技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

工業材料 (製品主材料・混合成分・添加剤) および異物のFT-IRスペクトル分析&解析技術

工業材料 (製品主材料・混合成分・添加剤) および異物のFT-IRスペクトル分析&解析技術

~IR分析のデータ処理、スペクトル解析、同定へのノウハウ~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、研究、品質管理、材料調査実務のために役立つ、工業材料知識で裏打ちされたIR解析法を実際の対応例を含めて詳しく解説いたします。

開催日

  • 2017年7月24日(月) 10時30分16時30分

受講対象者

  • IRスペクトル測定解析の担当者

修得知識

  • 異物の種類と原因物質
  • 測定試料の前処理に関わる材料物性
  • 異物分析・材料分析の測定法基礎
  • IR分析のデータ処理
  • スペクトル解析
  • 同定への方法
  • IRスペクトル解析方法
  • 工業材料判別のためのIRスペクトル解析実務情報

プログラム

 IRスペクトル分析は試料形態を選ばない、情報量の最も多い化学・物理的な物質定性手段である。
 しかしながら得意であるべき化学材料分析で十分に能力を発揮しているかというと、必ずしもそうは言えない。その理由は、CPUパターン類似度判定アルゴリズム手法は異種成分混合物に対して本質から遠くにずれたHIT LISTを回答してしまうためである。機能的混合物が多い化成品が、さらに混合した異物では、全くお手上げ状態となってしまった検索システムを前に、途方に暮れた方は多いはずです。
 機械的IRスペクトルライブラリー検索で誰もが経験するこのような状況を打破し、研究、品質管理、材料調査実務のために役立つ、工業材料知識で裏打ちされたIR解析法を実際の対応例を含めて詳しく解説いたします。

  1. 第1部 異物の種類と原因物質および測定試料の前処理に関わる材料物性の理解
    1. 異物の種類
    2. 異物の発生原因物質
    3. 異物は工業化成品そのものである
    4. 合成樹脂 (プラスチックス)
    5. プラスチック材料用添加剤
    6. IRスペクトルは異物/工業材料の何を解き明かしてくれるのか
    7. 明瞭なIRスペクトルのための前処理技術
    8. 極性に係わる材料物性の理解
  2. 第2部 異物分析・材料分析の測定法基礎と実務にあたってのコツ
    1. IR分析の特徴、豊富な各種付属装置の原理
    2. 付属装置の状況ごとの選択と使用法
    3. IR測定装置と付属装置の測定限界と測定を妨害する光学歪み要因とその回避
    4. 正しいスペクトルを得るには
    5. IR分析を補足する分離手段や物理的手段
  3. 第3部 IR分析のデータ処理、スペクトル解析、同定へのノウハウ
    1. 測定スペクトルのABS (吸光度) 表示に慣れよう
    2. スペクトル品質の改善のためのデータ処理 スムージング、ベースライン補正、フィルライン、ATR補正
    3. 混合物解析における成分加成性原理
    4. 混合成分の同定を助ける差スペクトル法データ処理
    5. 混合成分解析の実務、成分構造解析と組成定量
    6. IRスペクトル法での困難さを解決する手法ガイド-1 パターン類似物の識別
    7. IRスペクトル法での困難さを解決する手法ガイド-2 差スペクトル演算と逐次検索手法のポイント
    8. 異物のIRスペクトル解析事例 (会場でOHPにて説明)
  4. 第4部 実務にあたってのIRスペクトル解析ノウハウ
    1. ライブラリーサーチソフトウエアー
    2. IRスペクトルの基本的解析法
    3. IRスペクトル経験的解析法
    4. 差スペクトル活用法
    5. 混合物の解析手順・官能基定量・混合成分の構造推定
#第5部 工業材料判別のためのIRスペクトル解析実務情報
  1. オレフィン樹脂類
  2. 不飽和炭化水素/芳香族系樹脂/ゴム
  3. アミノ樹脂
  4. ポリエステル樹脂類
  5. ウレタン樹脂類
  6. エンジニアリングプラスチックス類
  • 付録1 古典コルサップ表
  • 付録2 手書き注釈入りポリマーコルサップ表
  • 質疑応答

講師

会場

芝エクセレントビル KCDホール
東京都 港区 浜松町二丁目1番13号 芝エクセレントビル
芝エクセレントビル KCDホールの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/6/23 安定性・凝集抑制を目指したタンパク質溶液製剤の合理的設計・添加剤選定と構造安定性の評価 オンライン
2026/6/23 高分子溶液の構造形成・構造解析と物性設計・構造制御の指針 オンライン
2026/6/24 ゴム・高分子材料のトライボロジー特性と接触面の観察および評価方法 オンライン
2026/6/24 高分子添加剤の基礎と活用および特許情報から見る動向・展望 オンライン
2026/6/25 ポリイミド入門講座 オンライン
2026/6/25 架橋剤を使うための実践的総合知識 オンライン
2026/6/25 樹脂のレオロジー特性の考え方、成形加工時における流動解析の進め方 オンライン
2026/6/25 シリコーンの必須基礎知識と開発・応用および少量多品種生産の戦略・ポイント オンライン
2026/6/26 電気自動車、ハイブリッド車と車載部品の高電圧絶縁品質評価法、関連のIEC国際規格と樹脂材料の高性能化に向けた特性評価 オンライン
2026/6/26 高分子添加剤の基礎と活用および特許情報から見る動向・展望 オンライン
2026/6/29 ゾル・ゲル法の基礎と応用 オンライン
2026/6/29 高分子材料の劣化メカニズムと高耐久化設計および劣化評価技術 オンライン
2026/6/29 ポリウレタン樹脂原料の基礎と最新動向 オンライン
2026/6/29 シリコーンの必須基礎知識と開発・応用および少量多品種生産の戦略・ポイント オンライン
2026/6/30 押出成形の基礎とトラブル対策 オンライン
2026/6/30 AI前提で進める材料開発の設計と実務 オンライン
2026/6/30 プラスチック製品の強度設計 オンライン
2026/6/30 高分子材料の劣化メカニズムと高耐久化設計および劣化評価技術 オンライン
2026/6/30 FT-IRを上手に使うための基礎とスペクトルの解析 オンライン
2026/7/1 FT-IRを上手に使うための基礎とスペクトルの解析 オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/7/31 ポリウレタンの材料設計、環境負荷低減と応用事例
2024/7/29 サステナブルなプラスチックの技術と展望
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026 (書籍版 + CD版)
2024/7/22 世界のレトルトフィルム・レトルトパウチの実態と将来展望 2024-2026
2024/7/17 世界のリサイクルPET 最新業界レポート
2024/6/28 ハイドロゲルの特性と作製および医療材料への応用
2024/5/30 PETボトルの最新リサイクル技術動向
2024/2/29 プラスチックのリサイクルと再生材の改質技術
2023/10/31 エポキシ樹脂の配合設計と高機能化
2023/7/31 熱可塑性エラストマーの特性と選定技術
2023/7/14 リサイクル材・バイオマス複合プラスチックの技術と仕組
2023/3/31 バイオマス材料の開発と応用
2023/1/31 液晶ポリマー (LCP) の物性と成形技術および高性能化
2023/1/6 バイオプラスチックの高機能化
2022/10/5 世界のプラスチックリサイクル 最新業界レポート
2022/8/31 ポリイミドの高機能設計と応用技術
2022/5/31 樹脂/フィラー複合材料の界面制御と評価
2022/5/31 自動車マルチマテリアルに向けた樹脂複合材料の開発
2022/5/30 世界のバイオプラスチック・微生物ポリマー 最新業界レポート
2022/2/28 ラマン分光 スペクトルデータ解析事例集