技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

タッチパネルの材料・デバイス技術の基礎・課題・最新動向

曲面・車載を中心とした

タッチパネルの材料・デバイス技術の基礎・課題・最新動向

~基礎・課題・最新動向をふまえて~
京都府 開催 会場 開催

市場が要求する 「可撓性(かとうせい)」があり、「成形 (型) 可能」なタッチセンサを実現するには

概要

本セミナーは、タッチパネルの種類からその原理、市場動向と現在の技術動向を詳しく解説し、次世代の市場、タッチパネル用の部材の開発状況と、今後必要とされる材料にについて詳解いたします。

開催日

  • 2015年12月7日(月) 13時00分 16時30分

受講対象者

  • タッチパネルで課題を抱えている方
  • タッチパネルに関連する製品の技術者、研究者、開発者
    • タッチパネル
    • スマートフォン・携帯機器
    • タブレットPC
    • モニター・ディスプレイ
    • 家電
    • 精密機器 など
  • タッチパネルに関連する技術者、研究者、品質担当者

修得知識

  • タッチパネルの種類
  • タッチパネルの原理
  • タッチパネルの素材
  • タッチパネルの市場動向

プログラム

 有機ELデイスプレイを中心に曲面デイスプレイの発表があいついでいます。又デイスプレイ用途として車載用に注目が集まり、大型、異形デイスプレイが注目されています。これらの大型、曲面デイスプレイに必要なタッチパネルも可撓性を持ったフィルムタッチパネルや、3次元に成型可能なタッチパネルが要望されています。従来のITOをセンサーに用いたタッチパネルでは不可能であり、新しいフィルムセンサが必要です。Cuメッシュタッチパネルを初めとする新しい導電材料について詳しく説明します。
 又、光学材料としてのフィルム、カバー材料にも可撓性、成形性が必要で、これらについても説明します。

  1. タッチパネルの種類と市場
    1. マルチタッチパネルの種類
    2. タッチパネルの市場と用途
    3. タッチパネルの次の市場は何か
    4. 車載、大型、デジタルサイネージでの拡大
    5. 車載・曲面用デイスプレイへの要求
  2. 静電容量マルチタッチパネルの技術動向と今後のトレンド
    1. 構造と特徴
    2. 大面積化と曲面化に必要な条件
    3. 車載に必要な耐久性
    4. タッチパネルの性能基準
  3. 可撓性、曲面タッチパネルに必要なフィルムセンサーの技術動向と要求特性
    1. フィルムセンサに必要な透明導電性膜と要求特性
    2. 新規透明導電性膜の種類と特徴
    3. Cuメタルメッシュセンサ、SpiderNetパネルの特徴
    4. 銀メタルメッシュセンサー
    5. メタルメッシュセンサ材料の種類
    6. メタルメッシュセンサーの作成方法
    7. メタルメッシュセンサーでの検出
    8. メタルメッシュセンサの課題と対策
      1. 金属膜のぎらつき防止
      2. 視認性の低下防止 (配線黒化処理での対策)
      3. モアレ発生の防止
      4. 大型化・低抵抗化への課題
    9. 次世代タッチパネルに必要な触感付与
  4. 薄型・曲面化を実現するタッチパネル用光学カバー材料と・貼り合わせ・要求特性
    1. カバー材料はガラスかポリマーか?
    2. プラスチックカバー材の種類と課題
    3. 大型・曲面タッチパネルを貼り合せるための材料と貼り合せ方法
      • カバー材料はポリマーシートか?
      • 貼合はOCAか、OCRか?
      • ハイブリットOCRか?
    4. オールプラスチックタッチパネルの構造
    5. メタルメッシュに適応したOCA
    6. 大型・曲面での軽量化・割れ防止 ~フィルム基板、 オールプラスチック化~
    7. タッチパネルの視認性向上技術と貼り合わせ
    • 質疑応用

講師

会場

京都リサーチパーク

1号館 4F 中会議室A

京都府 京都市 下京区中堂寺南町134
京都リサーチパークの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,000円 (税別) / 41,040円 (税込)
複数名
: 20,000円 (税別) / 21,600円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 20,000円(税別) / 21,600円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,000円(税別) / 41,040円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 43,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 64,800円(税込)
  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

関連する出版物

発行年月
2023/6/30 生産プロセスにおけるIoT、ローカル5Gの活用
2022/4/6 Society 5.0 時代を切り開くデバイス・部材・製造装置
2021/12/31 導電性材料の設計、導電性制御および最新応用展開
2020/7/31 生体情報センシングと人の状態推定への応用
2020/4/30 生体情報計測による感情の可視化技術
2019/1/31 センサフュージョン技術の開発と応用事例
2018/10/5 車載用デバイスと構成部材の最新技術動向
2017/6/30 生体情報センシングとヘルスケアへの最新応用
2015/6/30 導電性フィラー、導電助剤の分散性向上、評価、応用
2014/6/30 マイクロセンサ 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/4/25 導電性接着技術 技術開発実態分析調査報告書
2013/9/15 カプセル内視鏡 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/9/15 カプセル内視鏡 技術開発実態分析調査報告書
2013/8/20 導電性ポリマー技術 技術開発実態分析調査報告書
2013/8/20 導電性ポリマー技術 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/8/5 透明導電性フィルム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/8/5 透明導電性フィルム 技術開発実態分析調査報告書
2013/3/25 カーボンナノチューブ応用技術 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/3/25 カーボンナノチューブ応用技術 技術開発実態分析調査報告書
2013/1/30 圧力センサ 技術開発実態分析調査報告書