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リチウム電池用バインダーの高機能化設計と適用技術

リチウム電池用バインダーの高機能化設計と適用技術

東京都 開催

開催日

  • 2017年8月23日(水) 10時30分 16時30分

プログラム

第1部 バインダーの種類と特徴、電池性能への影響

(2017年8月23日 10:30~12:10)

 バインダーは、リチウムイオン二次電池の中で、負極活物質、正極活物質、電解液、セパレータと比べると脇役の印象が強い。しかし、最近バインダーは、電極を作成するためのプロセス材料としての役割だけでなく、電池機能に与える影響も注目されている。
 本講座では、バインダーが、プロセル材料としての役割だけでなく、電池構成部材として電池性能に与える影響についても解説する。

  1. 電池用バインダーについて
  2. 負極用バインダー
    1. 負極用バインダーの役割と種類
    2. 負極用バインダーの高機能化
  3. 正極用バインダー
    1. 正極用バインダーの役割と種類
    2. 正極用バインダーの高機能化
  4. 機能層用バインダー
    1. 機能層用バインダーについて
    2. 機能層用バインダーによる機能層の高機能化
    • 質疑応答

第2部 CMCの基礎とリチウムイオン電池への応用展開

(2017年8月23日 13:00〜14:40)

 電池の構成要素の中で比較的脚光を浴びにくい素材ですが、活物質塗料の分散と増粘に働く重要な物質でもありますので、実際のデータと合わせて、その働きをイメージしやすくお伝えしたいと考えています。

  1. CMCとは
    1. CMCの構造と特徴
    2. CMCの基礎物性
  2. LiBへの応用
    1. 水系分散剤としてのCMCの特徴
    2. CMC選択の条件
    3. 負極水系塗料の作製例
    • 質疑応答

第3部 リチウムイオン電池用バインダーの各種分析と電池耐久試験品の劣化解析

(2017年8月23日 14:50〜16:30)

 リチウムイオン電池 (LIB) は、小型電子機器から自動車まで幅広い用途があり様々な電池の中で注目されています。
 本講演では、各種機器分析手法による電極バインダーの分析、ならびに高温高電圧保持などの耐久試験後の正極、負極の劣化解析、電池内部に発生したガスの成分分析について、事例を中心にご紹介します。

  1. 電極バインダーの各種分析 (組成・劣化分析、および分布評価)
    1. 電極バインダーの定性、定量分析
    2. 電極バインダーの分布評価
    3. フッ素系バインダーの劣化分析
  2. 電池の耐久試験品の劣化解析
    1. 正極活物質の劣化解析
    2. 負極SEIの組成分析
  3. セル内部ガスの組成分析
    • 質疑応答
      バインダ リチウム セミナー

講師

  • 山本 徳一
    日本ゼオン 株式会社 総合開発センター 機能性材料研究所
    チームリーダー
  • 佐貫 淳
    第一工業製薬 株式会社 機能化学品事業部
    主任研究員
  • 森脇 博文
    株式会社 東レリサーチセンター 有機分析化学第1研究室
    主任研究員

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

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: 55,000円 (税別) / 59,400円 (税込)
複数名
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複数名同時受講割引について

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    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 55,000円(税別) / 59,400円(税込)
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    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 150,000円(税別) / 162,000円(税込)
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