技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

誘電エラストマの医療関連への応用

誘電エラストマの医療関連への応用

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、誘電エラストマの医療関連への応用について詳解いたします。

開催日

  • 2015年8月28日(金) 13時00分 17時00分

受講対象者

  • 高分子アクチュエータ・ EAP ・誘電エラストマー・人工筋肉の応用分野の技術者、開発者、研究者
    • 機械
      • アクチュエータ
      • ポンプ
      • モータ
      • ブレーキ
      • ロボット
      • 位置決め
    • 電子機器
      • センサ
      • 携帯用オートフォーカス・ズーム機構
      • 大型平面ディスプレィ
      • スピーカー
      • 携帯電話向けバイブレータ
      • ノイズリダクション・システム
      • MEMS/MEMS EAPスイッチ
      • EAPアパチャー
      • EAPバルブ
    • 医療機器・医療用器具
      • 内視鏡
      • カテーテル
      • 使い捨て器具
    • エネルギー・ハーベスティング
      • 高効率人工筋肉発電システム
      • エナジーシューズ
      • 化学反応を利用した人工筋肉発電
      • 潮力発電・風力発電 など
  • 高分子アクチュエータ・ EAP ・誘電エラストマー・人工筋肉に関連する技術者、研究者
  • 高分子アクチュエータで課題を抱えている方
  • これから高分子アクチュエータに携わる方

修得知識

  • EAP の基礎
  • 誘電エラストマーの応用例
  • 誘電エラストマーの最新技術動向

プログラム

 最近、電界などで歪んだり、圧力を発生するエレクトロアクティブポリマー (EAP) を用いて、SFの世界で繰り広げてきた話が俄然現実味を帯びてきました。
 近い将来、事故などで障害を負った方が、普通の人より数段優れた活動が可能になったり、自動車などがEAPで動く日がくると思われます。また、地震による建物の倒壊を防ぐEAPも市場に現れると考えられています。
 誘電エラストマは、各種アクチュエータ、センサー、モータなどへの応用以外にも、発電現象を利用することで、既存のデバイスでは発電することが難しい緩やかな運動エネルギーで発電することが可能で、自然エネルギーをはじめ、人や動物・乗り物・建物などの動きから電気が得られることから、幅広い分野への応用が大いに期待されています。現在では、0.1gの誘電エラストマ型EAPで、1kgの重りを持ち上げることが可能となり、高出力が要求される各種アプリケーションへの応用が実現できるレベルとなりました。
 本セミナーでは、各分野から期待が集まる誘電エラストマの詳細について、わかりやすくかつ詳細に解説します。

  1. 人工筋肉型アクチュエータの現状
    1. エレクトロアクティブポリマー (EAP) 概論
    2. イオンや磁気などを利用したエレクトロアクティブポリマーとその特徴
  2. 海外の研究開発動向
  3. 誘電エラストマアクチュエータの進化と今後
    1. アクチュエータの動作原理、製作方法や使用時のポイント
    2. 誘電エラストマアクチュエータの各種デバイスとその応用例
      1. ポンプ、モータ、スイッチなどへの応用
      2. スマートマテリアルなどへの応用 (マイクロ工場への応用など)
      3. 指向性を有したスピーカ、ソナー、ノイズリダクション・システムなどへの応用
      4. 医療用デバイスへの応用
      5. 高出力アクチュエータへの挑戦
  4. 誘電エラストマのセンサーへの応用
  5. 高効率人工筋肉発電システムへの応用
    1. 発電システムの動作原理と今後
    2. 誘電エラストマ発電システムとその応用例
      1. 小型発電システムとワイヤレスシステムなどへの応用
      2. ウェアラブル発電システム
      3. 波発電システムと水産業などへの応用
      4. マイクロ水力発電システムと一次産業への応用
      5. 回転翼を持たない新しい風力発電への挑戦
      6. 廃熱や太陽熱を利用した発電システムへの応用
      7. 誘電エラストマ発電システムの将来
  6. 誘電エラストマの駆動体験および今後の展開

講師

会場

株式会社オーム社 オームセミナー室
東京都 千代田区 神田錦町3-1
株式会社オーム社 オームセミナー室の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 43,000円 (税別) / 46,440円 (税込)
1口
: 56,000円 (税別) / 60,480円 (税込) (3名まで受講可)

割引特典について

  • 複数名 同時受講:
    1口 56,000円(税別) / 60,480円(税込) (3名まで受講可能)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/3/26 ISO 13485:2016の要求事項に有効な統計的手法とそのサンプルサイズの計算法 オンライン
2025/3/26 医療機器リスクマネジメントセミナー オンライン
2025/3/27 医療機器/体外診断用医薬品の保険適用 (C1,C2,E2,E3) と申請業務の実際 東京都 会場
2025/3/27 QMSRポイント解説 オンライン
2025/3/27 CAPAの具体的な実施方法セミナー オンライン
2025/3/28 皮膚の測定・評価法と化粧品の有用性評価試験実施のポイント オンライン
2025/3/28 医療機器/ヘルスケア機器における使いやすさを考えた製品デザイン開発 オンライン
2025/3/31 医薬品開発におけるドキュメント作成のための英文メディカルライティング入門 オンライン
2025/3/31 医療機器の不適合製品の是正措置・予防措置におけるプロセス策定と記録文書作成 オンライン
2025/3/31 医療機器リスクマネジメントセミナー オンライン
2025/4/2 医療機器等の外部滅菌委託時のQMS省令・滅菌バリデーション基準の要求事項・委託受託者の責任範囲と外部委託施設への監査の留意点 オンライン
2025/4/2 ヘアケア化粧品の処方設計とトレンドを抑えた商品開発 オンライン
2025/4/3 ISO 13485:2016が要求する医療機器サンプルサイズの根拠を伴う統計学的手法 (全2コース) オンライン
2025/4/3 ISO 13485:2016が要求する医療機器サンプルサイズの根拠を伴う統計学的手法 (Aコース 基礎編) オンライン
2025/4/7 皮膚の測定・評価法と化粧品の有用性評価試験実施のポイント オンライン
2025/4/7 QMSRポイント解説 オンライン
2025/4/8 医療機器規制入門セミナー オンライン
2025/4/9 へアケア処方の変遷と技術動向 オンライン
2025/4/9 ISO 13485:2016が要求する医療機器サンプルサイズの根拠を伴う統計学的手法 (Bコース 実務編) オンライン
2025/4/11 EpiSensAを用いた皮膚感作性試験代替法の手技・使用判断 オンライン

関連する出版物

発行年月
2014/3/25 先端癌治療機器 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/3/10 人工透析装置 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/3/10 人工透析装置 技術開発実態分析調査報告書
2014/2/25 入浴剤 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/2/25 入浴剤 技術開発実態分析調査報告書
2014/2/15 3M〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/2/15 3M〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/2/10 PET装置(診断) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/2/10 PET装置(診断) 技術開発実態分析調査報告書
2014/1/25 CT(コンピュータ断層撮影装置) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/1/25 CT(コンピュータ断層撮影装置) 技術開発実態分析調査報告書
2013/11/28 正しいALCOA原則・実践から治験Quality Managementと適合性調査
2013/9/20 ステント 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/9/20 ステント 技術開発実態分析調査報告書
2013/9/15 カプセル内視鏡 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/9/15 カプセル内視鏡 技術開発実態分析調査報告書
2013/9/2 機能性エラストマー市場の徹底分析
2013/8/20 導電性ポリマー技術 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/8/20 導電性ポリマー技術 技術開発実態分析調査報告書
2013/8/5 透明導電性フィルム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)