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摩擦・摩耗・潤滑の基礎と摩擦摩耗の低減方法

摩擦・摩耗・潤滑の基礎と摩擦摩耗の低減方法

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、レオロジーの基礎から解説し、潤滑剤の粘度や劣化の状況が、潤滑特性や品質に及ぼす影響、潤滑油やグリースを上手に扱うために、押さえておきたい物理的・化学的性状について、詳解いたします。

開催日

  • 2016年7月15日(金) 10時30分 16時30分

修得知識

  • レオロジーの基礎
  • 潤滑剤の粘度や劣化の状況が、潤滑特性や品質に及ぼす影響
  • 潤滑油やグリースを上手に扱うために、押さえておきたい物理的・化学的性状

プログラム

 二酸化炭素ガス排出量削減に直接関わる技術として、潤滑・摩擦低減に関わる「トライボロジー技術」は欠くことのできない基盤技術です。ところが、企業に入り潤滑技術に携わるようになった技術者でも、在学中にトライボロジー、あるいは潤滑の系統だった講義を受講した経験者は極めて少ないのが現状です。
 技術者の出身学科を問わず理解してもらえるような基礎を理解させることに重点を置いた講義とします。

  1. 固体の摩擦
    1. 固体の接触
    2. マクロな接触とミクロな接触
    3. 摩擦の経験則
    4. 摩擦係数は何で決まるか
    5. 異常な高摩擦はなぜ起こるのか
  2. 潤滑による摩擦の低減と制御
    1. 潤滑領域の区別 (流体潤滑,弾性流体潤滑,境界潤滑)
    2. 流体潤滑の限界 – 流体潤滑から境界潤滑へー
    3. ストライベック線図と油膜パラメータ
    4. 分子の吸着と境界潤滑
    5. どうすれば固体の摩擦は下がるのか
    6. 穏やかな条件下の潤滑と厳しい条件下の潤滑の違い
    7. 極圧潤滑とトライボケミストリー
  3. 潤滑油・潤滑添加剤の働き
    1. 潤滑剤とはどのような物質なのか
    2. 潤滑油に要求される重要な特性
    3. 潤滑剤の性能を決める潤滑添加剤の代表例とその作用機構
    4. 摩耗の分類
    • 質疑応答

会場

江東区文化センター

3F 第1研修室

東京都 江東区 東陽四丁目11-3
江東区文化センターの地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき 43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき 23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。