技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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ハイブリッド自動車、電気自動車などの技術開発、太陽光や風力発電などによるクリーンエネルギーの活用が進んでおり、蓄電デバイスへの期待が高まっている。政府が掲げる「低炭素時代」を実現するために、1990年比で25%CO2削減の実行、米国が掲げているグリーン・ニューディール政策の中で、2015年までに100万台のPHV (プラグイン・ハイブリッド車) を走行させるという計画もある。
蓄電デバイスの中で電気二重層キャパシタ (EDLC) は、メモリーバックアップ向けなどの用途が多いが、今後は自動車や産業機械分野などの採用が期待される。大型EDLC市場は、自動車や瞬間電圧低下補償装置やUPS (無停電電源装置) 、クリーンエネルギーの平準化用などに採用されている。特に期待されるのは自動車向けで、環境自動車用のアイドリングストップ機能である。2008年度のEDLC世界市場は286億円で、11年度には337億円 (08年度比17.8%増) を見込む (弊社予測) 。
注目される蓄電デバイスは、リチウムイオンキャパシタ (LiC) である。EDLCと比較してエネルギー密度が高く、今後は参入メーカーの量産計画が注視される。11年度には、6億7千万円を見込む。また、リチウムイオン二次電池 (LiB) は、環境対応車に順次搭載されていくことから、同市場は今後も順調に推移するものと見られる。2011年度には、8a千億円を突破すると予測する。
序章 蓄電デバイスの市場概況と展望
| 印刷版 | 66,190円(税別) |
|---|---|
| CD-ROM (PDF) | 66,190円(税別) |
| 印刷版 + CD-ROM (PDF) | 95,000円(税別) |
| 開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
|---|---|---|---|
| 2026/4/24 | 熱利用解析技術 ピンチテクノロジーの基礎と応用 | オンライン |
| 発行年月 | |
|---|---|
| 2017/8/25 | 2017年版 リチウムイオン電池市場の実態と将来展望 |
| 2017/7/21 | 2017年版 スマートコミュニティ市場の実態と将来展望 |
| 2017/5/26 | 2017年版 HEMS市場・関連機器の実態と将来展望 |
| 2017/5/25 | EVに最適なバッテリーマネジメント技術と市場 |
| 2017/4/27 | 実務対応・LiBの規格と安全性試験のEV対応 2017 |
| 2017/4/21 | 2017年版 蓄電池・キャパシタ市場の実態と将来展望 |
| 2017/3/24 | 2017年版 スマートエネルギー市場の実態と将来展望 |
| 2017/3/10 | ZEV規制とEV電池テクノロジー |
| 2017/2/28 | 全固体電池のイオン伝導性向上技術と材料、製造プロセスの開発 |
| 2017/2/24 | 2017年版 二次電池市場・技術の実態と将来展望 |
| 2017/1/27 | 2017年版 太陽光発電市場・技術の実態と将来展望 |
| 2016/11/16 | 2017年版 燃料電池市場・技術の実態と将来展望 |
| 2016/9/23 | 2016年版 スマートハウス市場の実態と将来展望 |
| 2016/8/26 | 2016年版 リチウムイオン電池市場の実態と将来展望 |
| 2016/8/26 | リチウムイオン電池の製造プロセス&コスト総合技術 2016 |
| 2016/7/22 | 2016年版 スマートグリッド市場の実態と将来展望 |
| 2016/5/27 | 2016年版 スマートコミュニティ市場の実態と将来展望 |
| 2016/2/26 | 2016年版 車載用・産業用蓄電池市場の実態と将来展望 |
| 2016/1/29 | 2016年版 太陽光発電市場・技術の実態と将来展望 |
| 2015/12/18 | 2015年〜2016年版 電力自由化市場総覧 (2016年 新春号) |