技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本講演録のもととなった講演では「テキストだけでなく、必要な知識を話してくれたことが良かった」と、受講者の反応を観察しながら、臨機応変に追加・アレンジする生きた講演を展開し好評を博している。質疑応答では、プログラム項目には無かった「グラフ化法」の説明についての要望に、限られた時間の中で簡潔に応えるなど、読み手(聞き手)へ配慮した技術提供に優れた講師である。
本書籍は2012年3月15日に東京都内で開催された、同名の技術講演会の内容 ( 「目からウロコの導電性組成物 設計指南」 ) を骨格に据えてあります。その内容に、更に導電性組成物設計者に必要とされる多面的な技術情報を加筆して構成されています。「講演会の再現録」と「導電性組成物の基本的設計技術書」という、ふたつの要素を無理なく融合させた形式を取る書籍となっています。
本来絶縁性である高分子に対して、その真逆の性質である導電性や静電気非帯電性を付与した組成物は、高付加価値材料として多方面で活躍しています。導電性組成物は、電気制御を可能とする新たな付加価値材料群として、更なる展開が期待されています。
一方、現実の姿に眼を向ければ、製造現場や開発現場において、さまざまな技術障壁が待ち構えています。たとえば、導電材料が選べない・コンパウンドが分散不良を起こす・物性が毎回安定しない・正確な導電性が測定できない・経時に導電性が低下する・・・等々、具体的な障壁を挙げれば枚挙に暇がありません。
本書は導電性組成物の配合設計歴30年の著者が、実際に自ら配合を行い実証された知見、あるいはマスプロ製造を経て製品化された経緯の中から得られた教訓を中心に、構成されています。観念的な抽象論に染まることのない本書の内容は、製造開発現場において「活きた情報源」としての価値が、十二分に発揮されるものと信じています。
書籍の内容に関する質問であれば、発刊日から1年間、著者に直接メール相談が可能です。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
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2024/7/30 | 次世代モビリティまでも俯瞰した車載用プラスチックの現状と動向 | オンライン |
発行年月 | |
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2021/1/29 | 高分子材料の絶縁破壊・劣化メカニズムとその対策 |
2020/11/30 | 高分子の延伸による分子配向・結晶化メカニズムと評価方法 |
2020/11/30 | 高分子の成分・添加剤分析 |
2020/10/30 | ポリウレタンを上手に使うための合成・構造制御・トラブル対策及び応用技術 |
2020/9/30 | 食品容器包装の新しいニーズ、規制とその対応 |
2020/3/31 | 自己修復材料、自己組織化、形状記憶材料の開発と応用事例 |
2020/1/31 | 添加剤の最適使用法 |
2019/12/20 | 高分子の表面処理・改質と接着性向上 |
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2018/3/18 | 射出成形機〔2018年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2017/10/31 | カーボンブラックを上手に使用する処方箋 |
2017/10/23 | カーボンブラック 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2017/10/23 | カーボンブラック 技術開発実態分析調査報告書 |
2017/7/31 | プラスチック成形品における残留ひずみの発生メカニズムおよび対策とアニール処理技術 |