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高分子合成・重合の反応メカニズムと合成条件設定ポイント

高分子合成・重合の反応メカニズムと合成条件設定ポイント

~重合の種類、特徴、適するモノマー / 分子量、構造、配列の制御 / 工業化に向けた課題の克服~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2016年8月3日(水) 10時30分16時30分

修得知識

  • ポリマーの代表的な合成方法
    • ラジカル重合
    • イオン重合
    • 配位重合
    • 重縮合
    • 重付加
    • 付加縮合
    • 高分子反応
  • 高分子の設計・合成に有用なリビングラジカル重合の基礎

プログラム

 プラスチック、繊維、機能性高分子等の製造方法である重合反応と高分子反応について、基礎を概説するとともに、合成のポイントや工業的製法を解説する。特に工業的に重要なラジカル重合に力点を置く。
 また、機能性高分子を中心に高分子の精密設計・合成に有用なリビングラジカル重合の基礎と応用についても紹介する。

  1. 高分子合成の分類
  2. 連鎖重合
    1. ラジカル重合
      1. 素反応・動力学
      2. 開始剤の選定
      3. 連鎖移動反応
      4. 重合方法・反応場
      5. 共重合
      6. 工業的製造方法
      7. リビングラジカル重合
    2. アニオン重合
    3. カチオン重合
    4. 配位アニオン重合
    5. 開環重合
  3. 逐次重合
    1. 重縮合
    2. 重付加
    3. 付加縮合 (成形技術を含む)
  4. 高分子反応
    • 質疑応答

講師

  • 宇山 浩
    大阪大学 大学院 工学研究科 応用化学専攻
    教授

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

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受講料

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