技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

機械学習の画像認識への応用

機械学習の画像認識への応用

~SVM (サポートベクターマシン) とDeep Learningを中心に応用例と共に解説~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、機械学習の基礎から解説し、機械学習で製品検査、画像処理、カテゴリ識別、動画像認識を効率的・高精度に行うためのポイントを応用例を交えて詳解いたします。

開催日

  • 2017年5月19日(金) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 機械学習の応用分野に関連する技術者、研究者
    • 画像処理
    • 信号処理
    • 医療福祉
    • スポーツ分野
    • セキュリティ (監視カメラ、警備、防犯)
    • ロボット
    • コンピュータビジョン
    • 異常行動検出、異常領域検出
    • 統計
    • 経済学 など
  • 機械学習、パターン認識分野の技術者、研究者
  • これから機械学習、パターン認識に携わる技術者、開発者

修得知識

  • 機械学習の基礎
    • 多変量解析法
    • SVM
    • Deep Learning 等
  • 機械学習の具体的な応用例

プログラム

 最近の画像認識やコンピュータビジョンではSVMやDeep learning等の機械学習法を使うのが当たり前になってきている。一方で機械学習系の会議でも画像認識への応用が盛んに行われるようになり、初学者にとっては自分の抱えている課題にどの方法を使ったら良いのか分かりにくい状況である。
 そこで、画像認識でよく使われるSVMとDeep learningに主眼を置き、具体的な応用例と共に詳しく解説していく。

  1. サポートベクターマシン
    1. 線形サポートベクターマシン
    2. 非線形サポートベクターマシン
      • カーネル関数の統合
      • アスベスト検出への応用
    3. One – classサポートベクターマシン
      • 粒子検出への応用
    4. サポートベクター回帰
      • 文脈情報抽出への応用
      • メラノソーム追跡への応用
    5. Latentサポートベクターマシン
      • カテゴリ識別への応用
    6. Exemplarサポートベクターマシンとその応用
      • カテゴリ識別への応用
  2. Deep learning
    1. 従来のニューラルネットワーク
      • 単層パーセプトロン
      • 多層パーセプトロン
      • 誤差逆伝播法
    2. Convolutional Neural Network
      1. ユニット関数 (sigmoid, ReLU, leakyReLU, ELU, maxout)
      2. ドロップアウト
      3. CNNの解析
      4. Deep learningの応用
      5. 画像ラベリングへの応用
      6. 細胞内の粒子検出への応用
      7. カテゴリ識別への応用
      8. 動画像認識への応用
  3. その他の機械学習法
    1. Partial Least Squares
      • 粒子計数への応用
    2. カーネル多変量解析
      • 顔認識への応用
    • 質疑応答

講師

  • 堀田 一弘
    名城大学 理工学部 電気電子工学科
    准教授

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

5F 第1講習室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/6/19 外観検査自動化に向けた画像処理・AI技術活用の課題と導入のポイント オンライン
2024/6/20 ISO 13485:2016対応に必須の医療機器プロセスバリデーション (進め方、統計的手法とそのサンプルサイズ) オンライン
2024/6/24 外観検査の自動化の進め方と画像データ取得およびAIによる検査のポイント オンライン
2024/6/24 小規模データに対する機械学習の効果的適用法 オンライン
2024/6/26 少ないデータに対する機械学習の適用と学習結果の評価技術 オンライン
2024/7/1 ISO 13485:2016対応に必須の医療機器プロセスバリデーション (進め方、統計的手法とそのサンプルサイズ) オンライン
2024/7/5 小規模データに対する機械学習の効果的適用法 オンライン
2024/7/8 ディープラーニングと機械学習プロジェクトの進め方 オンライン
2024/7/9 画像認識技術を用いたAI外観検査の現場導入事例と精度向上技術 オンライン
2024/7/10 異常検知、学習データ作成への生成AI活用 オンライン
2024/7/22 画像認識技術入門 オンライン
2024/7/25 ディープニューラルネットワークモデル/MTシステムの基礎と学習データ最小化 オンライン
2024/7/30 汎用的インフォマティクス&統計的最適化 実践入門 オンライン
2024/8/5 機械学習 実践編 オンライン
2024/9/27 ファーマコメトリクス/クリニカルファーマコメトリクス オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/4/8 画像認識技術・システム 技術開発実態分析調査報告書
2024/4/8 画像認識技術・システム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2023/6/30 生産プロセスにおけるIoT、ローカル5Gの活用
2022/12/31 機械学習・ディープラーニングによる "異常検知" 技術と活用事例集
2021/10/25 AIプロセッサー (CD-ROM版)
2021/10/25 AIプロセッサー
2021/7/30 マテリアルズインフォマティクスのためのデータ作成とその解析、応用事例
2021/7/14 AIビジネスのブレークスルーと規制強化
2021/6/30 人工知能を用いた五感・認知機能の可視化とメカニズム解明
2021/6/28 AI・MI・計算科学を活用した蓄電池研究開発動向
2020/8/11 化学・素材業界におけるデジタルトランスフォーメーションの最新調査レポート
2020/7/31 生体情報センシングと人の状態推定への応用
2020/4/30 生体情報計測による感情の可視化技術
2020/3/26 ビッグデータ・AIの利活用に伴う法的留意点
2020/3/24 リアルワールドデータの使用目的に応じた解析手法 - 各データベースの選択と組み合わせ -
2019/1/31 センサフュージョン技術の開発と応用事例
2018/5/31 “人工知能”の導入による生産性、効率性の向上、新製品開発への活用
2016/1/20 画像ワーピング技術とその応用
2015/8/17 防犯・監視カメラ〔2015年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2015/8/17 防犯・監視カメラ〔2015年版〕 技術開発実態分析調査報告書