技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

いまどきの臨床試験Quality ManagementとICH GCP改訂のインパクト

いまどきの臨床試験Quality ManagementとICH GCP改訂のインパクト

~ICH-GCP改訂で求められる適切な品質管理体制~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2017年7月14日(金) 10時30分 16時30分

修得知識

  • 臨床試験におけるQuality Managementの理解
  • ICH GCP改訂内容の理解
  • 原因分析とCAPAの概念および実践手法の理解
  • 講義とディスカッションを交えた双方向型の進行で情報と理解を共有

プログラム

 近年、臨床試験の品質に対する意識が高まっている。
 2016年のICH-GCP改訂では、Quality Management SystemやCAPAに関する具体的な記述がガイドラインに追加され、治験実施医療機関、治験依頼者のいずれにおいても、より適切な品質管理体制が求められるようになった。
 本セミナーは、臨床試験におけるQuality Management の基本概念、ICH – GCP改訂が臨床試験現場に及ぼすインパクトおよび問題解決のためのCAPAの実践について、 講義とディスカッションを交えた双方向型の進行で情報と理解を共有する。

  1. いまどきの臨床試験Quality Management
    1. 背景
    2. 基本概念
    3. システムと実践
  2. ICH – GCP改訂のインパクト
    1. 改訂の概要
      • Monitoring (RBMを含む)
      • Quality Management
      • Electric record
    2. 求められる変化
    3. 現場へのインパクト
  3. CAPAの実践
    1. CAPA概論 (30分)
    2. はじめに原因分析ありき (30分)
    3. CAPA実習 (60分)
      • 方法:グループワーク
      • 手順:シナリオの紹介、RCAの実施、CAPAの検討
  4. ディスカッション
    • 質疑応答・名刺交換

ご参加の皆さまへ

 このセミナーでは、より有意義なセミナーにさせていただくため、皆さまから、臨床試験におけるQuality Managementについて、①現場でのお困りの事例や、②判断がつかずお悩みの事例、または、③社内で判断に困っておられる事例などを募集いたします。事前に想像でも構いませんので、問題事例を共有頂けると幸いです。
 ご経験豊富な講師からアドバイスや、皆さまとのワークショップ・ディスカッションなどを通して考察したいと考えております。 (※匿名、具体的名称などを伏せていただいて結構です。)

講師

  • 吉村 千代
    一般社団法人 日本 ACRP(Association of Clinical Research Professionals Japan)
  • 筒泉 直樹
    東京大学 大学院 薬学系研究科 ITヘルスケア社会連携講座
    特任研究員

会場

連合会館

5F 502

東京都 千代田区 神田駿河台三丁目2-11
連合会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/2/12 (薬物) 国際共同治験とモニタリング 基礎知識 (Part 1) の習得 〜 応用力 (Part 2) を身につける オンライン
2025/2/12 医療機器における臨床試験戦略立案および実施のポイント超入門講座 オンライン
2025/2/12 体外診断用医薬品の性能評価に必須の統計解析基礎講座 オンライン
2025/2/12 (薬物) 国際共同治験のモニタリング業務で理解すべき基本的な関連法規 オンライン
2025/2/12 改正GMPを踏まえた医薬品品質システム (PQS) 構築と品質照査の実務・統計的手法の活用 オンライン
2025/2/12 局方/GMPに対応する不純物の評価・管理及び原薬出発物質の選定/妥当性/CQA・CPP設定 オンライン
2025/2/12 GMPで必須となる英語表現と対応エラー事例 オンライン
2025/2/12 医療機器GCP入門 (解釈・運用・遵守) オンライン
2025/2/12 特定臨床研究での求められる信頼性レベル・逸脱対応と監査実施 (事例をふまえ) オンライン
2025/2/12 QA担当者が抑えるべきGMP適合性調査対応と査察当局による指摘事例と対策 オンライン
2025/2/12 高薬理活性物質を扱うマルチパーパス設備での洗浄評価基準と洗浄管理の留意点 オンライン
2025/2/12 製薬業界で必要となる創薬企画の発想法とBeyond-the-pill/Around-the-Pillのトレンド オンライン
2025/2/13 ニトロソアミン原薬関連不純物 (NDSRI) に対する分析技術、試験法開発 オンライン
2025/2/13 GMP文書・当局査察・監査時の英語表現と効果的な説明のポイント オンライン
2025/2/14 医薬品凍結乾燥の条件設定、設備、バリデーション、スケールアップおよび失敗事例と対策 オンライン
2025/2/14 洗浄バリデーションにおけるリスク評価と残留許容値設定/運用 オンライン
2025/2/14 試験検査室管理におけるGMP対応の重点チェックポイント オンライン
2025/2/14 医薬品製造現場で使われる暴露許容値 (PDE (ADE) 、OEL) の算出の基礎とその活用 オンライン
2025/2/14 アンメット医療ニーズ応答・事業価値最大化のポイント オンライン
2025/2/17 規制当局GMP査察における指摘事項と重大な指摘を回避するための事前対応のポイント オンライン

関連する出版物