技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

シリンジ容器の設計・加工・製造における品質不良改善と検査・チェック体制構築

PFS製剤の要求品質を確実にクリアーし、高機能・品質・低コストを実現するために

シリンジ容器の設計・加工・製造における品質不良改善と検査・チェック体制構築

~摺動性不良、ルアー、ガスケット、キャップ等の問題~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2015年1月30日(金) 13時00分 16時30分

修得知識

  • プレフィルドシリンジ容器が抱えている数多くの問題点
  • 液中異物検査、外観検査工程に於いて必要とされる気泡対策
  • 高攪拌、高分散機能を兼ね備え、気泡の発生を抑えた無菌注射剤システムに関して
  • エアー噛みに起因するシリコン塗布量のバラツキを抑える為の気泡対策

プログラム

 年々高まるプレフィルドシリンジ製剤に対する要求品質を確実にクリアーし、高機能・品質・低コストを実現させる次世代のPFS製造ラインへと大きく飛躍しステップUPする事を目指す上で、オペレーターの介在を可能な限り抑え、ヒューマンエラーの発生をゼロ に抑える事が必須条件であり、設計コンセプト/フィロソフィーをしっかりと定めながらエンジニアリング業務に取り組む事が重要なポイントとなる。

  • はじめに
    1. 注射剤/ プレフィルドシリンジ製剤を取り巻く環境
    2. プレフィルドシリンジ容器に求められる高い機能,品質
    3. プレフィルドシリンジ製剤で規格を作成する際のポイント
    4. プレフィルドシリンジ容器が抱えている数多くの問題点
    5. プレフィルドシリンジ容器の加工品質に対する管理
    6. 医薬品メーカーの視点で捉えた最適なプレフィルドシリンジ容器,並びに製造ラインの設計
      1. 製造現場を取り巻く環境,並びに抱えている様々な問題点
      2. 次世代の注射剤棟を構築する目的/ 設計コンセプト/ フィロソフィー
      3. バリアアイソレーターシステムの導入
      4. MES&SCADA システムの積極的な活用,並びに大変ユニークな機能に関して
      5. 3次元的なエンジニアリング手法/Gravity Transfer System (G・T・S) の構築
      6. Self Navigation System (S・N・S) の構築
      7. Self Assessment System (S・A・S) の構築
      8. IT 化を図り,Process Control Technology 機能を兼ね備えた信頼性の高い医薬品工場の構築
    7. プレフィルドシリンジ製剤の基本的な製造フロー
      1. 1次包装,2次包装ラインの基本的な製造フローに関して
      2. 1次包装/ 直接容器のDQ 作業における参考事例
      3. 2次包装・ラベル貼付&ピロー包装のDQ 作業における参考事例*製造工程に於いて必要とされる気泡対策
        • 液中異物検査、外観検査工程に於いて必要とされる気泡対策
        • 高攪拌、高分散機能を兼ね備え、気泡の発生を抑えた無菌注射剤システムに関して
        • エアー噛みに起因するシリコン塗布量のバラツキを抑える為の気泡対策
    8. 斬新,且つユニークな機能に関して/Equipment Innovation & Operational Excellence
      1. 高攪拌,高分散機能を兼ね備え省人化・省力化に優れた無菌注射剤調製システムに関して
      2. プロセス工程に於いて気泡の発生を抑えるエンジニアリング手法
      3. シリコン塗布量のバラツキに起因する摺動性不良品の発生・流出を “ゼロ” へ
    9. 外観・機能検査工程を自動化する際の留意点
      1. 検査精度に大きな影響を与える/左右する、ハンドリング精度、視認性等のファクターに関して
      2. 検査システムの稼動状態、製品検査情報を、より確実にリアルタイムにトラッキング可能なシステム
      3. 大変ユニークな外観/機能自動検査システム導入事例の紹介
    10. おわりに
    11. 質疑応答・名刺交換

講師

会場

大田区産業プラザ PiO

6F C会議室

東京都 大田区 南蒲田1-20-20
大田区産業プラザ PiOの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,000円 (税別) / 41,040円 (税込)
複数名
: 20,000円 (税別) / 21,600円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 20,000円(税別) / 21,600円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,000円(税別) / 41,040円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 40,000円(税別) / 43,200円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 60,000円(税別) / 64,800円(税込)
  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/10/16 審査・調査での照会を少なくするためのCMC申請資料の適切な作成と照会事項/再照会低減 オンライン
2024/10/16 医薬品包装工程におけるバリデーションの基礎とクオリフィケーション & PV実施の考え方 オンライン
2024/10/17 GMP/QMS/GCTP適合のためのCSVとデータインテグリティ対応の実務/スプレッドシートとクラウドのバリデーション実務と運用 オンライン
2024/10/17 再生医療等製品のGCTP対応の基礎をふまえた適格性評価およびバリデーションのポイント オンライン
2024/10/17 GMP/QMS/GCTP適合のためのCSVとデータインテグリティ対応の実務 オンライン
2024/10/18 バイオ/抗体医薬品の品質管理 超入門講座 オンライン
2024/10/18 環境モニタリングの測定時およびアラート・アクションレベル設定時の留意点 オンライン
2024/10/18 GMP/QMS/GCTP適合のためのスプレッドシートとクラウドのバリデーション実務と運用 オンライン
2024/10/21 現場の視点から見た洗浄バリデーション取り組みのポイント オンライン
2024/10/21 Excelを使った医薬品売上予測 オンライン
2024/10/21 医薬品GCP 超入門講座 オンライン
2024/10/21 承認申請にむけた個別症例安全性報告 (ICSR) の取り扱いと評価 オンライン
2024/10/22 GMP入門講座 オンライン
2024/10/23 承認申請資料としての価値を高めるための効果的な日本語メディカルライティング オンライン
2024/10/23 開発段階に応じた治験薬GMP対応とICH Q14 (分析法の開発) への取り組み オンライン
2024/10/23 神経変性疾患の臨床試験実施と試験デザインの留意点および審査の視点 オンライン
2024/10/23 生物薬品 (バイオテクノロジー応用医薬品等) におけるCMC開発戦略と開発ステージに応じた対応 オンライン
2024/10/23 医薬品研究開発におけるポートフォリオマネジメント オンライン
2024/10/24 GMP文書、記録のデータインテグリティ対応 オンライン
2024/10/24 教育訓練の実効性評価の具体的な方法/逸脱対策 オンライン

関連する出版物

発行年月
2013/1/28 造粒・打錠プロセスにおけるトラブル対策とスケールアップの進め方
2012/3/29 治験中 / 市販後における3極安全性情報の収集・報告・評価実務と相違
2012/3/13 超入門 GMP基礎セミナー
2012/3/5 育毛剤・発毛剤 技術開発実態分析調査報告書
2012/2/16 システムの適格性確認および回顧的バリデーションの具体的実施方法
2012/2/14 LIMS導入に関する導入の留意点セミナー
2012/2/9 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応のための「回顧的バリデーション」および「リスクアセスメント」実施方法
2012/1/20 24年度診療報酬改定におけるDPC評価の全貌
2011/12/22 光学活性医薬品開発とキラルプロセス化学技術
2011/12/14 QCラボにおける厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応セミナー
2011/12/10 製薬大手5社 技術開発実態分析調査報告書
2011/11/7 eCTD申請 「-ここまで身近になったeCTD申請-」
2011/9/1 厚労省ER/ES指針対応実施の手引き
2011/8/29 グローバルスタンダード対応のためのCSV実施方法
2011/8/24 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応 "SOP作成"実践講座
2011/8/3 「回顧的バリデーション」および「リスクアセスメント」実施方法
2011/7/10 抗癌剤 技術開発実態分析調査報告書
2011/7/5 分析機器やLIMSのバリデーションとER/ES指針
2011/7/1 コンピュータバリデーション実施の手引き
2011/6/29 3極申請対応をふまえた不純物の規格設定と不純物プロファイル管理