技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

古典制御 (PID) 理論と現代制御理論の全貌とそれらの適用のしかた

古典制御 (PID) 理論と現代制御理論の全貌とそれらの適用のしかた

~入門~基礎~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2016年3月14日(月) 10時00分17時00分

プログラム

 現代制御理論は、古典制御理論と違い、その理論が状態空間で構成されています。また、現代制御理論では、可制御、可観測、オブザーバ (観測器) 、など、古典制御理論ではでてこなかった専門用語がたくさん出てきます。
 これらについて、理論式を導出しながら、平易な言葉でも説明しますので、これらの両面からより明確に理解できるようになります。
 また、現代制御理論による最大の成果物である最適制御理論についてもわかりやすく説明致します。
 最後に現代制御理論による制御の例として倒立振り子の制御シミュレーション (デモ) を行います。使用ソフトはMatlabとワーキングモデルの2種類です。

  1. 現代制御理論による系 (システム) の表し方とは?
    1. 現代制御理論とは? 古典制御理論とどが違うのか? その歴史的背景とは?
    2. 状態方程式とは? 状態方程式によるシステムの表現のしかたとは?
    3. システムを表す方程式と伝達関数との間の関係とは?
    4. 伝達関数からシステムを表す方程式へ
  2. システムの安定性をどのように判断するか?
    1. そもそもシステムの安定性とは?
    2. システムの漸近安定性とは? その判断のしかたは?
  3. システムが可制御とは? また可観測とは?
    1. 可制御とは?
    2. 可観測とは?
  4. 出力フィードバックとは?
  5. 状態オブザーバとは?
  6. 状態オブザーバを用いた状態フィードバック制御とは?
  7. 最適制御理論について
    1. 最適制御理論とは?
    2. 最適制御理論におけるリカッチ方程式の役割とは?
    3. 最適制御システムの設計のしかた
  8. 質疑応答

講師

会場

青山セントラル
東京都 港区 南青山2-2-8 DFビル
青山セントラルの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 36,000円 (税別) / 38,880円 (税込)
複数名
: 31,000円 (税別) / 33,480円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でご参加の場合、2名様目から1名につき 5,000円(税別) / 5,400円(税込) 割引 (同一法人に限ります)

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/9/30 脳波計測・解析の基礎と応用および脳波データのビジネス展開の可能性 オンライン
2025/10/10 脳波計測・解析の基礎と応用および脳波データのビジネス展開の可能性 オンライン
2025/10/10 GNSSと他センサ (IMU、SPEEDセンサ) とのカルマンフィルタによる統合測位 オンライン
2025/10/14 脳波計測・処理・解析・機械学習の基礎と応用および脳波データの活用方法 オンライン
2025/10/15 脳波計測・処理・解析・機械学習の基礎と応用および脳波データの活用方法 オンライン
2025/10/21 水中音響/音波伝搬・信号処理技術の基礎からその応用と課題まで オンライン
2025/10/23 リチウムイオン蓄電池最適管理のための残量・劣化推定技術解説 オンライン
2025/11/6 リチウムイオン電池のバッテリーマネジメントと残量、劣化予測 オンライン
2025/11/11 強化学習の基礎・発展と機械・ロボット制御への応用 オンライン
2025/11/14 永久磁石同期モータの位置センサレス制御 オンライン
2025/11/17 リチウムイオン電池のバッテリーマネジメントと残量、劣化予測 オンライン
2025/11/18 カルマンフィルタの基礎理論 オンライン
2025/11/20 強化学習の基礎・発展と機械・ロボット制御への応用 オンライン
2025/12/3 高速光変調器の原理と応用動向 東京都 会場
2025/12/5 カルマンフィルタの実践 オンライン
2025/12/10 高速高精度光変調の理論と実践 オンライン
2026/1/21 制御のためのシステム同定 (基礎編) オンライン
2026/2/10 制御のためのシステム同定 (アドバンスト編) オンライン