技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

日本からみた欧州QPPV

日本からみた欧州QPPV

~その要件、責任範囲と業務委託、提携時の留意点、活用法~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーは、欧州QPPV要件、責任範囲、提携時の留意点を理解し、その活用の方向性を詳解いたします。

開催日

  • 2015年3月24日(火) 13時00分 16時30分

受講対象者

  • PVで課題を抱えている方
    • PVの担当を命じられたが、どこから始めていいのか苦慮している方
    • 中小の製薬会社のPV担当者で、海外との対応も多くなってきているが、これからのグローバル化に大きな不安がある方
    • 社内PV組織が構築途上であり、提携会社等の欧米の製薬会社 (QPPV等) からの要求の対応に苦慮している方
    • PVの予算に限りがある中、会社の要求も多い。外注等を活用したいが今一つ不安がある。どのような選択肢があるか。留意点は何か知りたい方
    • 最小限のPV機能をどのようにてして確保するか、どのような人を担当責任者にしたらいいか悩んでいる方
    • グローバルな視点でPVを見た時に、見過ごしやすい点は何か知りたい方
    • これからグローバルの舞台で活躍したいが、アドバイスが欲しい方

修得知識

  • 欧州のQPPVの要件、責任範囲
  • 欧州の会社と提携する場合の欧州QPPVへの対応
  • 日米欧(+アジア)の規制の違いとPVの仕組み
  • 欧州QPPVと欧州PV査察
  • 欧州QPPV対応における米国と欧州のPVコンサルタントの違い

プログラム

 日本の製薬会社のファーマコヴィジランス (PV) 担当者にとって欧州のQPPVの要件、責任範囲はなかなか理解できないところがあるようです。欧州QPPVを自社で採用する場合やその機能を外部へ委託する場合も注意が必要ですし、欧州の会社と提携する場合の欧州QPPVへの対応等も複雑で悩ましいところがあります。このセミナーでは欧州QPPVの基本的な理解から始め、採用・委託に際してどのような点を留意する必要があるか、提携先の欧州QPPVへの対応方法、そして更には欧州QPPVとその機能を社内でどのようにして活用していくかを一緒に考えていきます。

  1. PVの基本的な仕組み
    1. 欧州の理解
    2. 日米欧 (+アジア) の規制の違いとPVの仕組み
  2. 欧州QPPVの理解
    1. 欧州QPPVと日本の比較
    2. 欧州QPPVと米国の比較
    3. 欧州QPPVと欧州PV査察
  3. 欧州QPPVの採用・委託
    1. PV組織と欧州QPPV
    2. 欧州QPPVの採用とその留意点
    3. PV契約とGlobal SOP
    4. 欧州QPPVの委託と委託する場合の問題点と対応策
  4. 欧州QPPVとその機能の活用
    1. 欧州QPPVとPV組織
    2. 提携会社の欧州QPPVへの対応
    3. 欧州QPPV対応における米国と欧州のPVコンサルタントの違い
    4. 日米欧 (+アジア) における欧州QPPVの具体的活用法
  5. 結論と纏め
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 山内 眞也
    大塚ホールディングス 株式会社
    顧問

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

4F 研修室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,000円 (税別) / 41,040円 (税込)
複数名
: 20,000円 (税別) / 21,600円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 20,000円(税別) / 21,600円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,000円(税別) / 41,040円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 43,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 64,800円(税込)
  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/7/17 臨床試験における統計解析入門 オンライン
2024/7/18 バイオ医薬品・再生医療等製品におけるシングルユースの基礎とリスク管理・管理戦略・製造設計 オンライン
2024/7/18 処方・剤形変更に伴う生物学的同等性確保とBE試験回避およびバイオウェイバーの考え方 オンライン
2024/7/19 GVP基礎講座 オンライン
2024/7/19 製薬用水設備の設計・バリデーション・適格性評価と管理 オンライン
2024/7/19 医薬品開発における中国薬事規制・申請資料作成の留意点 オンライン
2024/7/19 GCP実践講座 オンライン
2024/7/19 医薬品不純物管理のための許容量 (PDE) 設定の基礎と実践 オンライン
2024/7/19 マイクロバイオーム創薬における生菌製剤化/開発技術と品質管理・有効性評価 オンライン
2024/7/22 改正GMP省令で求められているGMP文書・記録の作成・管理のポイント オンライン
2024/7/22 再生医療等製品/細胞加工物の製造管理・品質管理におけるSOP作成及び・記録の残し方 オンライン
2024/7/22 食品広告規制における実務の基礎と関連法規の徹底解説 オンライン
2024/7/23 開発から製造販売後までの一貫した安全性評価の取りまとめ方と効率的な資料作成方法 (基礎編 + 実践編) オンライン
2024/7/23 開発から製造販売後までの一貫した安全性評価の取りまとめ方と効率的な資料作成方法 (実践編) オンライン
2024/7/23 医薬品薬事・申請業務のための英文メディカルライティング基礎講座 オンライン
2024/7/23 非GLP試験での信頼性基準試験におけるリスクベースドアプローチを用いた信頼性保証 オンライン
2024/7/23 医薬品 (外用剤) の開発・製剤設計のポイント オンライン
2024/7/23 体外診断用医薬品の臨床性能試験の進め方と薬事申請対応のポイント 東京都 会場
2024/7/24 海外当局GMP査察に対するプレゼン、翻訳、バックルーム対応 オンライン
2024/7/24 CMC開発での生データの取り方・管理とDI及びQC実施 オンライン

関連する出版物

発行年月
2020/2/27 海外データ (試験施設) /海外導入品の信頼性基準適用と効率的なデータ利用・CTD申請
2020/1/30 凍結乾燥の最適な条件設定による品質の安定化 - ラボ機と生産機の性能の違いを反映させたスケールアップ -
2019/8/1 データインテグリティ規程・手順書
2019/6/27 EU GVP Module I /ISO9001要求をふまえたQuality Management System の実装と運用
2019/6/27 FDAが要求するCAPA導入の留意点
2019/5/31 医薬品モダリティの特許戦略と技術開発動向
2019/4/24 洗浄バリデーション実施ノウハウと実務Q&A集
2018/11/30 希少疾患用医薬品の適応拡大と事業性評価
2018/10/30 高薬理活性医薬品封じ込めQ&A集 Part2
2018/9/28 腸内細菌叢を標的にした医薬品と保健機能食品の開発
2018/8/31 がん治療で起こる副作用・合併症の治療法と薬剤開発
2018/7/31 医薬品・医療機器・再生医療開発におけるオープンイノベーションの取り組み 事例集
2018/6/29 医薬品グローバル開発に必要な英語実務集
2018/5/30 GVP Module改訂をふまえたEU Pharmacovigilance規制の実装
2018/5/18 創薬のための細胞利用技術の最新動向と市場
2018/4/25 統計学的アプローチを活用した分析法バリデーションの評価及び妥当性
2018/1/30 バイオ医薬品のCTD-Q作成 - 妥当性の根拠とまとめ方 -
2017/9/29 疾患・病態検査・診断法の開発
2017/8/31 きのこの生理機能と応用開発の展望
2017/6/21 体外診断用医薬品開発ノウハウ