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ポリイミド耐熱樹脂材料への両立困難な複合要求特性を達成するためのアプローチ

ポリイミド耐熱樹脂材料への両立困難な複合要求特性を達成するためのアプローチ

~熱・吸湿寸法安定、溶液・熱加工性、力学的特性、難燃性等改善のための分子設計・製造法上のヒント~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2015年12月21日(月) 13時00分16時30分

修得知識

  • 耐熱性樹脂の基礎
  • 耐熱性樹脂の分子設計のポイント
  • 耐熱性樹脂の製造における留意点

プログラム

 近年、様々な用途に対応した、高度にカスタマイズされた耐熱樹脂が求められていますが、材料開発の際に、原理的に両立困難な特性を如何にして両立するかという問題に直面するシーンが増えてきております。
 本セミナーでは熱・吸湿寸法安定、溶液・熱加工性、力学的特性、難燃性等の特性に焦点を当て、これらの特性を両立するための分子設計上おさえておくべきポイント、製造上の留意点ついて詳細に解説します。

  1. 耐熱性樹脂について
    1. ポリイミド樹脂が広く用いられる理由
    2. ポリイミド樹脂の欠点
  2. 用途毎に異なる複合的要求特性、両立困難な事情および解決策
    1. 耐熱性・難燃性と溶液加工性
    2. 耐熱・難燃性と熱加工性 (熱可塑性・熱成形性)
    3. 熱・吸湿寸法安定性と誘電特性
    4. 熱・吸湿寸法安定性と難燃性
    5. 熱・吸湿寸法安定性と靱性
    6. 熱・吸湿寸法安定性と銅箔密着性
    • 質疑応答

講師

会場

東京流通センター

2F 第5会議室

東京都 大田区 平和島6-1-1
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主催

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