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工業触媒の開発・調製・使用および劣化対策技術

製造方法, 最適な使用方法と劣化対策について講師の経験に基づいて分かりやすく解説!

工業触媒の開発・調製・使用および劣化対策技術

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、工業触媒の開発の方法と製造方法、最適な使用方法と劣化対策について分かりやすく解説致します。

開催日

  • 2013年9月24日(火) 10時30分16時30分

受講対象者

  • 触媒を利用する製品の技術者
    • プラント
    • 環境
    • 燃料電池
    • 空気清浄機
    • 電子機器
    • 自動車
    • 自動車部品 など
  • 触媒の設計、製造に携わっている技術者、研究者、開発者

修得知識

  • 触媒の基礎
  • 触媒の最適化
  • 触媒の最適な設計
  • 劣化現象と原因究明・劣化対策
  • 触媒の長寿命化・再生方法

プログラム

 シェールガス革命により燃料も石化原料も石油から天然ガスに替わりつつある。中国では石炭によるC1化学が活発である。二酸化炭素削減のためにバイオマスの研究も必要である。工業触媒は石炭から石油に原料が替わった時に大きく変貌を遂げた。現在触媒はエネルギーをはじめ化学品, 機能化学品そして自動車などの環境浄化, 更に燃料電池など多岐に用いられるようになった。シェールガス革命により燃料や化学品原料が石油から天然ガスに替わるために触媒は再び大きく変貌しつつある。
 工業触媒の開発の方法と製造方法, 最適な使用方法と劣化対策について講師の経験に基づいて分かりやすく解説する。工業触媒の開発に携わる研究員に開発と触媒の実際について学んで欲しい。

  1. 工業触媒の開発
    1. 工業触媒の基本
    2. 工業触媒の開発の方法
    3. 高活性化
    4. 高選択性化
    5. 多元機能化
  2. 工業触媒の調製法
    1. ベースメタル触媒の製造方法
    2. 貴金属触媒の製造方法
    3. 自動車触媒の製造方法
    4. バイメタル触媒の製造方法
    5. ゼオライト触媒の製造方法
  3. 使用方法
    1. 反応器の最適設計
    2. 触媒の最適使用方法
  4. 劣化対策
    1. 長寿命触媒の開発
    2. 触媒の劣化原因
    3. 触媒の劣化対策
    4. 再生方法
  5. シェールガス関連触媒
    1. ガス化触媒
    2. FT触媒
    3. MTP, MTO触媒
    4. 今後不足する化学品原料製造触媒
  6. まとめ
*質疑応答・名刺交換

会場

江東区産業会館

第1会議室

東京都 江東区 東陽4丁目5-18
江東区産業会館の地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,600円 (税別) / 49,980円 (税込)

割引特典について

  • R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
    • 1名でお申込みいただいた場合、1名につき47,250円 (税込)
    • 2名同時にお申し込みいただいた場合、2名で49,980円 (税込)
    • 案内登録をされない方は、1名につき49,980円 (税込)
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