技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

24年度診療報酬改定におけるDPC評価の全貌

セミナー収録DVD

24年度診療報酬改定におけるDPC評価の全貌

24年度診療報酬改定におけるDPC評価の全貌の画像

概要

本DVDは、2012年1月20日「24年度診療報酬改定におけるDPC評価の全貌」を収録したDVDです。

目次

<1> 24年度診療報酬改定におけるDPCの行方

厚生労働省 診療報酬調査専門組織(DPC評価分科会)分科会 会長
厚生労働省 診療報酬調査専門組織(医療技術評価分科会)分科会長 代理
厚生労働省 診療報酬調査専門組織(コスト調査分科会) 委員
東邦大学医学部外科学講座(大森)心臓血管外科 教授
東邦大学医療センター大森病院 心臓血管外科部長
小山 信彌 (こやま のぶや)氏

 今回の改定は、前回に引き続き調整係数をなくす方向での検討と、適正に評価されていないと思われるものを適正に評価すべく検討をしている。前者は基礎係数の導入であり、後者は高額薬剤の適正評価である。現時点では、直近のデータを使用しながら、医療機関を3群に分けて基礎係数を設定する方向で議論している。
講演をするときにはその全貌が明らかになっているものと思われるので、その経緯も含めて講演する予定である。

<2> DPCに基づく診療マネジメントが向かう方向とは

国立がん研究センター がん対策情報センター
がん統計研究部 がん医療費調査室長
石川 ベンジャミン 光一 (いしかわ べんじゃみん こういち)氏

 DPCに基づくデータがカバーする範囲は大きく拡大している。医療を提供する場としての一般病床については全国の過半数を網羅し、今年度からはDPC調査が通年化されたことにより欠落のない時系列データが蓄積されるようになっている。これにより、DPCは病院という施設の枠を超えた「地域の診療マネジメントツール」としての能力を得るとともに、我が国の急性期入院医療の総量を把握し、将来に向けた予測が可能な社会基盤へと成長している。
 本セミナーでは、現時点で可能なDPCに基づく診療マネジメントについて実例を用いて紹介するとともに、その先に見えている発展の方向性について展望する。

<3> DPCとジェネリック医薬品、バイオシミラーの時代へ

国際医療福祉大学大学院 教授
国際医療福祉総合研究所長・医療福祉経営審査機構 CEO
武藤 正樹 (むとう まさき)氏

 2012年までにジェネリック医薬品使用シェア30%に拡大することが政府目標である。しかしその歩みは遅く、現在は市場シェアは23%程度で、2012年の診療報酬改定、調剤報酬改定で以下の大胆なジェネリック医薬品推進策が期待される。後発医薬品調剤体制加算見直し、処方せん様式見直し、一般名処方推進等などである。
一方、DPC病院ではジェネリック医薬品の使用が進みつつあるため、DPC病院の事例について振り返る。
 またジェネリック医薬品の市場拡大にともない先発大手企業や、外資企業、国内異業種からの国内ジェネリック医薬品市場への参入も活発化している。こうした市場の動向とともに、その先に控えているバイオシミラーの時代についても言及する。

執筆者

小山 信彌

東邦大学
医学部

特任教授

石川 ベンジャミン 光一

国立がん研究センター
がん対策情報センター
がん統計研究部
がん医療費調査

室長

武藤 正樹

社会福祉法人日本医療伝道会衣笠病院グループ
グループ本部

理事

出版社

お支払い方法、返品の可否は、必ず注文前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本出版物に関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(出版社への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

体裁・ページ数

DVD (約210分) 0ページ

発行年月

2012年1月

販売元

tech-seminar.jp

価格

30,000円 (税別) / 33,000円 (税込)

DVDの動作環境

このDVDビデオはDVD-Rフォーマットのディスクに記録されています。
DVDビデオ対応のプレーヤー・パソコンで再生してください。まれに再生できないプレーヤーがありますが、その際はお問い合せ先までご一報下さい。

複製禁止

このDVD-ROMを無断で複製・放送・有線放送・上映・レンタル (有償・無償を問わず) することは法律によって一切禁止されていますのでご注意下さい。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2025/9/9 医薬品原料粉体の全数受入確認試験ならびに製剤化におけるリスク低減と製品品質の最大化 オンライン
2025/9/9 医薬品特許調査の効率的手法とその検索式事例 オンライン
2025/9/9 医療データ (RWD) 活用時の100の落とし穴 オンライン
2025/9/9 海外CTD-M3を活用した承認申請時の「規格及び試験方法」の簡略記載の注意点 オンライン
2025/9/9 チームで支えるメンタルヘルス オンライン
2025/9/10 各開発段階におけるCMC開発と取得すべきデータ・品質保証レベル オンライン
2025/9/10 意思決定にむけたターゲットプロダクトプロファイルの設定 オンライン
2025/9/10 様々な裁判例から見る医薬品の特許権存続期間延長の実務・LCM戦略とパテントリンケージへの対応 オンライン
2025/9/10 ファージセラピーと臨床応用 : バクテリオファージを用いた医薬品の開発・技術動向と実用化に向けた課題 オンライン
2025/9/11 GMP/QMS/GCTP適合のためのCSVとデータインテグリティ対応の実務 (1日目) / スプレッドシートとクラウドのバリデーション実務と運用 (2日目) オンライン
2025/9/11 GMP/QMS/GCTP適合のためのCSVとデータインテグリティ対応の実務 (1日目/ 全2日間) オンライン
2025/9/11 抗体医薬品をはじめとしたバイオ医薬品の特性解析 (構造解析) と規格及び試験方法 (ペプチドマップ、糖鎖プロファイル) オンライン
2025/9/11 GCP実践講座 オンライン
2025/9/11 ラボにおける監査証跡/レビュー方法 (いつ・誰が・項目・頻度・レベル) と分析機器毎のレビュー例 オンライン
2025/9/12 スプレッドシートとクラウドのバリデーション実務と運用 (2日目 / 全2日間) オンライン
2025/9/12 医薬品工場における支援システムの設計・バリデーション・保全の留意点 オンライン
2025/9/12 CMC試験における信頼性の基準適用のポイントとQC/QA対応 オンライン
2025/9/12 バイオ医薬品の開発/品質管理で必要となるタンパク質科学の基礎と凝集・安定性の解析 オンライン
2025/9/12 GCP実践講座 オンライン
2025/9/12 原薬製造プロセスにおけるスケールアップ検討・トラブル実例 / QbDに基づくCQA・CPP設定手順と遺伝毒性不純物管理および洗浄対象物質クライテリオン設定 オンライン

関連する出版物

発行年月
2011/11/7 eCTD申請 「-ここまで身近になったeCTD申請-」
2011/10/28 最新 患者クレーム対応術
2011/10/7 医師の人事考課と効果的な活用ノウハウ
2011/9/21 病院における人事制度構築の具体的方法
2011/9/1 厚労省ER/ES指針対応実施の手引き
2011/8/29 グローバルスタンダード対応のためのCSV実施方法
2011/8/24 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理GL」対応 "SOP作成"実践講座
2011/8/3 「回顧的バリデーション」および「リスクアセスメント」実施方法
2011/7/27 退職して貰いたい人を上手に辞めさせる処方箋
2011/7/10 抗癌剤 技術開発実態分析調査報告書
2011/7/5 分析機器やLIMSのバリデーションとER/ES指針
2011/7/1 コンピュータバリデーション実施の手引き
2011/5/26 厚生労働省ER/ES指針、21 CFR Part 11とコンピュータバリデーション (中級編)
2011/5/25 超入門 厚生労働省ER/ES指針、21 CFR Part 11とコンピュータバリデーション
2011/4/20 厚生労働省「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」対応実践講座
2011/3/26 医師事務作業補助者を活用し、医師の業務軽減を図り、業務の最適化を行う
2011/1/28 3極GMP/局方における無菌性保証と査察対応
2011/1/25 供給者監査実施のノウハウと注意点
2010/12/1 「コンピュータ化システム適正管理ガイドライン」対応準備の手引き
2010/11/29 FDA Part11査察再開と欧州ANNEX11要求対応