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貧血治療の薬剤選定とメディカルニーズを満たす新薬開発

貧血治療の薬剤選定とメディカルニーズを満たす新薬開発

~腎性貧血・化学療法で発生する貧血~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2016年1月29日(金) 10時30分16時30分

プログラム

第1部. がん化学療法に伴う貧血治療とこれから現場で求められる新薬像

(2016年1月29日 13:00〜14:30)

 がん治療において殺細胞性抗がん剤の骨髄抑制は重要な副作用のひとつである。特に貧血は倦怠感の原因となり、患者のQOL (生活の質) を低下させる。実臨床でがん治療における貧血の問題点と治療の実際として、輸血療法、海外では承認されているエリスロポエチン、そして、期待されるiPS細胞を用いた赤血球人工製造について解説する。

  1. 貧血の基礎知識
    1. 貧血の定義
    2. 貧血の症状
    3. がん患者における貧血の発症機序
    4. がん患者における貧血の鑑別診断
  2. がん化学療法に伴う貧血の治療
    1. 貧血治療の目標
    2. 貧血治療の実際
      • 輸血療法の適応と副作用
      • エリスロポエチンの適応と副作用
      • 鉄剤の適応と副作用
      • その他の治療
  3. がん化学療法に伴う貧血治療の問題点と将来
    1. がん治療の発展と貧血治療に求められること
    2. 新しい治療方法 (赤血球人工製造など)
    • 質疑応答

第2部. 腎性貧血の治療の実際と問題点 求められる新薬像

(2016年1月29日 14:45〜16:15)

 腎性貧血の治療の基本はエリスロポエチン (EPO) 製剤と鉄剤である。EPO製剤が臨床に使用されて30年近い年月が経過、長期作用型も新たに開発された。また、透析患者のみならず、保存期腎不全、自家輸血、未熟児貧血、骨髄異形成症候群などに適応範囲が広がった。 EPOによる鉄利用亢進で不足する鉄補充のため、鉄剤が使用は必須であるが、その至適量についてはまだ議論が多い。また、生命予後を左右するリンは貧血と関連することも指摘され、それをコントロールするためのリン吸着薬に鉄含有のものが出現したことから、リンと鉄の関係にも注目したい。

  1. エリスロポエチン (EPO) の歴史
    • EPOの抽出
    • EPO産生細胞の同定への日本人の関与
  2. EPOの概要
    • 構造
    • 作用
  3. EPO製剤による治療
    • EPO治療の対象疾患の拡大
    • 効果
  4. EPO抵抗性の病態
    • 成因
    • 透析不足
    • MIA症候群
  5. EPOの副作用
    • PRCA
    • がん
    • 脳卒中
  6. EPOの臓器保護作用
    • Carbamyl EPO
  7. 鉄代謝
    • 鉄の動態
    • 鉄の功罪
    • 鉄欠乏性貧血
    • 亜鉛欠乏性貧血
  8. 新しい鉄含有リン吸着薬
    • リンの功罪
    • リンと貧血
    • クエン酸第二鉄
    • スクロオキシ水酸化鉄方
    • 質疑応答

講師

  • 岡元 るみ子
    千葉西総合病院 腫瘍内科
    腫瘍内科部長 / 外来化学療法センター長
  • 吉田 篤博
    名古屋市立大学 地域医療連携センター
    センター長

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

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