提示されている基準・手法をそのままあるいは類推し、非無菌製剤への適用をすることは妥当でない場合も多いと考えられる。
 このような背景を踏まえ、日本PDA製薬学会のGMPバリデーションジャーナルに、「非無菌製剤の製造環境管理に関する研究」と題された、100頁ほどの研究内容が公表されている。
 本講では、リスクに基づく製造環境の維持及び管理手法の構築と維持管理に関して、多様な視点からその管理レベルに関して詳説する。

  1. 三局の「無菌医薬品製造に関する指針」から見た非無菌医薬品製造の考え方
  2. 「最終滅菌法による無菌医薬品製造に関する指針」に基づく非無菌医薬品の製造環境完治のあり方
  3. PIC/S – GMP Annex 1 無菌医薬品製造指針から見た環境リスクアセスメントに基づく非無菌医薬品製造の維持管理
  4. 非無菌製剤の製造管理に求められる交叉汚染及び異物混入の防止のレベル
  5. 非無菌製剤の製品品質の確保に関する具体的手法と維持管理
  6. 高活性医薬品に対する特有の封じ込め要件と最新技術の導入の動向
  7. WHO GMPの求める非無菌製剤の製造環境管理における製薬用水と空調管理のポイント
  8. 三局方が求める非無菌製剤に関する各種試験法の留意点
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 村上 大吉郎
    平原エンジニアリングサービス 株式会社
    顧問

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

4F 第1グループ活動室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/2/17 遺伝子治療用製品・細胞医薬品・ウイルスベクターコース (Bコース:非臨床安全性評価・臨床開発編) オンライン
2025/2/18 医薬品マーケティング・市場予測 オンライン
2025/2/18 CTD形式でのマスターファイル (MF) 関連の資料作成・試験データの纏め方と変更登録申請の留意点 オンライン
2025/2/18 PV・MA・マーケティング部門における医療情報データ (RWD) 活用の実践 オンライン
2025/2/18 Computer Software Assuranceセミナー オンライン
2025/2/19 ペプチド医薬品原薬の製造プロセス開発 オンライン
2025/2/20 PMDA審査官から高評価が得られる非臨床領域のメディカルライティング オンライン
2025/2/20 滅菌バリデーションの具体的な計画書・記録書・報告書の作成セミナー (医薬品) オンライン
2025/2/21 ヒューマンエラー防止に必要なSOPの書き方の工夫と文書管理 東京都 会場・オンライン
2025/2/21 製造/ラボにおける監査証跡の具体的な運用方法・管理と効率的なレビュー手順・頻度 (どこまですべきか) ・記録の残し方 オンライン
2025/2/21 非臨床試験 (基礎研究、信頼性基準試験) における電子データ完全性確保・電子ノート使用とクラウド利用でのデータ管理 オンライン
2025/2/21 GMPにおける (製造・試験) 外部委託業者管理・監査の留意点とチェック項目 オンライン
2025/2/21 Computer Software Assuranceセミナー オンライン
2025/2/25 PMDAから高評価が得られるメディカルライティング中級講座 オンライン
2025/2/26 簡便化、抜け防止の観点をふまえたGMP SOP/製造指図記録書の形式・作成 (改訂) ・記入方法 オンライン
2025/2/26 試験検査室管理におけるGMP対応の重点チェックポイント オンライン
2025/2/26 遺伝子治療用製品・細胞医薬品・ウイルスベクターコース (Cコース:製造技術・品質管理/品質審査編) オンライン
2025/2/26 CSVの基本理解と現場での実用ノウハウおよびCSV実施判断 オンライン
2025/2/26 PIC/S GMP Annex I 改定セミナー オンライン
2025/2/26 滅菌バリデーションの具体的な計画書・記録書・報告書の作成セミナー (医薬品) オンライン