技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

エクセルギー解析の開発・生産現場適用への勘どころ

より理解が進む演習も実施

エクセルギー解析の開発・生産現場適用への勘どころ

~自動車開発現場や生産・製造プロセスにおける適用例を中心に~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、限られた資源を有効に使うために、熱力学第2法則を考慮したエクセルギー解析を自動車に適用する方法について解説いたします。

開催日

  • 2016年2月19日(金) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 自動車関連の開発技術者
  • 現場省エネの推進者
  • 現場省エネの担当者
  • 省エネ設備設計者

修得知識

  • 省エネ全般におけるエクセルギーのメリットの理解
  • 自動車開発におけるエクセルギー解析の進め方
  • 工場におけるエクセルギー解析の進め方

プログラム

 気候変動枠組条約締約国会議COP21が終了し、省エネルギーは新たな段階を迎えている。新時代の省エネルギーの決め手として、エクセルギーが注目されているが、わが国では企業への普及が遅れ、現時点では世界各国の後塵を拝している。
 本講座では、多くの有力専門誌の連載でおなじみの講師が、日本をリードする自動車産業および関連業界などを例に、エクセルギー解析の勘どころを実習を交え、わかりやすく解説する。

  1. エクセルギー解析法の概要
    • エネルギーの理解
    • 物理エクセルギーと化学エクセルギー
    • エクセルギーのメリット
    • わが国でエクセルギーが普及しなかった理由
    • 著しい効果を発揮するエクセルギー解析の手順
  2. エクセルギーの計算法
    • 自動車開発および他業種を含む工場で必要なエクセルギーの計算法
  3. エクセルギー解析の勘どころ
    • 自動車開発におけるエクセルギー解析の勘どころ
      エクセルギー解析の進め方を、事例を交え解説
    • 自動車および他業種を含む工場におけるエクセルギー解析の勘どころ
      エクセルギー解析の複数事例を解説
  4. エクセルギー解析の演習
    • 自動車開発におけるエクセルギー解析の演習
      基礎的な事例でエクセルギー解析の進め方を体験
    • 工場におけるエクセルギー解析の演習
      基礎的な事例でエクセルギー解析の進め方を体験
    • 質疑応答

講師

  • 武田 彰夫
    株式会社 MIC武田技術士事務所
    代表者

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

5階 第4講習室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/3/6 ペロブスカイト太陽電池の製造技術と軽量モジュールの社会実装に向けた課題 オンライン
2025/3/7 自動運転用各センサの特徴・役割とセンサフュージョンの最新動向 オンライン
2025/3/10 エンジン排気CO2回収技術の国内外における研究開発動向 オンライン
2025/3/11 Sm-Fe系磁石の特性向上、焼結技術とモーターへの応用 オンライン
2025/3/13 米トランプ政権のエネルギー・環境政策と天然ガスの需給、新規LNGプロジェクトの最新動向 会場・オンライン
2025/3/14 蓄熱蓄冷および熱エネルギー搬送技術の基礎と最新の研究開発動向 オンライン
2025/3/18 水素貯蔵材料の基礎・応用、水素利用における経済性評価 オンライン
2025/3/27 欧州ELV規則案の解説と自動車、家電分野のプラスチックリサイクル技術動向 オンライン
2025/3/27 米トランプ政権のエネルギー・環境政策と天然ガスの需給、新規LNGプロジェクトの最新動向 オンライン
2025/3/27 変貌する洋上風力発電、陸上風力発電の最新動向と日本企業の事業戦略 オンライン
2025/3/28 バイオマスを取り巻く最新動向と日本企業の事業戦略 オンライン
2025/3/31 SAF (持続可能な航空燃料) の製造技術と国内外の最新動向 オンライン
2025/3/31 ゼロから学ぶ再エネビジネス基礎講座 (全2回) オンライン
2025/3/31 再エネ電力・環境価値取引で抑えたい知識と実務 オンライン
2025/3/31 FIP、コーポレートPPA等、2023年4月施行を踏まえて抑えたい知識と実務 オンライン
2025/4/4 自動車、EVにおける熱マネジメント技術の動向と要素技術の解説、今後の展望 オンライン
2025/4/4 燃料アンモニアの政策動向と技術開発動向およびアンモニア利用の新規合成ガス・合成燃料製造技術 オンライン
2025/4/10 水素・燃料電池の基本からアプリケーションまで オンライン
2025/4/11 自動車用プラスチックにおけるリサイクル・アップサイクルの動きと対応 オンライン
2025/4/15 自動運転・運転支援に向けた各種センサーを用いた周辺環境認識技術 オンライン

関連する出版物

発行年月
2018/4/12 自動車用プラスチック部品の開発・採用の最新動向 2018
2018/3/30 熱利用技術の基礎と最新動向
2018/2/26 再生可能エネルギーと大型蓄電システムの技術と市場
2018/2/23 2018年版 二次電池市場・技術の実態と将来展望
2017/11/17 2018年版 燃料電池市場・技術の実態と将来展望
2017/9/29 触媒からみるメタン戦略・二酸化炭素戦略
2017/9/22 2017年版 スマートグリッド市場の実態と将来展望
2017/8/25 2017年版 リチウムイオン電池市場の実態と将来展望
2017/7/21 2017年版 スマートコミュニティ市場の実態と将来展望
2017/5/31 車載センシング技術の開発とADAS、自動運転システムへの応用
2017/5/26 2017年版 HEMS市場・関連機器の実態と将来展望
2017/3/24 2017年版 スマートエネルギー市場の実態と将来展望
2017/2/24 2017年版 二次電池市場・技術の実態と将来展望
2017/1/27 2017年版 太陽光発電市場・技術の実態と将来展望
2016/12/16 2017年版 次世代エコカー市場・技術の実態と将来展望
2016/11/16 2017年版 燃料電池市場・技術の実態と将来展望
2016/9/23 2016年版 スマートハウス市場の実態と将来展望
2016/8/26 2016年版 リチウムイオン電池市場の実態と将来展望
2016/7/22 2016年版 スマートグリッド市場の実態と将来展望
2016/5/27 2016年版 スマートコミュニティ市場の実態と将来展望