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車載機器・ディスプレイにおけるヒューマンインタフェース

車載機器・ディスプレイにおけるヒューマンインタフェース

東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2018年4月17日(火) 13時30分16時30分

受講対象者

  • ドライバ特性を考慮した自動車の車載機器・ディスプレイの開発に関わる企業の技術者や大学の研究者
  • 高齢ドライバに向けた車載機器・ディスプレイの開発に関わる企業の技術者や大学の研究者

修得知識

  • ドライバ特性に合わせた運転支援システム開発の考え方
  • 情報提供マネジメントの基礎知識
  • 次世代インタフェースデザインの考え方
  • 高齢ドライバの加齢による心身機能変化の基礎知識

プログラム

 車載システムの実用化が進み、ドライバはこれまでにはない多様な情報を運転中に利用することが可能となってきました。一方、高齢社会の進展から、このような新しい車載装置を高齢ドライバが使うことも想定しなければなりません。
 本セミナーでは、加齢による心身機能低下を考慮したヒューマンインタフェースの設計方法について、また、ドライバに対するヒューマンインタフェースの効果の評価方法について紹介します。さらに、運転動機付けモデルを基にして、従来の運転支援システムの捉え方と、次世代の運転支援システムのコンセプト案を紹介します。

  1. ヒューマンインタフェースの考え方
    1. ヒューマンインタフェースとは
    2. 走行中に許容される視認時間・視認回数の考え方
  2. 情報提供マネジメントの考え方
    1. 情報管理システムの全体像
    2. 優先度
    3. ワークロード推定
    4. ユーザインタフェースの管理
  3. ヒューマンインタフェースの評価方法
    1. ヒューマンインタフェースの評価フロー
  4. 高齢社会に向けたヒューマンインタフェースの必要性
    1. 加齢による心身機能の変化
    2. 心身機能の変化と自動車運転への影響
  5. 運転動機付けモデル
    1. Task – Capability Interface Model
    2. Task – Capability Interface Modelから考える従来の運転支援システムと次世代システムのコンセプト

講師

  • 佐藤 稔久
    国立研究開発法人 産業技術総合研究所 自動車ヒューマンファクター研究センター 行動モデリング研究チーム
    研究チーム長

会場

ちよだプラットフォームスクウェア

B1F ミーティングルーム003

東京都 千代田区 神田錦町3-21
ちよだプラットフォームスクウェアの地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,370円 (税別) / 49,000円 (税込)
複数名
: 19,907円 (税別) / 21,500円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

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また、2名以上同時申込で全員案内登録をしていただいた場合、2名様目以降は半額 (税込 21,500円)となります。

  • Eメール案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 39,815円(税別) / 43,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 59,722円(税別) / 64,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 79,630円(税別) / 86,000円(税込)
  • Eメール案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,370円(税別) / 49,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,741円(税別) / 98,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 136,111円(税別) / 147,000円(税込)

アカデミック割引

  • 1名様あたり 13,889円(税別) / 15,000円(税込)

学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。

本セミナーは終了いたしました。

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