技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

海外調達への英文仕様書の書き方と開発購買ノウハウ

現場の実務担当者が学ぶPart2!

海外調達への英文仕様書の書き方と開発購買ノウハウ

~“通用する”仕様書の書き方と自社の開発購買への取り組み スキルアップセミナー~
東京都 開催 会場 開催 演習付き

概要

本セミナーは、海外調達、購買関連のセミナーを2テーマセットにしたコースです。
セット受講で特別割引にてご受講いただけます。
通常受講料 : 92,340円(税込) → 割引受講料 71,820円(税込)

開催日

  • 2014年11月27日(木) 10時30分 17時00分
  • 2014年11月28日(金) 10時30分 16時30分

受講対象者

  • 調達業務の初心者から専門家の方
  • 開発・設計・技術担当者、管理監督者、原価管理コストダウン関係部門の担当者

修得知識

  • 購買手順の確認
  • 海外調達の基礎
  • 購買と仕様書のかかわり
  • 仕様書の影響範囲
  • 仕様書の読み方と作り方
  • 自社仕様書の分析と見直し
  • 開発購買のねらいと自社における取り組み方
  • 開発購買ツールの紹介と実施事例
  • 目標を達成する開発購買の取り組み事例
  • 開発購買の実施計画の作り方と実施ポイント

プログラム

2014年11月27日「海外調達事業を目的とした英文技術仕様書とその書き方」

 その名の通り、物品取引の最重要条件は物品であり、この物品は「仕様」によって規定されます。しかしこの仕様は実際の取引の陰に隠れてごく直接の関係者以外に知られることは少ないようです。海外取引ではここに大きな問題が潜在しており、ことに日本国内の取引で使われている技術仕様書は、そのまま海外には通用しません。
 海外取引のプロであり、スペックライターでもある経験豊富な講師が物品調達を対象とした、仕様書の基礎からその書き方まで日英両文で実際の例を挙げて説明いたします。演習 (ドリル) により、仕様書そのものを完成してもらいます。

【1】社会生活環境の変化
  1. 生活、社会、事業環境
  2. 産業構造の流れ
  3. 製造業の行く末
  4. 海外事業
【2】購買手順の確認
  1. 四大特徴
  2. 越えられない壁2つ
    1. 調達環境の変化
    2. 海外調達の実態
  3. 国内と海外商習慣差
    1. 海外調達のコツーその1
    2. 海外調達のコツーその2
    3. 調達業務の分割点
    4. 調達業務の流れ
    5. 調達業務のパッケージ
    6. 業務の流れと主な書類
  4. 海外調達手順の違い
    1. 最適業務処理の条件
    2. 調達組織
    3. プロジェクト調達組織
    4. 特別調達部隊
    5. 調達担当者の役割
    6. 海外調達必勝トラの巻
【3】購買と仕様書のかかわり
  1. 調達物品の選び方
    1. 供給源の開拓
    2. 取引先の探し方
    3. 供給範囲と価格の確認
    4. 問い合わせ状
    5. 物品数量表
    6. 調達先能力信用調査
    7. 調査窓口責任者
    8. 能力評価3大要素
    9. 審査合否ステップ
    10. 能力の分解
    11. 能力の特性
    12. 能力評価質問表
    13. 財務評価
    14. 品質評価
    15. 仕様適合評価
    16. 能力総合評価
    17. 能力総合評価
    18. 認定結果の通知
    19. 見積り依頼書
    20. 注文書
    21. 品質管理とクレーム処理
    22. 仕様書と商業関連書類
    23. 契約の見方と捉え方
    24. 仕様書と技術関連書類
【4】仕様書の影響範囲
  1. 仕様書とクレーム発生の要因
    1. 仕様書と売買形態
    2. 物品売買形態詳細
  2. 仕様書の構成要素
  3. 仕様書は全ての鍵
  4. 仕様書と組織の関係
  5. 仕様書とその用途
    1. 仕様書と価挌の関係
    2. 仕様書と部門別原価の考え方
  6. 仕様書の内外差
  7. 仕様書作成の手引き
  8. 物品別仕様構成要素
【5】仕様書の読み方と作り方
  1. 仕様とは何か、その機能展開
  2. 仕様書の代表的なポイント
  3. 仕様書作成の枠組みとその実際
  4. 事例
【6】自社仕様書の分析と見直し
  1. 変更、改定への取り組み
  2. スペックライター
    • 質疑応答

2014年11月28日「実践!開発購買の実践ノウハウと利益創出の実施事例」

 利益を上げるために、購入部品や材料を買い叩くコストダウンはもはや限界です。今までの受動的な 資材・購買・外注業務活動から脱皮し、強力なリーダーシップの発揮と開発・設計段階へ参画したモノ作りへの挑戦。すなわち「開発購買」をキーワードとした積極的な活動により、利益創出部門として機能する仕組み作りと取り組み事例を解説致します。

【1】資材・購買が会社を変える
  1. 資材・購買と利益創出活動
    1. 売価と原価と利益の関係
    2. 利益の2大機能
  2. 10%の原価低減は売上3倍に匹敵する (演習)
【2】開発購買のねらいと進め方
  1. 資材・購買部門の問題と課題
  2. 資材・購買の重点施策
    1. 購入品・外注品のコストダウン施策
  3. 資材・購買業務の問題点
    1. 業務分析結果とコスト改善業務の問題点
  4. 開発購買の進め方 (自社の分析)
    1. 機能面からのアプローチ
    2. 価値向上からのアプローチ
  5. 開発購買への取り組み方法
    1. 開発購買への間接参画
    2. 開発購買への直接参画
【3】開発購買の取り組み例 (自社分析)
  1. 先進企業の開発購買の取り組み
    1. 某自動車メーカー
    2. 某事務機メーカー
    3. 某オ―ディオメーカー
    4. 某家電メーカー
    5. 某軽自動車メーカー
  2. 開発購買プロジェクトの推進事例
    1. 上企業s 社のプラント事業部
      • 開発購買導入期
      • 開発購買の拡大・発展期
      • 開発購買の定着期
  3. コストダウンシステム構築例
    1. コストダウン活動の現状分析
    2. コストダウンシステムの構築
    3. コストダウン計画システム
    4. コストダウン推進システム
【4】開発購買の仕組み作り
  1. CAPDo (キャップドウー) で仕組み作り
  2. 自社の技術分析と強化方策 (実習)
    1. 商品の変遷と顧客ニーズへの対応
    2. 自社の技術と補完システムの強化
    3. 専門技術と専門メーカーへの依存度
  3. 開発購買システムの検討
    1. 情報提供による開発購買活動
    2. 資材・購買の開発購買への参加方法
    3. 開発購買活動の進め方
  4. 開発・設計でのコスト改善手法
    1. VE (Value Engineering) とは
    2. WD (Work Design) とは
【5】開発購買の実施ポイント (チェックと対策)
  1. 5Wー4H で実施計画を立てる
  2. 購入品別 開発購買の実施計画
    1. 対象別アプローチの検討
    2. 開発購買の手順と実施ポイント
  3. 開発購買ステップの管理
    1. テーマアップの管理
    2. メイクアップの管理
    3. アウトプットの管理
  4. 目標達成へのマネジメント
    1. 目標達成へのリーダの機能
    2. 目標鉄製への推進ポイント
    3. 開発購買推進リーダの選定基準
【6】まとめ
  • 質疑応答・名刺交換・個別相談 (希望者のみ)

講師

  • 腰越 功
    グローバル・プロキュアメント・サービス
    代表
  • 坂田 愼一
    有限会社 エスケイジーマネジメント
    代表取締役

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

5階 第1講習室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 66,500円 (税別) / 71,820円 (税込)
複数名
: 35,000円 (税別) / 37,800円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 35,000円(税別) / 37,800円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 66,500円(税別) / 71,820円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 70,000円(税別) / 75,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 105,000円(税別) / 113,400円(税込)
  • 受講者全員が会員登録をしていただいた場合に限ります。
  • 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。

全2コース申込割引受講料について

  • 通常受講料 : 92,340円(税込) → 全2コース申込 割引受講料 71,820円(税込)
  • 通常受講料 : 85,500円(税別) → 全2コース申込 割引受講料 66,500円(税別)

2日間コースのお申込み

割引対象セミナー

本セミナーは終了いたしました。