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自動車用金属部品の材料特性と生産技術

自動車用金属部品の材料特性と生産技術

東京都 開催

概要

本セミナーでは鉄・アルミ等の基礎的な特性を説明した後、自動車用金属部品の材料特性と生産技術について、基礎から応用までを適用部品例で解説いたします。

開催日

  • 2015年12月15日(火) 10時30分 16時30分

修得知識

  • 自動車に使われている鉄、アルミ、マグネシウム合金の基礎的な物理・機械的特性
  • 機械構造用鋼の種類、熱処理の基礎と応用 (浸炭焼入れ等の表面硬化処理法)
  • 鉄、アルミ、マグネ合金部品の生産技術と適用部品事例 (鍛造、鋳造、焼結、鋼板成形)
  • 同じ部品を各種生産技術で製造した時の強度・精度・コストの比較、最適生産技術の考え方
  • 部品製造方法を加味した設計・工程計画・品質保証・生産管理・調達の技術的なポイント

プログラム

 重量で自動車の約73%は鉄、6%のアルミ等 80%が金属材料で構成されています。金属の基礎的な特性や生産技術を知ることは部品の材料・設計・生産技術者のみならず、技術企画・品質保証・生産管理・調達技術者にも必要不可欠です。
 本セミナーでは鉄・アルミ等の基礎的な特性を説明した後、自動車用金属部品の材料特性と生産技術 (鍛造、熱処理、鋳造、焼結、鋼板成形等) について、基礎から応用までを適用部品例で解説します。最後に同じ部品を各種生産技術で製造した時のコスト、精度、強度について具体的な部品で比較し、経済的、品質的に最適な生産技術の選択方法・考え方について言及します。

  1. 自動車と金属材料
    1. 自動車の構成材料
      • 重量別では“鉄”が自動車の70%を占める
    2. 鉄の物理的特性
      • 密度、結晶構造、弾性率等を各種金属と比較
        • アルミ
        • マグネシウム
        • チタン等
    3. 鉄の分類 (鋼、鋳鉄、鋳鋼) と機械的特性 (硬さ、引張り特性、疲労特性)
  2. 自動車用機械構造用鋼
    1. 種類と機械的特性
      • 炭素鋼
      • 合金鋼
      • ステンレス鋼
    2. 鍛造工法と適用部品事例
    3. 熱処理の基本
      • 結晶構造
      • 組織
      • 状態図
      • 熱処理の種類と方法
      • 機械的特性
    4. 表面硬化処理
      • 浸炭焼入れ
      • 浸炭窒化焼入れ
      • 高周波焼入れ
      • ショットピーニング
  3. 自動車用鋳鉄
    1. 鋳鉄の種類と特性
      • ねずみ鋳鉄
      • 合金鋳鉄
      • 組織
      • 機械的特性
    2. 自動車に利用される鋳鉄の種類と適用部品事例
  4. 自動車用鉄系焼結金属 (近年、増加しているので詳しく説明)
    1. 原材料の鉄粉の種類と焼結金属部品の製造工程
    2. 焼結金属の密度と機械的特性
    3. 自動車に利用されている鉄系焼結金属の種類 (磁性材料を含む) と部品適用事例、動向
    4. 他の生産技術との比較
      • コスト
      • 精度
      • 強度
  5. 自動車用鋼板
    1. 鋼板の種類 (冷延鋼板、高張力鋼板等) と特性 (機械的特性、成形性等)
    2. 鋼板の使用部位
      • ボデー
      • シャシー部品等
  6. 自動車用非鉄材料 (アルミ、マグネシウム)
    1. 合金の種類と部品の製造方法と機械的特性
      • 鍛造
      • 鋳物
      • ダイキャスト
    2. 熱処理の種類と機械的特性、適用部品事例
  7. 経済性から見た各種生産技術の比較
    (鍛造、鋳造、焼結、鋼板成形)
    1. 各種生産技術の精度、強度、コストの概要・考え方
    2. 工程別、費目別の部品製造コストの内訳 (具体的な部品事例で説明)
    3. 同じ部品を各種生産技術で製造した時の比較 (具体的な部品でコスト、精度、強度を比較)
    4. 最適生産技術の選択方法、考え方
    • 質疑応答

会場

商工情報センター カメリアプラザ

9F 第2研修室

東京都 江東区 亀戸2-19-1 カメリアプラザ 9F
商工情報センター カメリアプラザの地図

主催

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受講料

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: 46,278円 (税別) / 49,980円 (税込)

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