技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

医薬品開発プロジェクトにおけるプロジェクト管理とスピードアップに求められるスキルとアクション

医薬品開発プロジェクトにおけるプロジェクト管理とスピードアップに求められるスキルとアクション

東京都 開催 会場 開催

本セミナーでは、医薬品開発プロジェクトにおいて、限られた時間、コスト、資源、品質等の制約条件の中で効率よく進めるポイントを解説いたします。
2名のプロジェクトマネジメントのエキスパートが、経験を基に、またワークショップを交えて解説いたします。

開催日

  • 2017年11月27日(月) 12時30分 16時15分

修得知識

  • 医薬品開発におけるプロジェクト計画の作成のポイント
  • 目標達成のための進捗管理のポイント
  • プロジェクトマネジャーに求められるスキルとアクション
  • プロジェクトが遅延する理由、原因
  • 円滑なコミュニケーションに必要な「レベル2」の関係性
  • 6分間でメンバー、部下の不満をあぶりだす方法
  • 全員が発言、参加できる会議の進行方法
  • 異分野多職種が協働・共創するための4つのステップ

プログラム

第1部 開発事例を踏まえた 「プロジェクト計画の作成と計画の目標達成のための進捗管理」

(2017年11月27日 12:30~14:30)

 プロジェクトマネジメントは時間、コスト、資源、品質等の制約条件を考慮してプロジェクトをマネジメントし、設定したゴールにプロジェクトを導く技法です。
 医薬品・医療機器開発は多額の開発費用が必要であり、予定された時期に承認申請を行い、承認を取得する事は会社にとって非常に重要なマイルストーンになります。そのためには、開発計画を作成し計画通りにプロジェクトを推進必要はあるものの、開発中には幾多の問題が発生しそれを解決しながらプロジェクトを推進する必要があります。
 今回は、その開発計画作成に考慮すべき点、いかに目標に到達できるように進捗管理するポイントについてお話します。

  1. プロジェクトチームの構成とガバナンス
  2. 開発計画の作成について
    1. 開発開始決定のために作成する開発計画作成のポイント
    2. 開発開始決定後に作成する開発計画作成のポイント – 開発会議用 (High level) –
    3. 開発開始決定後に作成する開発計画作成のポイント – チーム用 (Detailed level) –
  3. 開発計画の進捗管理
    1. どのように進捗を把握するか。
    2. 問題の発生と解決策の提案。
    3. 開発が遅れる要因と対策。
  4. プロジェクト成功のために。

第2部 「プロジェクトの遅れる原因とスピードアップのための求められるスキル」

〜スピードアップの肝は「対面コミュニケーション」と「ファシリテーション」〜

(2017年11月27日 14:45~16:15)

 PMP等の体系化されたプロジェクト・マネージメントでは学べないソフトスキルを、実践形式で学びあう講座です。プロジェクトの遅延やコミュニケーション不足に悩むプロジェクトリーダーや部長職の方が、明日から現場で使える簡易な (最短6分間) 部下面談の方法をロールプレイと専用フォーマットを用いて実践します。また、リーダーや上位職ばかりが話し続けてしまいがちな会議を、チームメンバーが自然と発言し続けてくれるような全員参加型に変貌させるファシリテーションの技法を、ワークショップ形式で学び合います。

  1. なぜプロジェクトが計画通りに進まないのか
    1. コミュニケーションGAPとは
    2. 後出しジャンケンとかぐや姫の移り気
    3. サイロ化によりコミュニケーションが円滑に進まない
    4. PDCAからKPT、OKR、Sprint…様々なプロジェクトマネジメント
  2. 効果的な部下面談とは?
    1. 新しい人財育成の鍵は「自己肯定感」
    2. できたことを記録していく意義
    3. たった2つの問いかけで本音があぶり出せるとしたら?
    4. 6分間ホウレンソウ〜部下との1 – on – 1ロールプレイ
    5. 「客観性」と「定量的」指標だけ深掘りし、あとは考えさせる
    6. 支援者として「レベル2」の関係性を目指す
  3. 全員参加型会議のファシリテーション技法
    1. なぜ発言できない“ロンリーガイ”が生まれるのか?
    2. 参加した全員が発言できる4ステップ
    3. 困った時の3つの打開策
    4. ファシリテーション実演!全員参加型会議
  4. プロジェクト・マネージャーが意識したいコミュニケーション手法あれこれ
    (対話による学び合いセッション)
    1. 頻度と質を意識する
    2. グローバル・チームとのコミュニケーション
    3. eメールによるコミュニケーションの頻度と内容
    4. 電話会議・ビデオ会議のコミュニケーション
    5. 労い、懇親会、朝食会
    6. 買収・組織変更におけるコミュニケーション

会場

連合会館

4F 405会議室

東京都 千代田区 神田駿河台三丁目2-11
連合会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき 43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき 23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/1/8 GMP教育とQuality Culture醸成のポイント オンライン
2025/1/8 ガンマ線、電子線滅菌の特徴と使い分け、並びに滅菌バリデーション、承認申請時の留意点 オンライン
2025/1/8 滅菌製品および無菌医薬品における微生物試験の実務とバリデーションのポイント オンライン
2025/1/8 薬価申請・原価計算方法の実際と交渉で有効なデータ取得・資料作成のポイント オンライン
2025/1/9 注射剤の異物検査の方法と基準設定及び異物低減方法 オンライン
2025/1/9 承認申請・メディカルライティングコース オンライン
2025/1/9 CTD/照会回答書作成のためのメディカルライティング オンライン
2025/1/9 原薬GMP基礎講座 オンライン
2025/1/10 NPV (Net Present Value) 計算による医薬品事業性評価の基礎知識 オンライン
2025/1/10 インド・中国における医薬品薬事戦略と現地対応ノウハウ オンライン
2025/1/13 体外診断薬の海外市場を踏まえたマーケティング戦略策定 オンライン
2025/1/14 日米欧当局のプロセスバリデーションにおける要求事項と承認申請にむけた準備について オンライン
2025/1/14 承認申請パッケージにおける海外データ利用と開発戦略 オンライン
2025/1/14 医療機器プログラムにおける該当性判断のポイントと事業化への留意点 オンライン
2025/1/14 承認申請にむけた個別症例安全性報告 (ICSR) の取り扱いと評価 オンライン
2025/1/14 QA業務 (GMP監査・自己点検) 入門講座 オンライン
2025/1/14 GMP省令対応:医薬製造所における製品品質照査と品質システムの構築 (PQS) オンライン
2025/1/15 ファージセラピーの最新開発動向と次世代耐性菌対策への展望 オンライン
2025/1/15 QMSRポイント解説 オンライン
2025/1/15 体外診断用医薬品における承認申請書作成ノウハウおよびPMDA相談のポイント オンライン

関連する出版物

発行年月
2020/2/27 海外データ (試験施設) /海外導入品の信頼性基準適用と効率的なデータ利用・CTD申請
2020/1/30 凍結乾燥の最適な条件設定による品質の安定化 - ラボ機と生産機の性能の違いを反映させたスケールアップ -
2019/11/21 医療機器企業におけるリスクマネジメントセミナー (オンデマンド)
2019/11/21 医療機器企業におけるリスクマネジメントセミナー (DVD)
2019/8/1 データインテグリティ規程・手順書
2019/6/27 FDAが要求するCAPA導入の留意点
2019/6/27 EU GVP Module I /ISO9001要求をふまえたQuality Management System の実装と運用
2019/5/31 医薬品モダリティの特許戦略と技術開発動向
2019/4/24 洗浄バリデーション実施ノウハウと実務Q&A集
2018/11/30 希少疾患用医薬品の適応拡大と事業性評価
2018/10/30 高薬理活性医薬品封じ込めQ&A集 Part2
2018/9/28 腸内細菌叢を標的にした医薬品と保健機能食品の開発
2018/8/31 がん治療で起こる副作用・合併症の治療法と薬剤開発
2018/7/31 医薬品・医療機器・再生医療開発におけるオープンイノベーションの取り組み 事例集
2018/6/29 医薬品グローバル開発に必要な英語実務集
2018/5/31 最先端医療機器の病院への普及展望と今後の製品開発
2018/5/30 GVP Module改訂をふまえたEU Pharmacovigilance規制の実装
2018/5/18 創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場
2018/4/25 統計学的アプローチを活用した分析法バリデーションの評価及び妥当性
2018/1/30 バイオ医薬品のCTD-Q作成 - 妥当性の根拠とまとめ方 -