技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

レーザーディスプレイ・照明技術動向と自動車分野への応用展開

レーザーディスプレイ・照明技術動向と自動車分野への応用展開

~レーザーの発光原理から市場・技術動向、自動車分野を中心とした用途展開まで~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、レーザーの発光原理から市場・技術動向、自動車分野を中心とした用途展開まで幅広く解説する。

開催日

  • 2018年6月28日(木) 13時00分 16時30分

受講対象者

  • レーザ照明、ディスプレイに関心のある企業技術部門、担当者・初心者など

修得知識

  • レーザー照明およびディスプレイの要素技術、課題
  • 各種応用事例および今後の想定される商品
  • 応用製品におけるレーザー安全に関する知識
  • 自動車に今後必要な光技術
  • レーザー関連分野の国内および海外動向と将来市場推移

プログラム

 民生用レーザーTVに続いて、超小型の携帯 プロジェクタ、高輝度データプロジェクタ、ヘッドアップディスプレイが商品化、レーザー照明としてはレーザーヘッドライトが実用化された。極めて広い色再現範囲を持つだけでなく、超小型および高輝度・高効率化により超低消費電力化もねらえるという特徴もあり商品化が急加速している。
 ここでは、レーザー照明・ディスプレイについて、その構成、特徴、課題、応用を解説する。特に応用ではヘッドライトやヘッドアップディスプレイなどの自動車分野関係をクローズアップする。

  1. レーザーディスプレイ・照明の概要
    1. これまでの開発の流れ
    2. レーザー技術の特徴とLEDとの比較
    3. 注目すべきポイント
  2. レーザーディスプレイ・照明の要素技術
    1. 光学系、変調、偏向
    2. スペックル除去
    3. 光源 (半導体レーザー、波長変換)
    4. レーザーの安全に関して
  3. レーザーディスプレイ・照明の応用
    1. レーザーTV、レーザープロジェクタ
    2. 車載用ヘッドアップディスプレイ
    3. レーザーヘッドライト、注意喚起照明
    4. 新たなレーザー照明とその応用
  4. 課題と今後の展開
    1. 省エネルギー効果見積もり
    2. 課題と技術ロードマップ
    3. 各応用製品の市場予測
    • 質疑応答

講師

  • 山本 和久
    大阪大学 レーザー科学研究所
    副センター長 / 教授

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

5階 第3講習室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,000円 (税別) / 41,040円 (税込)
複数名
: 20,000円 (税別) / 21,600円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 20,000円(税別) / 21,600円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,000円(税別) / 41,040円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 43,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 64,800円(税込)
  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/4/22 ホログラム技術の基礎および車載用ヘッドアップディスプレイ (HUD) への応用 オンライン
2024/4/22 光学薄膜技術の総合知識と最新動向 オンライン
2024/4/23 自動運転車の商業化への道筋 東京都 会場・オンライン
2024/4/24 ディスプレイ向け光学フィルムの基礎・市場と高機能化技術トレンド オンライン
2024/4/26 高屈折率材料の基礎と技術応用超高屈折率材料への分子設計 オンライン
2024/4/26 ホログラム技術の基礎および車載用ヘッドアップディスプレイ (HUD) への応用 オンライン
2024/4/26 自動車の電動化に向けた半導体封止樹脂の設計と評価 オンライン
2024/5/8 ソニー・ホンダモビリティ、Tesla、BYDのEV開発戦略 東京都 オンライン
2024/5/8 自動車の電動化に向けた半導体封止樹脂の設計と評価 オンライン
2024/5/13 欧州のサーキュラーエコノミー政策動向とELV (廃自動車) 規則案 東京都 会場・オンライン
2024/5/14 人間-機械 (自動車) インターフェイス製品の人間工学の考え方とその評価 オンライン
2024/5/14 SRモータの基礎とEV実用化への最新動向 オンライン
2024/5/16 xEVにおける車載電子製品のサーマルマネジメント 東京都 会場・オンライン
2024/5/23 プラスチックレンズの基礎とトラブル対策事例 オンライン
2024/5/27 ホログラフィ技術の基礎と車載用ヘッドアップディスプレイへの応用 オンライン
2024/5/28 自動車シートの座りを人間工学の眼で観る オンライン
2024/5/30 EV用モータの技術トレンド 東京都 会場・オンライン
2024/5/30 自動車産業のサプライチェーンと業界動向 オンライン
2024/5/31 車載半導体の最新技術と今後の動向 オンライン
2024/5/31 特許から紐解く、自動運転の将来とは? 東京都 会場・オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/1/31 車室内空間の快適性向上と最適設計技術
2023/11/14 x/zEV用電池の拡大 (目標、現状とグローバルな態勢) [書籍 + PDF版]
2023/11/14 x/zEV用電池の拡大 (目標、現状とグローバルな態勢)
2023/7/6 x/zEVへの転換2023 (各国の現状、目標と課題) [書籍 + PDF版]
2023/7/6 x/zEVへの転換2023 (各国の現状、目標と課題)
2022/6/30 自動運転車に向けた電子機器・部品の開発と制御技術
2022/5/31 自動車マルチマテリアルに向けた樹脂複合材料の開発
2022/5/6 EV、PHEV、HEVと燃料電池車の環境・走行性能分析 (書籍版)
2022/5/6 EV、PHEV、HEVと燃料電池車の環境・走行性能分析 (書籍+PDF版)
2022/4/15 2022年版 スマートモビリティ市場の実態と将来展望
2022/2/4 世界のxEV、車載用LIB・LIB材料 最新業界レポート
2021/9/30 自動車室内の静粛性向上と、防音・防振技術、材料の開発
2021/4/13 GAFA+Mの自動運転車開発最前線
2021/3/31 スマートウィンドウの進化と実用化
2021/1/31 次世代EV/HEV用モータの高出力化と関連材料の開発
2020/12/25 次世代自動車の熱マネジメント
2019/12/13 2020年版 次世代自動車市場・技術の実態と将来展望
2019/1/31 センサフュージョン技術の開発と応用事例
2018/12/14 2019年版 次世代自動車市場・技術の実態と将来展望
2018/11/30 EV・HEV向け電子部品、電装品開発とその最新事例