技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

技術者・研究者・初級知財部員のための「特許明細書の読み方・書き方」

「知ってるつもり特許シリーズ (3) 」 (化学分野)

技術者・研究者・初級知財部員のための「特許明細書の読み方・書き方」

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、特許における明細書の間違えない読み方・書き方の考え方、解釈方法を特許明細書約300件ご作成経験のある講師が解説いたします。

開催日

  • 2016年2月4日(木) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 技術者、研究者、初級知財部員

プログラム

 技術者の皆さんは、最新の技術情報の取得に論文や雑誌の記事を使われていませんか?
「そこには、落とし穴があります!」
 企業が発信する論文や雑誌の記事は、技術の核心は伏せる傾向があります。
 リアルな技術情報のソースは?それは、特許公報の特許明細書です!ある有名企業様は、「論文読むより特許を読め」という教育で有名です。
 皆さんは「特許はわかりにくい文章でわざと書かれている」とお思いでしょう。それは「都市伝説」です!
 特許明細書は、特許庁の審査官が理解できないと権利化できません。そして、書き方には特許法を解釈した特許庁特許審査基準という“ルール通り”書かれているのです。読み方さえ間違えなければ、特許明細書はカンタンです。読むことができれば、書くこともできるようになります!
 本セミナーでは、特許明細書300件作成の経験者である講師が「ツボ」を伝授します。

  1. 特許明細書とは (技術報告書や論文ではありません!)
  2. 特許明細書の書き方
    1. 出願にあたって用意すること
      1. 出願準備のアイテム
      2. 出願準備の考え方
      3. 特許請求の範囲の意味 (広い権利と狭い権利とは?)
    2. 特許請求の範囲の書き方
      1. 請求項の意味 (なぜいくつもわかれているのか?)
      2. 製品名を請求項に書いてよいのか?
      3. 表現方法
    3. 実施例・比較例の作成法
      1. 実施例とベストモードの関係
      2. 比較例と請求項の関係
      3. 記載すべき情報
    4. 減縮に備えて
      1. 拒絶とは?
      2. 減縮とは?
      3. 補正はどのようにするのか? (制限があります)
      4. どこをどのように補正して拒絶理由を回避するのか?
    5. 明細書作成上の注意
      1. 誰に向けて書くのか?
      2. どこまで書くのか?
    6. 特許庁の審査官は何を根拠に審査しているのか? (審査基準の基礎の基礎)
      1. 審査基準から見た明細書の記載事項のツボ
      2. 事例でみてみよう。
      3. 事例でみた補正のポイント
      4. パラメータ特許とは?
      5. 明細書の記載に矛盾がある場合
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 鷲尾 裕之
    プラスチックコンパウンドコンサルタント

会場

芝エクセレントビル KCDホール
東京都 港区 浜松町二丁目1番13号 芝エクセレントビル
芝エクセレントビル KCDホールの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。

複数コース申込割引受講料について

  • 通常2コース受講料 : 92,340円(税込) → 2コース同時申込 割引受講料 76,950円(税込)
  • 通常3コース受講料 : 138,510円(税込) → 3コース同時申込 割引受講料 112,860円(税込)

対象セミナー

本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/10/18 特許情報調査の基本と競合他社調査および技術テーマ調査、技術動向分析の進め方 オンライン
2024/10/18 ChatGPTを活用したPythonデータ分析 オンライン
2024/10/21 数値限定発明、パラメータ発明の特許要件と強い特許明細書の作成 オンライン
2024/10/21 R&D部門での生成AI導入と特許評価、情報収集、戦略策定への活用 オンライン
2024/10/21 医薬品企業における英文契約書読み方基礎講座 オンライン
2024/10/25 他社特許の分析方法と自社特許の強化方法 オンライン
2024/10/28 技術者・研究開発者に必要な特許出願、権利化のための知識 オンライン
2024/10/28 デジタルヘルス分野の出願戦略の策定と特許査定クレーム事例からみる記載方法 オンライン
2024/10/28 生成AIを活用した医薬品特許戦略の新たな視点 (タイミングと特許調査) オンライン
2024/10/29 IPランドスケープによる戦略的な知財活動の進め方 オンライン
2024/10/30 特許情報からみたメタマテリアル/メタサーフェスが促す光/電子デバイス材料設計の新潮流 2024 オンライン
2024/10/30 医薬品・バイオ技術のライセンスイン・アウトの実務ポイント オンライン
2024/11/5 他社特許明細書/特許請求の範囲の解釈と対策方法 オンライン
2024/11/11 IPランドスケープによる戦略的な知財活動の進め方 オンライン
2024/11/11 デジタルヘルス分野の出願戦略の策定と特許査定クレーム事例からみる記載方法 オンライン
2024/11/12 分割出願の戦略的な活用による特許戦略の策定方法 オンライン
2024/11/12 生成AIを活用した医薬品特許戦略の新たな視点 (タイミングと特許調査) オンライン
2024/11/12 医薬品R&D段階でのNPV活用と課題解決策 オンライン
2024/11/21 医薬品R&D段階でのNPV活用と課題解決策 オンライン
2024/11/22 分割出願の戦略的な活用による特許戦略の策定方法 オンライン

関連する出版物