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自動車用途に向けた発泡樹脂開発および成形加工技術の動向

自動車用途に向けた発泡樹脂開発および成形加工技術の動向

東京都 開催

概要

本セミナーでは、発泡成形技術・自動車部材への適用状況、樹脂開発の話題提供、樹脂材料利用に関する自動車メーカの取り組みについて解説いたします。

開催日

  • 2012年12月12日(水) 10時00分 16時50分

受講対象者

  • 自動車用樹脂プラスチック部材に関連する技術者、品質担当者

修得知識

  • ハイブリット自動車・電気自動車の樹脂化・性能要求
  • 発泡成形技術の基礎、品質向上

プログラム

第1部 今後の自動車開発における樹脂材料への期待と要望 ~BMWの取り組みから見えてきたもの~

(2012年12月12日 10:00~11:00)

講師:
ビー・エム・ダブリュー (株) Project BMW i ・ 技術顧問 山根 健 氏

近年、自動車を取り巻く様々な状況下、特にCO2削減の要求から次世代パワートレインの開発や車体の軽量化などが急がれている。その中でも車両構成部品の材料転換は重要な課題として、自動車メーカ、部品サプライア、材料メーカが取り組んでいる。
 本講座では、BMWの材料転換のアプローチを紹介、特に量産電気自動車に採用予定のCFRPボディについて解説を行う。

  1. 今日の自動車を取り巻く様々な課題
    1. 自動車台数の増加と化石燃料の枯渇
    2. 有害ガス排出規制
    3. 地球温暖化ガス排出規制
    4. 衝突安全性能規制の強化
  2. CO2削減のアプローチ
    1. 様々なアプローチによるCO2削減
    2. 次世代自動車の開発
    3. 車体の軽量化
    4. 電気自動車とその問題点
  3. 自動車用材料転換
    1. 自動車を構成する材料の概要
    2. BMWの材料研究
    3. 材料転換へのアプローチと課題
  4. 樹脂材料採用の取り組み
    1. 樹脂材料への転換事例
    2. CFRPの量産車への導入研究
    3. 量産電気自動車へのCFRP採用
    4. 今後の課題

  • 質疑応答

第2部 樹脂の発泡成形技術の現状と自動車部材への適用状況・要求特性

(2012年12月12日 11:10~12:30)

講師:
岩崎技術士事務所 所長 岩崎 和男 氏

 発泡材料は建築、自動車、電機・電子分野で幅広く使用されているが、今回は自動車分野での展開状況を紹介します。同材料の設計開発や製造技術において、はじめにこれまでの進展状況を解説し、次いで今後の展開について解説して行く予定です。
 これまでの講師の体験を紹介すると共に、今後の方向性を示すことができれば幸甚に思います。関係諸賢の参加を期待しております。

  1. 概要
    1. 自動車工業の概要
    2. 発泡プラスチックの需要動向
    3. 発泡プラスチックの自動車分野への展開
    4. 発泡プラスチックの試験規格、製品規格
  2. PURフォーム関係
    1. 原材料
    2. 製造方法、設備
    3. 性能
    4. 自動車分野の用途展開
  3. PSフォーム関係
    1. 原材料
    2. 製造方法、設備
    3. 性能
    4. 自動車分野の用途展開
  4. ポリオレフィン (PE、PP) フォーム関係
    1. 原材料
    2. 製造方法、設備
    3. 性能
    4. 自動車分野の用途展開
  5. PFフォーム関係
    1. 原材料
    2. 製造方法、設備
    3. 性能
    4. 自動車分野の用途展開
  6. その他の材料関係
    1. 原材料
    2. 製造方法、設備
    3. 性能
    4. 自動車分野の用途展開
  7. 発泡材料の法規制、技術開発動向
    1. 法規制動向
    2. 新技術開発動向
    3. 関連業界動向
    4. その他

  • 質疑応答

第3部 超軽量・高耐衝撃性を実現するPEN繊維強化ポリプロピレン

(2012年12月12日 13:00~14:10)

講師:
住友化学 (株) 石油化学品研究所 主任研究員 濵 久勝 氏

 新規開発したポリエチレンナフタレート (PEN) 繊維強化PPを紹介する。本材料は、自動車バンパー材をはるかに越える耐衝撃性を備えながら、耐衝撃性をほとんど損なわずに、発泡技術による軽量化が可能なことが特徴である。
 また、成形体にすると、木材や紙のような肌触りと風合いを持つ材料である。

  1. 自動車用材料と軽量化ニーズ
  2. PEN繊維強化PPの特徴
    1. 繊維の選定
    2. 製造方法
  3. PEN繊維強化PP中のPEN繊維の分散状態
    1. X線CT (Computed Tomography) を用いた観察
    2. 機械物性発現機構
    3. 界面強化の効果
  4. 高剛性・超軽量化に貢献するPEN繊維強化PP発泡体
    • 質疑応答

第4部 高難燃性発泡材料の開発と自動車部材への提案

(2012年12月12日 14:20~15:30)

講師:
旭化成ケミカルズ (株) 樹脂総合研究所 樹脂製品技術開発部長 北林 知己 氏

プラスチック発泡材料を通じて、省資源・省エネルギー市場へ提案できる技術及び製品の紹介。
また用途提案例を挙げて、具体的な事例を紹介する。

  1. プラスチック発泡材料の動向
    1. 市場環境
    2. 近年の要求性能
  2. 難燃性発泡材料の開発
    1. 材料コンセプト
    2. 難燃性の設計
  3. 高難燃性発泡材料の性能
    1. 難燃性
    2. 成形性
    3. 製品安全性
  4. 今後の展望と課題
    1. 用途開発
    2. 課題と対応
    • 質疑応答

第5部 発泡樹脂の断熱特性向上と自動車用途にむけた他特性との両立

~軽量化・難燃性・耐熱性・強度特性~
(2012年12月12日 15:40~16:50)

講師:
(株) プラステコ 代表 林 龍太郎 氏

 超臨界二酸化炭素及び窒素を用いた樹脂のマイクロセルラー発泡技術を紹介する。
 発泡ガスの不活性化による環境負荷の低減やリサイクル性の向上と、微細なセル構造やナノコンポジットによる発泡樹脂への機能性の付加により、自動車用途等への発泡樹脂の新たな可能性も紹介する。

  1. 超臨界不活性ガスによる微細発泡
    1. 従来発泡剤と超臨界不活性ガス
    2. 不活性ガスの特性
  2. MCFプロセス
    1. MCF-押出成形プロセスと実用化のためのポイント
    2. MCF-RIM成形プロセスと実用化のためのポイント
  3. MCFプロセスの成形加工例
    1. MCF成形サンプル
    2. MCF実用化事例
  4. MCFプロセス – 高付加価値付与製品の成形
    1. 高剛性の付与
    2. 難燃性の付与
    3. 断熱性の付与
    4. 気泡制御による高付加価値の付与
  5. 今後のMCF応用分野
    1. カーボンニュートラル製品の開発
    2. 中国の発泡製品需要動向
    3. 車体への応用
    4. その他のMCF応用分野例
    • 質疑応答

講師

  • 山根 健
    山根オフィス
    代表
  • 岩崎 和男
    岩崎技術士事務所
    所長
  • 濵 久勝
    住友化学(株) 石油化学品研究所
    主任研究員
  • 北林 知己
    旭化成ケミカルズ(株) 樹脂総合研究所
    樹脂製品技術開発部長
  • 林 龍太郎
    株式会社プラステコ
    代表

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

5F 第4講習室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 47,429円 (税別) / 49,800円 (税込)
複数名
: 40,429円 (税別) / 42,450円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名で参加の場合、1名につき 7,350円割引
  • 3名で参加の場合、1名につき 10,500円割引 (同一法人に限ります)
本セミナーは終了いたしました。
講演順序・プログラムは変更となる場合がございます。予めご了承ください。

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