技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

分散電源の利用およびマイクログリッド、スマートグリッド技術の現状と将来の展望

分散電源の利用およびマイクログリッド、スマートグリッド技術の現状と将来の展望

東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2012年6月19日(火) 10時30分 16時30分

プログラム

 近年、地球環境問題やエネルギーセキュリティ問題、特に東日本大震災後に電力の安定供給問題などに対して、世間の関心が高まりつつあり、再生可能エネルギー発電を含む分散電源が注目を浴びている。
 そこで、本セミナーでは、太陽光、風力などの自然エネルギー発電をはじめ、電力貯蔵も含む分散電源の実態、基本原理、導入状況について詳細に説明した上で、分散電源における課題と考えられる対策も解説する。
 それから、このような分散電源を大量に導入された電力システムにおいて、どんな変化が現れるか、また問題解決するためにどんな技術が必要なのかについて技術的な分析を行い、さらにそのための技術として、需要家サイドに設置可能なマイクログリッドシステムおよび電力ネットワーク全体に関わるスマートグリッドシステムについて、その技術課題、現状および将来の展望について考えてみる。

  1. 第1講 分散電源
    1. 再生可能エネルギー発電を含む分散電源導入の背景
    2. 分散電源の導入現状
    3. 分散電源の種類および特徴
    4. 各種の分散電源の解説(太陽光発電、風力発電、バイオマス発電、地熱発電、コジネレーション発電、燃料電池、電力貯蔵、など)
    5. 分散電源の導入に伴う電力系統における技術課題
    6. まとめ
  2. 第2講 マイクログリッドおよびスマートグリッド
    1. 導入の背景および経緯
    2. マイクログリッド・スマートグリッドとは
    3. マイクログリッドの解説および開発状況
    4. マイクログリッドに関わる技術課題
    5. スマートグリッドの解説および進展状況
    6. マイクログリッドに関わる技術課題
    7. 将来の電力系統の展望および必要な技術
    8. まとめ

講師

  • 呉 国紅
    東北学院大学 工学部 電気工学科 教授 博士(工学)

会場

株式会社オーム社 オームセミナー室
東京都 千代田区 神田錦町3-1
株式会社オーム社 オームセミナー室の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 43,000円 (税別) / 45,150円 (税込)
1口
: 55,000円 (税別) / 57,750円 (税込) (3名まで受講可)

割引特典について

  • 複数名 同時受講:
    1口 57,750円(税込) (3名まで受講可能)
  • 早期申込割引:
    2012年5月18日 17:00までのお申込は、
    1名受講・1口受講とともに受講料から10%割引となります。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/2/26 バイオマス資源を用いた製法転換技術 オンライン
2025/2/28 二酸化炭素を原料とした液体合成燃料の製造技術と最新動向 オンライン
2025/3/6 ペロブスカイト太陽電池の製造技術と軽量モジュールの社会実装に向けた課題 オンライン
2025/3/13 米トランプ政権のエネルギー・環境政策と天然ガスの需給、新規LNGプロジェクトの最新動向 会場・オンライン
2025/3/14 蓄熱蓄冷および熱エネルギー搬送技術の基礎と最新の研究開発動向 オンライン
2025/3/18 水素貯蔵材料の基礎・応用、水素利用における経済性評価 オンライン
2025/3/27 米トランプ政権のエネルギー・環境政策と天然ガスの需給、新規LNGプロジェクトの最新動向 オンライン
2025/3/27 変貌する洋上風力発電、陸上風力発電の最新動向と日本企業の事業戦略 オンライン
2025/3/28 バイオマスを取り巻く最新動向と日本企業の事業戦略 オンライン
2025/3/31 SAF (持続可能な航空燃料) の製造技術と国内外の最新動向 オンライン
2025/3/31 ゼロから学ぶ再エネビジネス基礎講座 (全2回) オンライン
2025/3/31 再エネ電力・環境価値取引で抑えたい知識と実務 オンライン
2025/3/31 FIP、コーポレートPPA等、2023年4月施行を踏まえて抑えたい知識と実務 オンライン
2025/4/4 燃料アンモニアの政策動向と技術開発動向およびアンモニア利用の新規合成ガス・合成燃料製造技術 オンライン
2025/4/10 水素・燃料電池の基本からアプリケーションまで オンライン
2025/4/21 産業分野の排熱回収技術とバイナリー発電 オンライン
2025/4/22 水素吸蔵材料の基礎と様々な水素貯蔵材料とその応用 オンライン
2025/4/25 フレキシブル熱電変換デバイスの基礎と最新技術動向 オンライン
2025/4/28 水素吸蔵材料の基礎と様々な水素貯蔵材料とその応用 オンライン
2025/5/7 フレキシブル熱電変換デバイスの基礎と最新技術動向 オンライン

関連する出版物

発行年月
2013/12/10 太陽光発電向けパワーコンディショナ 技術開発実態分析調査報告書
2013/11/8 2014年版 燃料電池市場・技術の実態と将来展望
2013/9/27 リチウムイオン2次電池の革新技術と次世代2次電池の最新技術
2013/8/1 高効率蓄熱技術の開発
2013/7/29 2013年版 スマートメーター市場の実態と将来展望
2013/7/10 多様な熱源に対応する熱電発電システム技術
2013/6/25 ヒートポンプ〔2013年版〕 技術開発実態分析調査報告書
2013/6/25 ヒートポンプ〔2013年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/6/21 2013年版 風力発電市場・技術の実態と将来展望
2013/5/29 化学品生産 / 石油からシェールガスへの転換
2013/5/24 分散型電源導入系統の電力品質安定化技術
2013/5/17 2013年版 リチウムイオン電池市場の実態と将来展望
2013/5/10 風力発電 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/5/10 風力発電 技術開発実態分析調査報告書
2013/4/15 リチウムイオン電池 製品・材料・用途別トレンド 2013
2013/4/5 2013年版 キャパシタ市場・部材の実態と将来展望
2013/3/30 電池の充放電技術 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/3/30 電池の充放電技術 技術開発実態分析調査報告書
2013/3/8 2013年版 スマートハウス市場の実態と将来展望
2013/2/20 シェールガス化学の創出と展望