技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

ロジックツリーを用いた研究開発テーマの発掘と知財戦略の策定

ロジックツリーを用いた研究開発テーマの発掘と知財戦略の策定

東京都 開催 会場 開催 演習付き

概要

本セミナーでは、取り組むべきと思われる課題を明確化し、解決策を整理していく手法について説明し、また、研究開発テーマに基づいた知財戦略の策定法、知財戦略の考え方についても、ちょっとした演習を交えて詳解致します。

開催日

  • 2014年3月4日(火) 12時30分 16時30分

受講対象者

  • 研究テーマを探索している人
  • テーマリーダー
  • 知財部門担当者、知財リエゾン担当者、技術部門の特許担当者

修得知識

  • 既存の情報を上手く整理しながら研究開発テーマの探索、設定ができる
  • 研究開発課題を、様々な観点から発掘、創出することができる
  • 自らの研究開発テーマに適した知財戦略を立案することができる
  • 知財戦略が効果を生みやすい研究開発テーマを設定できる

プログラム

『発明力・知財力のためのセミナー』のポイント!
こんなことでお困りではありませんか?
研究開発テーマの探索の手法がわからない。
単に「面白そうだ」というものを手当たり次第にやっていて、成果が出る前に時間切れになってしまったことがある。
「何をやらないか」という取捨選択ができない。その手法がわからない。
以下のように解説
 取り組むべきと思われる課題 (=大テーマ) を明確化し、解決策 (=具体的テーマ) を整理していく手法について説明致します。
 技術者に親しみやすい日常的なツール (部品表や工程図など) を用いて課題解決アイデア創出を行う手法を御紹介致します。
 実例及び演習を通じ、理解を深めることができます。

 研究開発テーマの探索と選定、これは技術者にとっては永遠の課題です。「面白そう」なものを手当たり次第にやっていては、成果が出る前に時間切れになってしまいます。既存の情報を調査分析し「何がどこまで、既に検討されていて」「どこから先が新しく、競争力がある領域なのか」「何が足りないのか」「今後何が求められるのか」を、Step by Step で検討する必要があります。 ここで「仮説的」に、調査・検討を行うことが重要です。全ての情報を「網羅的に」調査しようしても、また時間が足りません。「調査」と「思考」には、絶妙のバランスが求められるのです。「考えすぎの罠」と「調べすぎの罠」と呼びます。 この問題を解決してくれるツールの一つに「ロジックツリー」があります。情報やアイデアを整理して「切り口」を創出し、どんどん発想を膨らませて「仮説を構築」していく、というものです。
 本セミナーでは、上記「ロジックツリー」を特許情報の課題解決分析から作成し、それに基づいてテーマ探索を行う簡便な手法を紹介致します。アイデアの創出には「コツ」があり、手法をマスターすれば、誰にでも出来ます。「特許情報~課題解決分析~ロジックツリー作成~発想」の一連の作業について、本セミナー内の実例と簡単な演習を通じて理解を深めて頂きます。補足的に、既存のツールやフレームワークに振り回されず、上手に「テーマ探索」や「発想」に応用するコツも、取り上げます。
最後に、研究開発テーマに基づいた「現場でできる」知財戦略の策定法、「アイデアと事業を強化する」ための知財戦略の考え方についても、ちょっとした演習を交えて紹介します。

  1. はじめに
    1. 研究開発テーマとは「課題-解決」である
    2. 網羅的な課題解決手法検討と知財戦略
    3. MECE (もれなくダブりなく)
    4. ロジックツリーの事例と作成法
  2. 課題解決分析とツリー化
    1. 特許情報と課題解決分析
    2. 課題解決のツリー化
    3. 上位概念と下位概念~「なんのために」と「どうやって」
    4. 事例とミニ演習
  3. アイデア創出の「方程式」 と 3 つのポイント
    1. なぜアイデアが出ないのか?
    2. アイデア創出の方程式とは?
    3. 効率よく情報抽出と分析を~既存のフレームワークを上手く利用する
    4. 「組み合わせや変換」のツール
  4. 特許情報の活用による課題解決アイデア創出
    1. アイデアのもとはどこにある?
    2. 特許データベースの利点
    3. 異分野の知恵を探せ!~技術分類
  5. 「研究開発テーマ」を強化するツール
    1. 「SWOT」を用いた発想法
    2. 5F の視点で絞り込む
    3. 知財戦略で研究開発テーマを強化する

会場

タイム24ビル

4F 研修室

東京都 江東区 青海2丁目4-32
タイム24ビルの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,600円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき47,250円 (税込)
    • 2名同時にお申し込みいただいた場合、2名で49,980円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき49,980円 (税込)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/2/10 費用対効果 (日本版HTA) 評価の基礎講座 オンライン
2025/2/13 革新的な研究開発テーマを継続的に多数創出する方法とその体系的・組織的な仕組みの構築 オンライン
2025/2/13 技術マーケティングによる新規事業・R&Dテーマの発掘 オンライン
2025/2/14 R&D部門のデータ共有・利活用 (MI, AI) のためのデータ共有システム構築と進め方 オンライン
2025/2/14 市場分析・競合他社 (ベンチマーキング) 分析と情報収集の進め方 オンライン
2025/2/17 技術者、研究者のための効果的なタイムマネジメント オンライン
2025/2/18 産学連携の概要と共同研究契約・交渉のポイント オンライン
2025/2/20 研究開発テーマを正しく定量的に評価・選定する個別評価法と評価システム・全体体系の構築 オンライン
2025/2/20 費用対効果 (日本版HTA) 評価の基礎講座 オンライン
2025/2/20 研究開発におけるKPIの設定と活用の考え方・進め方 オンライン
2025/2/21 デジタルを基盤としたニューモダリティー医薬品/ヘルスケアの探索・初期評価と事業性検討 オンライン
2025/2/25 不確実性を考慮した事業性評価の実践 東京都 会場
2025/2/25 インドの医療機器ビジネスの現状と関連法規の留意点 オンライン
2025/2/26 ノウハウの秘匿化戦略と先使用権の立証、実践ポイント オンライン
2025/2/26 進歩性の意味、理解できていますか? オンライン
2025/2/26 産学連携の概要と共同研究契約・交渉のポイント オンライン
2025/2/27 電子実験ノートの導入と共有・利活用ノウハウ オンライン
2025/2/28 自社の長期的・持続的成長のための自社保有技術の棚卸と未来志向でのコア技術の設定 オンライン
2025/2/28 競合他社に優位に立つための特許情報解析 オンライン
2025/2/28 医薬品の知的財産制度をふまえた特許戦略構築と知財デュー・デリジェンス/知財価値評価のポイント オンライン

関連する出版物

発行年月
2009/5/25 三菱化学と住友化学と三井化学 分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/5/20 日本電気と富士通2社分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/5/20 日本電気と富士通2社分析 技術開発実態分析調査報告書
2009/4/20 富士フイルムホールディングスグループ分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/4/20 ロボット制御技術 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/4/20 ロボット制御技術 技術開発実態分析調査報告書
2009/4/20 富士フイルムホールディングスグループ分析 技術開発実態分析調査報告書
2009/4/5 化粧品 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/4/5 化粧品 技術開発実態分析調査報告書
2009/4/5 洗浄剤 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/4/5 洗浄剤 技術開発実態分析調査報告書
2009/3/25 空調機 技術開発実態分析調査報告書
2009/3/25 空調機 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/3/15 液晶ディスプレイ 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/3/15 液晶ディスプレイ 技術開発実態分析調査報告書
2009/2/25 ソニー分析 技術開発実態分析調査報告書
2009/2/25 オリンパスとニコン分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/2/25 オリンパスとニコン分析 技術開発実態分析調査報告書
2009/2/25 ソニー分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/2/5 自動車ゴム製品12社分析 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)