技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

医薬品の開発・マーケティング・プロモーションにおけるKOLドクターの選定・評価と活用

豊富な事例を元に具体的なポテンシャル評価基準を詳説する

医薬品の開発・マーケティング・プロモーションにおけるKOLドクターの選定・評価と活用

東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2015年3月23日(月) 10時30分 16時00分

プログラム

第1部 KOL (ナショナルKOL・ローカルKOL) の適格な選定と効果的なコミュニケーション

(2015年3月23日 10:30〜12:00)

KOLの選定とKOLを中心にした効果的な販売促進ツールについて紹介する。また、ライフサイクルマネジメントを遂行する上でのKOLの重要性につても紹介する。

  1. KOL選定方法について
  2. KOLによる製品ポテンシャル検証方法
  3. KOLを中心にしたマーケティング展開方法について
    • 研究会、学会、販促物の活用
    • 出版物刊行とKOLコミュニケーション方法
      ~プロダクトマネジャー制度とエリアマーケティング展開に活用
  4. KOLを活用したライフサイクルマネジメントの重要性について
    • LCMとは
    • 市場拡大
    • 後発品対策
    • PMSの活用
    • 実例報告
    • 質疑応答

第2部 KOLマネジメント概論及び将来有望KOL選定のコツ

(2015年3月23日 12:45〜14:15)

当業界において、KOLと呼ばれる、処方医師に対して影響力をもった人物と協同したKOLマネジメントの重要性が高まっている。特に、次期KOLと呼ばれる若手医師は既に権威を有する医師よりアプローチしやすく、将来の企業の成長性に大きく寄与するため、とりわけ注目されている。当講演では、KOLマネジメントの概論を説明した上で、将来有望KOLの選定のコツについて事例を交え、解説したい。

  1. KOLマネジメントの考え方
    • KOLマネジメントの考え方
    • 将来有望KOLの重要性及びその位置づけ
  2. KOL選定の考え方
    • KOLマネジメントの目的設定
    • 将来有望KOLの期待役割の設定
    • 期待役割に基づいた将来有望KOLの選定方法及び選定基準
  3. KOLへのアプローチ方法
    • 医師のニーズ別アプローチの重要性
    • KOL、将来有望KOL、AOL別のアプローチ方法
  4. KOL活動結果の評価・検証方法
    • 活動プロセス別評価の重要性
    • プロセス別評価結果から得られる示唆の導出及びKOLへのフィードバック方法
  5. まとめ
    • 事例
    • 将来有望KOL選定のコツ
    • 質疑応答

第3部 KOLを活用した医薬品マーケティング・プロモーションの成功策

(2015年3月23日 14:30〜16:00)

新製品の発売時においては、その製品の成功の鍵はKOLの活用であるといっても過言ではありません。製品コンセプトの開発や製品ポジショニングの設定の段階でもKOLの協力は重要ですし、製品の特徴やコンセプトの普及にKOLの活用は不可欠です。学術講演会や医学雑誌等でどのようなKOLを選定するかは、その製品の浸透力やスピードにも影響します。KOLの活用にはPARTS理論が有用です。KOLをどう活用するか、様々な段階でのKOLの活用方法をPART理論と事例をもとにご紹介いたします。

  1. PARTS理論を学ぶ
  2. マーケティング戦略のどの段階で、どのようなKOLが必要か?
  3. 製品コンセプト、製品ポジショニング開発段階でのKOLの活用
  4. PARTS理論とKOLとの関係
  5. 新規のKOLはどう育成するか
  6. KOL活用のポイント
  7. 具体的事例でKOL活用の実際を見る
    1. PARTS理論をもとにどのようなKOLを活用するか
    2. 製品コンセプト・製品ポジショニング開発段階でのKOL活用
    3. 導入段階、成長段階でのKOLの活用
    4. ブルーオーシャン戦略を実現するためのKOLの活用
  8. ブランド力を高めるためのKOL活用
    • 質疑応答

講師

  • 中西 真人
    ミッケル化学 株式会社 事業開発部
    事業開発アドバイザー
  • 大森 充
    株式会社 日本総合研究所 リサーチ・コンサルティング部門
    シニアマネジャー
  • 武田 幸男
    北陸大学 未来創造学部
    教授 / 地域連携センター長

会場

株式会社 技術情報協会
東京都 品川区 西五反田2-29-5 日幸五反田ビル8F
株式会社 技術情報協会の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 54,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 48,600円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 45,000円(税別) / 48,600円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 54,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 97,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 145,800円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/6/19 ASEAN各国の医薬品申請のための薬事制度と申請資料作成方法 オンライン
2024/6/20 ザ・治験薬のGMP2024 東京都 会場・オンライン
2024/6/20 QA部門のためのGMP文書・記録類の照査のポイント オンライン
2024/6/20 医薬品の知財制度と特許戦略 入門講座 オンライン
2024/6/20 経皮吸収製剤における評価と生物学的同等性試験のポイント オンライン
2024/6/20 事例を交えて学ぶ共同研究契約・共同出願契約等に関するポイントと実践的対処方法 オンライン
2024/6/21 試験検査室管理におけるGMP対応の重点チェックポイント オンライン
2024/6/21 GMP/GQP-QAが行うべき逸脱管理とCAPAの適切性の評価とチェックリストの活用 オンライン
2024/6/21 非臨床試験QC/QAの留意点とGLP品質マネジメントシステムから学ぶ非臨床試験の信頼性保証 オンライン
2024/6/21 GMP省令改正における原材料供給者管理への対応と原薬・原料・資材各々の取決め事例 オンライン
2024/6/21 ICH Q3D/日局をふまえた元素不純物管理 (新薬・既存薬) のための分析・試験法設定のポイント オンライン
2024/6/24 リスクマネジメント/ワーストケースアプローチに基づく洗浄バリデーション実施 (残留限度値・DHT/CHT設定など) と残留物の評価法 オンライン
2024/6/24 変更管理・逸脱管理コース (2日間) オンライン
2024/6/24 適正なCAPA実現につながる逸脱・OOS処理フロー及び原因・試験室調査の進め方と処置事例 オンライン
2024/6/24 日米欧の規制対応を可能とするためのグローバルPV体制構築とベンダーコントロール オンライン
2024/6/24 バイオ医薬品製造におけるGMP対応をふまえたプロセス開発からの設備設計・スケールアップ オンライン
2024/6/24 オンコロジー領域における医薬品売上予測手法とデータ収集及び注意点 オンライン
2024/6/25 実際に起こったトラブル事例から学ぶ解決策の考え方、スケールアップ・ダウン検討および実験計画の具体的な進め方 オンライン
2024/6/25 医薬品製造現場における少人数体制のQC/QA業務効率化/コスト削減 オンライン
2024/6/25 経皮吸収の基礎と評価方法 オンライン

関連する出版物

発行年月
2017/4/25 非GLP試験での効率的な信頼性基準適用と品質過剰の見直し
2014/11/27 3極対応リスクマネジメントプラン策定とEU-GVPが求める記載事項/国内との相違点
2014/11/15 医薬品メーカ20社〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2014/11/15 医薬品メーカ20社〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書
2014/7/30 高薬理活性医薬品・封じ込めQ&A集
2014/6/10 コンタクトレンズ用装着点眼剤 技術開発実態分析調査報告書
2014/6/10 コンタクトレンズ用装着点眼剤 技術開発実態分析調査報告書(CD-ROM版)
2013/9/2 原薬・中間体製造プロセスにおける課題と対策
2013/6/1 画像診断機器(放射線) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/6/1 画像診断機器(放射線) 技術開発実態分析調査報告書
2013/5/31 在宅でのCDTM(共同薬物治療管理)の実践と薬局・薬剤師の次世代モデル
2013/5/30 新薬開発にむけた臨床試験(第I~III相臨床試験)での適切な投与量設定と有効性/安全性評価
2013/5/20 ドラッグデリバリーシステム 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/5/20 ドラッグデリバリーシステム 技術開発実態分析調査報告書
2013/3/27 医薬品・食品包装の設計と規制・規格動向 - 品質・安全・使用性向上のために -
2013/2/27 リスクマネジメント・CAPA(是正措置・予防措置)導入手引書
2013/2/5 放射線医療(癌診断・治療) 技術開発実態分析調査報告書
2013/2/5 放射線医療(癌診断・治療) 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/1/28 造粒・打錠プロセスにおけるトラブル対策とスケールアップの進め方
2012/3/29 治験中 / 市販後における3極安全性情報の収集・報告・評価実務と相違