技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

リチウムイオン電池のリサイクル技術と事業性

リチウムイオン電池のリサイクル技術と事業性

東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、リチウムイオン電池の大きな課題の一つである「リサイクル」について基礎から解説し、具体的な方法について詳解いたします。
分離技術を2次電池のリサイクルにどう利用するか、また廃棄物や廃液のリサイクルについて詳説いたします。

開催日

  • 2011年11月14日(月) 13時00分 16時30分

受講対象者

  • リチウムイオン電池のリサイクルに関連する技術者、開発者、研究者

修得知識

  • リチウムイオン電池のリサイクルの基礎
  • 分離技術の基礎
  • 分離技術のリチウムイオン電池リサイクルへの適用
  • リチウムイオン電池リサイクルの事業性

プログラム

 リサイクルの考え方について紹介することから話を始めます。いくつかの分離技術の基礎、特に環境調和型分離技術である溶媒抽出法について詳しく説明します。これらの分離技術をリチウムイオン電池やニッケル水素電池などの2次電池のリサイクルに当てはめるとどのようなことになるかを実験結果を含めて紹介します。
 講座のねらいは、これから必要となる種々の廃棄物や廃液のリサイクルとゼロエミッションをどのように考えて、設計してゆけばいいのかを解説するところにあります。これから活躍される若手の技術者、これから指導的立場に立たれる高級技術者にお聞きいただいたら大いに参考になると思います。

  1. リサイクルの考え方
  2. リチウムイオン電池のリサイクル
    1. 分離プロセスの仕組みと構築の考え方
    2. 乾式法による成分分離
    3. 湿式法による成分分離
  3. ニッケル水素電池のリサイクル
  4. 分離プロセスというもの
  5. 分離技術の基礎と原理
    1. 水酸化物沈殿分離法
    2. 硫化物沈殿分離法
    3. 炭酸塩沈殿分離法
    4. シュウ酸塩沈殿分離法
    5. イオン交換樹脂法
    6. セメンテーション法
    7. 溶媒抽出法
  6. 事業性の展望
  • 質疑応答・名刺交換

講師

会場

連合会館

4階 404

東京都 千代田区 神田駿河台三丁目2-11
連合会館の地図

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 47,250円 (税込)
複数名
: 38,000円 (税別) / 39,900円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名で参加の場合、1名につき 7,350円割引
  • 3名で参加の場合、1名につき 10,500円割引 (同一法人に限ります)
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/12/11 水素吸蔵材料の基礎と様々な水素貯蔵材料とその応用 オンライン
2024/12/11 MOFの低環境負荷合成と水処理用吸着剤への応用 オンライン
2024/12/11 導電性カーボンブラックの配合・分散技術と電池特性への影響 オンライン
2024/12/12 水電解によるグリーン水素製造への展望 オンライン
2024/12/13 カーボンニュートラル (CN) 社会における水素の現状と将来および技術動向 オンライン
2024/12/13 リチウムイオン電池セパレータのコーティングによる機能付与 オンライン
2024/12/17 水素吸蔵材料の基礎と様々な水素貯蔵材料とその応用 オンライン
2024/12/18 核融合炉の研究開発動向と関連材料の要求特性・課題・開発動向 オンライン
2024/12/18 導電性カーボンブラックの配合・分散技術と電池特性への影響 オンライン
2024/12/20 バッテリマネジメントとバッテリパック設計の要点 オンライン
2024/12/23 固体酸化物形燃料電池の材料技術、セル作製と可逆動作セルの開発 オンライン
2025/1/16 FT合成による液体燃料の製造とその触媒技術 オンライン
2025/1/23 カーボンニュートラル (CN) 社会における水素の現状と将来および技術動向 オンライン
2025/1/23 バイオマスとSAF (持続可能な航空燃料) を取り巻く最新動向と今後のビジネス・チャンス オンライン
2025/1/28 二酸化炭素の有効利用技術とその最新動向 会場・オンライン
2025/2/28 二酸化炭素を原料とした液体合成燃料の製造技術と最新動向 オンライン

関連する出版物