技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

サムスンのグローバル戦略とエネルギー事業

サムスンのグローバル戦略とエネルギー事業

~今後の事業展開と日本企業とのパートナーシップ協業戦略~
東京都 開催 会場 開催

開催日

  • 2012年3月16日(金) 14時00分 17時00分

プログラム

 サムスングループはエレクトロニクス分野を主体に、エネルギー、重工業、建設、石油化学、素材など多岐に亘るビジネスを展開中で、74ヶ国で34万人が従事しています。グループ内での合弁や企業間合弁、あるいはM&Aも活発に進め、時代の波を乗り切れる舵取りを図っています。商品企画も先進国、新興国、途上国のように国と地域の実情に照らし合わせたビジネスモデルと製品企画を推進しています。
 特に今後はエネルギー分野とヘルスケアを成長事業のひとつと定め、積極的な投資とパワーを注いでいく戦略です。特にエネルギー分野ではリチウムイオン電池と太陽電池に注力しますが、中でもリチウムイオン電池はモバイル用途はもちろん、自動車用、および家庭用などの定置用蓄電システムとしての期待が大きく、さまざまなビジネスモデルの具現化が進んでいます。
 一方、グループとしては自動車産業に貢献すべく部品や素材事業にも力を結集し、貢献するシナリオ創りを企画しています。電池はもちろん、パワー半導体、CMOSカメラ、LEDの開発も着実に進んでおり、競争力があるものに発展させています。
 さらに韓国の産業の強みと弱みを分析してみると、現在のグループが成長している理由が把握できる一方で、同時に弱い部分もあり、そこの克服が今後の課題とも言えるでしょう。
 今後のグローバル経営と戦略を推進する上でグループ単独で行うだけではなく、強いパートナーとの協力関係が極めて重要であると考えています。様々な手法を駆使しつつ展開していく方法についても事例をもとに解説します。

  • 1.サムスングループの構成
  • 2.サムスングループのアメーバ的経営
  • 3.サムスングループの人材と教育
  • 4.世界情勢の推移
  • 5.サムスングループ事業とR&D投資戦略
  • 6.リチウムイオン電池のビジネス展開
    • モバイル用途の現状
    • 標準化動向
    • 世界の市場展望
    • 自動車用リチウムイオン電池のビジネスモデルと課題
    • 定置用途の開拓
  • 7.太陽電池事業の展望
  • 8.サムスングループの自動車産業への貢献
  • 9.各国の国際競争ランキング
  • 10.韓国産業界の強みと弱み
  • 11.サムスンの企業文化とは
  • 12.サムスンの強点と弱点分析
    • 経営資源の無駄排除事例と技術判断プロセス
  • 13.Partnership協業戦略
  • 14.質疑応答/名刺交換

講師

  • 佐藤 登
    名古屋大学 未来社会創造機構
    客員教授

会場

SSK セミナールーム
東京都 港区 西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル 4F
SSK セミナールームの地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 30,000円 (税別) / 31,500円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 26,250円 (税込)

割引特典について

  • 複数名同時受講割引
    • 同一団体より複数ご参加の場合、2人目以降 26,250円(税込) で受講いただけます。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/4/23 自動車産業の現状と今後の課題・展望 2025 オンライン
2025/4/25 フレキシブル熱電変換デバイスの基礎と最新技術動向 オンライン
2025/4/28 水素吸蔵材料の基礎と様々な水素貯蔵材料とその応用 オンライン
2025/4/28 自動車リサイクルの日本および世界の現状と今後のリサイクル戦略 オンライン
2025/4/29 自動車産業の現状と今後の課題・展望 2025 オンライン
2025/4/30 自動車の電動化に向けたシリコン、SiC・GaNパワーデバイス開発の最新状況と今後の動向 オンライン
2025/5/7 フレキシブル熱電変換デバイスの基礎と最新技術動向 オンライン
2025/5/11 異業種R&Dリーダーのためのヘルスケア参入戦略 オンライン
2025/5/15 自動車のEV化とプラスチックの電磁波シールドめっき オンライン
2025/5/16 洋上風力発電の最新の取り組みと各種部材開発、ビジネスチャンス オンライン
2025/5/22 逆風に直面する洋上風力発電の最新動向と日本企業のビジネス・チャンス オンライン
2025/5/23 自動車のEV化とプラスチックの電磁波シールドめっき オンライン
2025/5/26 自動車用パワーエレクトロニクスの基礎と技術動向 東京都 会場
2025/5/26 遮音・吸音・制振材料の軽量化と自動車室内静粛性の向上 オンライン
2025/5/27 自動車工学および走行力学の基礎と最新自動車技術 オンライン
2025/5/27 化粧品・医薬部外品・洗剤・雑貨商品開発のための効率的なデータ管理 オンライン
2025/5/27 自動車シートの座りを「人間工学の眼」で観る オンライン
2025/5/28 水素エネルギーとモビリティ オンライン
2025/5/28 日焼け止めの評価手法と製剤化技術 オンライン
2025/5/29 風力発電の現状と日本の技術 オンライン

関連する出版物

発行年月
2014/1/20 太陽電池 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/1/20 太陽電池 技術開発実態分析調査報告書
2014/1/15 電動パワーステアリング 技術開発実態分析調査報告書
2014/1/15 電動パワーステアリング 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/12/13 2014年版 二次電池市場・技術の実態と将来展望
2013/12/10 太陽光発電向けパワーコンディショナ 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/12/10 太陽光発電向けパワーコンディショナ 技術開発実態分析調査報告書
2013/11/8 2014年版 燃料電池市場・技術の実態と将来展望
2013/10/25 車両の自動運転技術 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/10/25 車両の自動運転技術 技術開発実態分析調査報告書
2013/9/27 リチウムイオン2次電池の革新技術と次世代2次電池の最新技術
2013/9/11 新しい磁気センサとその応用
2013/8/1 高効率蓄熱技術の開発
2013/7/29 2013年版 スマートメーター市場の実態と将来展望
2013/7/10 多様な熱源に対応する熱電発電システム技術
2013/6/25 ヒートポンプ〔2013年版〕 技術開発実態分析調査報告書
2013/6/25 ヒートポンプ〔2013年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2013/6/21 2013年版 風力発電市場・技術の実態と将来展望
2013/6/5 国際基準「JCI認証」取得の実際と検証
2013/5/29 化学品生産 / 石油からシェールガスへの転換