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内視鏡の現状・課題・最新動向と医療機器に求められる部品・材料技術

内視鏡の現状・課題・最新動向と医療機器に求められる部品・材料技術

東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2016年1月28日(木) 13時00分 16時30分

プログラム

 医療福祉の発展に伴い全世界的に高齢化が進展する中で、医療機器市場は大幅に拡大すると期待されている。政府も医療機器産業に大きな期待を寄せ、日本経済の成長の担い手と位置付け「日本再生戦略」や、「医療イノベーション5ヵ年戦略」などを次々に打ち出してきている。2013年4月には、アベノミクスの中でも、成長戦略第1弾の発表の中で、医療サービスや医療機器の輸出など「医療の産業化」に関わる項目を多く取り上げ、医療関連産業を日本の成長戦略の中核産業と位置付けている。
 今後を期待されている医療関連産業の中で 内視鏡は、消化器のがんの診断から治療まで実施できる機器として、今や、欠くことのできないものとなっている。開発当初、胃の中を視る装置として開発をされてきた「胃カメラ」が、今日では、消化器の外科手術のイノベーションに大きく寄与する医療デバイスとなっている。日本発の医療機器であり、世界の中で重要な役割を担っている内視鏡が、昨今の消化器外科手術に貢献してきたイノベーションは、以下の2つである。

  • (1) Drの手と目を消化管内へ入れることができるようになった。
  • (2) Drの手と目を腹腔内へ入れることができるようになった。

 この2つのイノベーションについて、これまでに発展をしてきた内視鏡について紹介をするともに、内視鏡の課題や最新動向と医療機器に求められる部品・材料技術の解説をする。

  1. 内視鏡とは? ~内視鏡の種類~
    1. 消化器内視鏡 ~軟性内視鏡~
    2. 外科内視鏡 ~硬性内視鏡~
  2. 医療機器産業について
    1. 世界市場・国内市場
    2. 疾病の動向
    3. 消化管疾患
  3. 内視鏡の開発変遷
    1. 胃カメラ以前
    2. 胃カメラ
    3. ファイバースコープ
    4. ビデオスコープ
    5. カプセル内視鏡
  4. 内視鏡が起こした イノベーション
    1. Dr の手と目を消化管内へ入れることができるようになった。
      • ※消化管疾患の各種治療の紹介
    2. Drの手と目を腹腔内へ入れることができるようになった。
      • ※内視鏡下外科手術の紹介
  5. 内視鏡の課題
    1. リスクマネージメント
    2. 安全性 vs 利便性
  6. 最新動向
    1. 内視鏡の細径化
    2. 内視鏡の機能向上
      • 特殊内視鏡:
        • 蛍光観察
        • MR
        • 超音波観察
        • NBI
        • ロボティクス
    3. 内視鏡の画像性能の向上
      • HDTV対応
      • 4K
  7. 医療機器に求められる部品・技術
    1. 治験
    2. 生体適合性
    3. 各種規制
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 斉藤 吉毅
    オリンパス 株式会社
    執行役員 / 事業開発室 室長

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

5F 第1講習室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

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お問い合わせ

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受講料

1名様
: 38,000円 (税別) / 41,040円 (税込)
複数名
: 20,000円 (税別) / 21,600円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
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    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,000円(税別) / 41,040円(税込)
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  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
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