技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

細胞培養の基礎と品質管理方法およびトラブル対処法

細胞バンクに寄せられるトラブル事例をもとに、対応策を詳解する

細胞培養の基礎と品質管理方法およびトラブル対処法

大阪府 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、細胞培養の基礎から解説し、細胞培養における品質管理、細胞培養・管理のトラブルとその対処法、細胞の応用と産業活用について詳解いたします。

開催日

  • 2016年6月8日(水) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 細胞培養に関連する技術者、開発者、担当者
    • 医薬品
    • 再生医療
    • 医療器具 など

修得知識

  • 細胞培養の基礎知識
  • 細胞培養における品質管理技術
  • 細胞培養・管理のトラブル対処法 など

プログラム

 細胞培養は研究・開発においては必要不可欠なツールとして幅広い分野で活用されている。このような汎用ツールであるため、細胞培養に関して真剣に学ぶ機会も少ないのが現状ではないだろうか?これまで何となく行っていた細胞培養の知識や技術に関してもう一度見直すとともに、これまで見逃していた意外な盲点などを学ぶことで、より一層理解を深めることが期待できます。また、細胞バンクが利用者から日常的に受け付ける質問や疑問を紹介するとともに、その内容・対応について学ぶことでスキルアップを目指します。

  1. 細胞培養の準備と基礎
    1. 細胞培養の歴史
    2. 細胞培養における問題点と細胞バンク
    3. 細胞培養施設の設計・準備・管理
    4. 細胞培養に必要な機器の準備・管理
    5. 使用する細胞の選択、細胞情報の取得
    6. 培地調製の方法と注意点
    7. 細胞培養手技の再チェック
    8. 細胞培養の記録方法・管理
    9. 細胞の保存方法・管理
    10. 細胞の国内・国外輸送方法
  2. 細胞の品質管理
    1. 細胞品質管理の重要性
    2. 細菌・真菌を対象とした無菌検査の方法
    3. 細胞のマイコプラズマ汚染検査の方法
    4. 使用細胞の認証方法 (細胞認証試験の方法)
    5. 細胞のウイルス検査の方法
    6. 細胞品質管理記録
  3. 細胞の応用と産業活用
    1. 細胞の種類から見る細胞応用・産業活用
    2. 医薬品開発における細胞応用
    3. 医療器具開発における細胞応用
    4. 再生医療における細胞応用
    • 質疑応答

会場

大阪市立中央会館

2F 第4会議室

大阪府 大阪市 中央区島之内2丁目12-31
大阪市立中央会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき43,750円 (税別) / 47,250円 (税込)
    • 複数名で同時にお申し込みいただいた場合、1名につき23,139円 (税別) / 24,990円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

関連する出版物

発行年月
2012/2/9 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応のための「回顧的バリデーション」および「リスクアセスメント」実施方法
2012/1/20 24年度診療報酬改定におけるDPC評価の全貌
2011/12/22 光学活性医薬品開発とキラルプロセス化学技術
2011/12/14 QCラボにおける厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応セミナー
2011/12/10 製薬大手5社 技術開発実態分析調査報告書
2011/11/20 カテーテル 技術開発実態分析調査報告書
2011/11/7 eCTD申請 「-ここまで身近になったeCTD申請-」
2011/9/1 厚労省ER/ES指針対応実施の手引き
2011/8/29 グローバルスタンダード対応のためのCSV実施方法
2011/8/24 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応 "SOP作成"実践講座
2011/8/3 「回顧的バリデーション」および「リスクアセスメント」実施方法
2011/7/10 抗癌剤 技術開発実態分析調査報告書
2011/7/5 分析機器やLIMSのバリデーションとER/ES指針
2011/7/1 コンピュータバリデーション実施の手引き
2011/6/29 3極申請対応をふまえた不純物の規格設定と不純物プロファイル管理
2011/5/26 厚生労働省ER/ES指針、21 CFR Part 11とコンピュータバリデーション (中級編)
2011/5/25 超入門 厚生労働省ER/ES指針、21 CFR Part 11とコンピュータバリデーション
2011/4/20 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」対応実践講座
2011/1/28 3極GMP/局方における無菌性保証と査察対応
2011/1/25 供給者監査実施のノウハウと注意点