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水と機能性ポリマーに関する材料設計、最新応用

水と機能性ポリマーに関する材料設計、最新応用

水と機能性ポリマーに関する材料設計、最新応用の画像

目次

第1章 「高分子」と「水」との関わり、そのメカニズム

第1節 機能性材料に吸着した水分子の状態-基礎研究から産業化まで
  • 1.機能性高分子と水
  • 2.生体親和性高分子による医療製品の表面処理
  • 3.医療製品と機能性高分子材料
  • 4.生体親和性高分子による医療製品の表面処理
  • 5.生体親和性合成高分子と生体分子・生体高分子に形成される中間水の役割
第2節 界面動電現象 (ゼータ電位) から見た樹脂の親疎水性のメカニズムについて
  • 1.帯電したコロイド粒子周囲の拡散電気二重層
  • 2.滑りなし境界条件と滑り境界条件
  • 3.Huckelの式
  • 4.Smoluchowskiの式
  • 5.Henryの式
  • 6.滑り粒子の移動度と液滴粒子の移動度
第3節 水が絡んでできる剛直高分子繊維の結晶配向制御
  • 1.剛直性高分子からなる繊維に見られる結晶軸の選択配向性
    • 1.1 パラアラミド
    • 1.2 PBO繊維
  • 2.PBO繊維の調整法
  • 3.結晶軸選択配向の同定方法
    • 3.1 電子線回折
    • 3.2 マイクロX線回折法
  • 4.マイクロX線回折を用いた測定結果
    • 4.1 単繊維中心/端からの回折ピークの違い
  • 5.結晶a軸の選択配向性がX線回折強度に与える影響
    • 5.1 結晶a軸の選択配向と検出されるX線強度の関係
    • 5.2 2相モデルの提案
    • 5.3 近似計算とその結果
  • 6.凝固条件の違いで形成する選択配向のメカニズム
    • 6.1 蒸気凝固
    • 6.2 非水凝固
    • 6.3 水凝固
第4節 高分子劣化と水との関わりについて
  • 1.ポリエチレングリコールと水
  • 2.屋外暴露SBR
  • 3.マイクロプラスチックの基礎検討

第2章 「高分子」と「水」との関わりに関する測定評価、試験解析

第1節 化学力顕微鏡 (CFM) による高分子表面での親疎水性評価手法とその応用について
  • 1.CFMについて
    • 1.1 CFMとは
    • 1.2 親水基及び疎水基修飾探針での相互作用の違いについて
  • 2.CFMを用いた材料表面の親疎水性評価事例
    • 2.1 表面改質した高分子材料表面での親疎水性評価
    • 2.2 CFMによるナノスケールでの親疎水性評価 (マクロレベルとの比較)
  • 3.CFMを用いた応用事例
    • 3.1 CFMを用いた高分子材料表面での水滑落性の評価
    • 3.2 CFMによる被着体表面での粘着剤の糊残り解析
  • 4.材料内部での親疎水性評価
    • 4.1 水蒸気吸着法を用いた親疎水性評価
第2節 高分子内に入り込んだ水の電子状態観測
  • 1.放射光を用いた軟X線発光分光法
  • 2.結果
    • 2.1 血液親和性高分子における界面水の電子状態測定
    • 2.2 自己組織高分子液晶による水透過メカニズムの解明
第3節 プラズマ処理により形成される官能基と化学種の測定および解析技術
  • 1.プラズマ処理により形成される官能基の分析および解析
    • 1.1 FTIRによるポリテトラフルオロエチレン (polytetrafluoroethylene、 PTFE) 上のアクリル酸のプラズマグラフト重合膜の官能基解析
    • 1.2 XPSによるポリテトラフルオロエチレン上のアクリル酸のプラズマグラフト重合膜の官能基解析
  • 2.プラズマ処理により形成される化学種の測定および解析
    • 2.1 FTIRによるアンモニアガスおよびアセトアルデヒドガスの大気圧プラズマによる処理時の副生成物分析
    • 2.2 FTIRによるCF4ガスの誘導結合型ICP (inductively coupled plasma) 低気圧プラズマによる処理時の副生成物分析
    • 2.3 FTIRによるキシレンガスの大気圧プラズマによる処理時の副生成物分析
    • 2.4 FTIRによるTEOS (tetraethyl orthosilicate) のプラズマ処理時の副生成物分析
第4節 ポリマーの“濡れ性 (接触角) ”評価の事例
  • 1.計測・試験の必要性
  • 2.濡れ性”評価法
    • 2.1 毛管現象 (マクスウエルの枠)
    • 2.2 ペンダント・トップ法 (懸商法)
    • 2.3 カーブフィッティング法 (Young-Laplace 法) による測定原理
    • 2.4 プレート法 (Wilhelmy法、懸垂法)
    • 2.5 リング法 (du Nouy method、 絵環法 円環法)
    • 2.6 毛管上昇法
    • 2.7 液滴重量法
  • 3.活用例
    • 3.1 自動車用上塗り塗料の物性解析
    • 3.2 液滴重量法による有機溶剤の表面張力
    • 3.3 ボディソープの評価
    • 3.4 アルミニウム粉末の親水性評価
第5節 パーフルオロアルキル基含有ポリメタクリル酸エステル共重合体の表面構造解析
  • 1. パーフルオロアルキル基を含むランダム共重合体の表面特性
    • 1.1 パーフルオロアルキル基を含むランダム共重合体の撥水・撥油性
    • 1.2 パーフルオロアルキル基を含むランダム共重合体の水滴・油滴除去性
  • 2. パーフルオロアルキル基を含むブロック共重合体の表面特性
    • 2.1 パーフルオロアルキル基を含むブロック共重合体の撥水・撥油性
    • 2.2 パーフルオロアルキル基を含むブロック共重合体の水滴・油滴除去性
第6節 ポリマーの“溶解性パラメーター (SP) ”の考え方、その評価と応用について
  • 1.低分子の溶解理論
  • 2.SP値の評価方法
    • 2.1 蒸発熱ΔHより算出する方法
    • 2.2 分子構造より推算する方法 (Smallの方法)
    • 2.3 溶解度からポリマーのSP値を求める方法
    • 2.4 ポリマーの相溶理論
      • 2.4.1 Flory-Huggins理論
      • 2.4.2 Flory-Huggins理論と現実

第3章 水への分散性や機能性をコントロールする界面活性剤、分散剤の種類と機能

第1節 水への分散を目的として使用される界面活性剤の種類と特性
  • 1.分散の三要素とは
  • 2.界面活性剤とは
    • 2.1 国際定義の考え方
  • 3.分散の三要素を考える時の界面活性剤のキーワード
    • 3.1 表面張力とは
    • 3.2 ぬれとは
    • 3.3 ミセル及び臨界ミセル濃度 (c.m.c.) とは
    • 3.4 HLBとは
  • 4.水系分散 (剤) 、ぬれ (剤) について
  • 5.ミクロン粒子とナノ粒子の分散における分散の三要素との関係
  • 6.粉体とぬれの関係について
  • 7.微粒子紛体の凝集因子について
    • 7.1 ファンデルワールス力
    • 7.2 水分による毛管力 (液架橋力)
    • 7.3 静電気力
  • 8.ナノ粒子分散時の問題点
  • 9.粉体と分散剤の物性・組成との関係
  • 10.粉体の粒子径と凝集性について
  • 11.粉体の粒子形と密着性、ぬれ性の関係
  • 12.分散剤の分子量
  • 13.高分子分散剤の一般的特徴
第2節 シリコーン系界面活性剤の新しい用途を含めた活用事例
  • 1.シリコーンの概要
  • 2.シリコーン系界面活性剤の概要
    • 2.1 主鎖構造 (疎水性部分)
    • 2.2 有機性官能基 (親水性部分、親油性部分)
    • 2.3 分子構造
    • 2.4 特徴
      • 2.4.1 低表面張力と界面活性能
      • 2.4.2 界面の安定化
      • 2.4.3 疎水性部分であるシリコーン (シロキサン鎖) の特徴
  • 3.応用例
    • 3.1 整泡性、起泡・消泡性の利用
      • 3.1.1 ウレタンフォーム用整泡剤
      • 3.1.2 消泡剤・脱泡剤
    • 3.2 乳化・可溶化性の利用
      • 3.2.1 W/Si (シリコーン油中水) 型乳化
      • 3.2.2 W/O (油中水) 型乳化
      • 3.2.3 W/ (O+Si) (シリコーン・有機混合油中水) 型乳化
      • 3.2.4 非水 (シリコーン油中ポリオール) 型乳化
      • 3.2.5 シリコーンオイルの可溶化とSi/W型乳化
    • 3.3 自己組織体形成性の利用
      • 3.3.1 シリコーンベシクル
      • 3.3.2 αゲル乳化
      • 3.3.3 擬似ネットワークによるオイルの増粘
    • 3.4 液性改質 (ぬれ・湿潤性、展延性) としての利用
      • 3.4.1 塗料・コーティングの改質
      • 3.4.2 農薬用展着剤
      • 3.4.3 オイルの相溶化、展延促進
    • 3.5 表面改質 (滑性、疎水性、分散性、帯電防止、防曇性) としての利用
    • 3.6 粒子・粉体分散剤
第3節 ジェミニ型界面活性剤の開発と応用
  • 1.臨界ミセル濃度と添加塩効果
    • 1.1 表面張力法による有機塩添加系の臨界ミセル濃度
    • 1.2 動的光散乱法による有機塩添加系のミセルサイズ
  • 2.桂皮酸類添加系における光照射によるベシクル-ミセル転移
    • 2.1 trans-2-メトキシ桂皮酸の光異性化と吸収スペクトル
    • 2.2 ジェミニ型界面活性剤ミセル系に対する桂皮酸類の添加効果
    • 2.3 動的光散乱法によるミセルサイズ
  • 3.界面活性剤・香料のシクロデキストリンへの包接挙動
    • 3.1 ピレンのHP-β-CDへの包接挙動
    • 3.2 香料のHP-β-CDへの包接挙動
    • 3.3 界面活性剤のHP-β-CDへの包接挙動
  • 4.界面活性剤への香料の付加による香りのコントロール
    • 4.1 香料である桂皮アルデヒドの可逆的な付加・脱離
    • 4.2 加齢臭であるノネナールの付加と持続的な吸着
    • 4.3 刺激応答性界面活性剤の特長と応用
第4節 「天然由来の界面活性剤サーファクチンの応用展望について」
  • 1.サーファクチンとは
    • 1.1 構造
    • 1.2 界面活性
  • 2.サーファクチンの応用例
    • 2.1 性能
      • 2.1.1 サステイナビリティ
      • 2.1.2 水中での界面活性能
      • 2.1.3 有機溶媒中での挙動
    • 2.2 応用の可能性
      • 2.2.1 固体表面での被膜形成能
      • 2.2.2 コサーファクタント効果
      • 2.2.3 乳化重合への適用
第5節 脱細胞化生体組織を作製するための界面活性剤の使用法について
  • 1.界面活性剤を用いた脱細胞化臓器作製法
    • 1.1 基本原理
    • 1.2 脱細胞化法の概説
    • 1.3 臓器組成および構造に伴う脱細胞化方法の特徴
      • 1.3.1 比較的薄い臓器
      • 1.3.2 精緻な血管網を有する臓器
      • 1.3.3 細胞外マトリックスが豊富な臓器
  • 2.脱細胞化手法の最適化方法
  • 3.脱細胞化生体組織の応用
    • 3.1 脱細胞化生体組織の可溶化による足場基材
第6節 ポリグリセリン系分散剤の機能とその応用
  • 1.ポリグリセリン系分散剤
    • 1.1 構造と性質
  • 2.水系分散剤としての機能性
    • 2.1 金属酸化物の水系分散能
    • 2.2 分散剤の吸着挙動
    • 2.3 各種金属酸化物に対する分散性
  • 3.赤外線遮蔽剤への応用
    • 3.1 ITO分散塗膜の赤外線遮蔽効果
    • 3.2 透明プラスチック成形プレートの赤外線遮蔽効果
  • 4.UVコーティングへの応用
    • 4.1 シリカ分散コーティング塗膜の光学特性

第4章 水溶性高分子・ポリマーの構造、機能、応用

第1節 水溶性高分子の概要
  • 1.水溶性高分子の分類および機能・作用
    • 1.1 水溶性高分子の分類
    • 1.2 水溶性高分子の機能
  • 2.水溶性高分子の物理化学的性質
    • 2.1 増粘作用
      • 2.1.1 主な水系増粘剤
      • 2.1.2 天然水溶性高分子水溶液の凝集構造
      • 2.1.3 水溶性高分子溶液中の水の挙動
      • 2.1.4 非水系増粘剤
      • 2.1.5 抱水性基材の創製
      • 2.1.6 糖脂肪酸エステル系オイルゲル化剤
      • 2.1.7 無機系増粘剤
    • 2.2 乳化作用—水溶性高分子物性の新機能の創製 (三相乳化法)
      • 2.2.1 Pickering Emulsionの乳化形態
      • 2.2.2 三相乳化法とは
      • 2.2.3 三相乳化法によるエマルション分散液のレオロジー挙動
    • 2.3 金属イオン捕捉作用および再汚染防止作用
      • 2.3.1 洗浄の基礎科学
      • 2.3.2 金属イオン捕捉作用
      • 2.3.3 再汚染防止作用
第2節 水溶性高分子/界面活性剤相互作用
  • 1.水溶性高分子/界面活性剤相互作用
    • 1.1 増粘効果
    • 1.2 界面活性作用
    • 1.3 界面活性剤の溶解度向上効果
    • 1.4 水溶性高分子の曇点上昇作用
第3節 水溶性高分子の化粧品・トイレタリー分野への応用
  • 1.化粧品の分類
    • 1.1 毛髪化粧料の分類
    • 1.2 美髪料の歴史概要
  • 2.整髪行動における毛髪/ヘアケア製剤間の相互作用
  • 3.毛髪の性質
    • 3.1 毛髪の内部構造
    • 3.2 毛髪中の水分挙動
    • 3.3 毛髪のレオロジー特性
    • 3.4 毛髪の損傷要因
  • 4.頭髪化粧品
    • 4.1 アニオン界面活性剤の脱脂力
    • 4.2 毛髪/アニオン界面活性剤間の相互作用
    • 4.3 水溶性高分子による浸透抑制効果
    • 4.4 カチオンポリマー/アニオン界面活性剤系複合塩の機能創製
    • 4.5 高分子電解質複合体による損傷毛の修復作用
    • 4.6 ホット・パーマの熱損傷抑制
    • 4.7 カラー剤の褪色抑制
    • 4.8 スタイリング剤
  • 5.重合性耐アニオン界面活性用柔軟剤の創製
    • 5.1 高分子ベシクル剤の柔軟効果
    • 5.2 重合性塩化ジオクタデシルジメチルアンモニウム塩誘導体ベシクル膜の流動性
  • 6.化粧品・トイレタリー製品の容器材質
第4節 配管抵抗減少剤-水溶性高分子の粘性溶液から界面活性剤の棒状ミセル溶液による流れの制御-
  • 1.配管抵抗減少作用
    • 1.1 配管抵抗減少剤
    • 1.2 配管抵抗減少効果 (DR効果) の評価法
  • 2.界面活性剤の棒状ミセル溶液によるDR効果
    • 2.1 界面活性剤の分子集合状態
    • 2.2 棒状ミセル溶液の性質
  • 3.第四級アンモニウム塩型カチオン界面活性剤誘導体水溶液の分子集合状態と配管抵抗減少効果
    • 3.1 第四級アンモニウム塩誘導体の化学構造・組成
    • 3.2 第四級アンモニウム塩誘導体のDR効果
第5節 水溶性高分子としてのポバールの構造・特性とその用途展開について
  • 1.ポバールとは
    • 1.1 ポバールの製造方法
    • 1.2 ポバールの構造と特徴
  • 2.ポバールの微細構造
    • 2.1 微細構造
    • 2.2 立体規則性
    • 2.3 短鎖分岐
    • 2.4 異種結合
    • 2.5 二重結合
    • 2.6 連鎖分布
  • 3.ポバール水溶液の挙動
    • 3.1 水に対する溶解性
    • 3.2 水溶液のpH
    • 3.3 水溶液の界面化学的性能
    • 3.4 水溶液の曇点
    • 3.5 生分解性
  • 4.ポバールフィルムの物性
    • 4.1 水に対する性質
    • 4.2 機械物性
    • 4.3 ガス透過性
    • 4.4 耐油、耐有機溶剤性
    • 4.5 光透過性
  • 5.ポバールとその用途展開
    • 5.1 ポバールの利用
    • 5.2 高機能ポバールとその用途展開
      • 5.2.1 特殊疎水基変性ポバール「EXCEVAL?」
      • 5.2.2 分岐構造含有ポバール「KURARAY POVAL? KXシリーズ」
第6節 水浸漬状態におけるポバールフィルムの高次構造評価について
  • 1.実験
    • 1.1 試料および前処理
    • 1.2 実験方法
      • 1.2.1 乾燥状態の評価
      • 1.2.2 水浸漬状態の評価
  • 2.結果
    • 2.1 乾燥状態の高次構造
    • 2.2 浸漬状態の高次構造
    • 2.3 考察
第7節 PVAスラリーを連続的に加熱溶解する技術について
  • 1.スタティックミキサー
    • 1.1 スタティックミキサーの構造
    • 1.2 スタティックミキサーの特長
  • 2.ノリタケクッカー
    • 2.1 ノリタケクッカーの構造
    • 2.2 ノリタケクッカーの特長
  • 3.SM熱交換器
    • 3.1 SM熱交換器の構造
    • 3.2 SM熱交換器の特長
  • 4.PVA連続溶解装置
    • 4.1 加熱工程
    • 4.2 ホールド工程
    • 4.3 冷却工程
    • 4.4 スラリー化工程
第8節 水性アクリルエマルション/コアシェル化技術と応用展開
  • 1.水性樹脂の形態及び特徴について
  • 2.コア/シェルエマルションの構造について
  • 3.コア/シェルの重量比について
  • 4.水溶性樹脂とエマルションの造膜工程について
  • 5.コア/シェル化技術について
    • 5.1 エマルションの合成方法
    • 5.2 アルコキシシリル基含有コア/シェルエマルション
    • 5.3 ポリマーイオンコンプレックスエマルション
    • 5.4 エマルションのカプセル化について
    • 5.5 ウレタンアクリルハイブリッドエマルション
第9節 熱・ UV 硬化型超親水性4級アンモニウム塩アクリルポリマー添加剤の開発
  • 1.低分子型親水性添加剤
  • 2.高分子型親水化剤
  • 3.超親水性4級アンモニウム塩アクリルポリマー添加剤
    • 3.1 熱硬化型
    • 3.2 UV硬化型
  • 4.塗膜物性について
    • 4.1 熱硬化型
    • 4.2 UV硬化型
第10節 高水溶性ポリエチレンイミン誘導体の構造物性相関
  • 1.窒素反転のメカニズム
  • 2.PMEIの合成と溶解性
  • 3.PMEIのUCSTと自己会合性
  • 4.PMEIのLCST
  • 5.PMEI-ラテックス複合体
第11節 水溶性・感温性高分子の精密合成とその応用
  • 1.水溶性・温度応答性高分子の合成とその特性
    • 1.1ポリアクリルアミドの立体規則性と溶解性および温度応答性
    • 1.2 N、N-ジアルキルメタクリルアミドのアニオン重合
    • 1.3 水溶性・温度応答性ポリメタクリル酸エステルの合成
  • 2.水溶性・温度応答性ポリメタクリル酸エステルを有する両親媒性ブロック共重合体の相分離と表面解析
第12節 水溶性ポリマーへのセルロースナノファイバーの均一分散とその応用について
  • 1.セルロースナノファイバーの作製方法と未変性セルロースナノファイバー
  • 2.水溶性ポリマーの選定
    • 2.1 ポリマーの溶解パラメーター
    • 2.2 水溶性ポリマーの形態による分類
  • 3.セルロースナノファイバーの均一分散
    • 3.1 分散剤の活用
    • 3.2 分散装置の選定
    • 3.3 分散性の状態とその評価手法
  • 4.水溶性ポリマーとセルロースナノファイバーの複合体
    • 4.1 複合化プロセス
    • 4.2 複合体の評価
  • 5.応用事例
    • 5.1 高強度フィルム
    • 5.2 高保水性ハイドロゲル
    • 5.3 食品包装用ガスバリアコート
    • 5.4 合せガラス中間接着層
第13節 水和状態制御によるフッ素系生体不活性高分子の設計
  • 1.高分子に水和した水の状態と中間水
  • 2.生体不活性高分子の設計指針
  • 3.HEMA共重合体
    • 3.1 合成と生体不活性の評価
    • 3.2 バルクの水和状態の評価
  • 4.MEA共重合体
    • 4.1 合成とバルクの水和状態と生体不活性との相関
    • 4.2 界面近傍の水和状態と生体不活性との相関

第5章 ポリマーの生分解性、加水分解反応制御、バイオポリマーの開発とその応用

第1節 ポリ乳酸の生分解機構、分解制御技術とその応用展開
  • 1.生分解性プラスチックとしての基本的要件
  • 2.生分解性プラスチックの分類と生分解機構
  • 3.ポリ乳酸 (PLA) の2段階2様式の特異的な生分解機構
  • 4.分解の開始と速度制御の可能性
  • 5.ポリ乳酸 (PLA) が内包する分解制御機構
    • 5.1 ガラス転移温度Tg=58℃…分解開始のトリガー (自動スイッチオン機構)
    • 5.2 2段階2様式の特異的な生分解機構…耐久性と生分解性の両立
    • 5.3 末端カルボキシル基濃度と製品寿命…分解速度の制御
  • 6.ポリ乳酸の様々な環境下における生分解挙動とその応用展開
    • 6.1 生体内での分解挙動…生体内分解吸収性医用材料
    • 6.2 自然環境下 (土壌、海水) での分解挙動…農林・園芸・土木・水産資材
    • 6.3 再資源化 (バイオリサイクル) 過程での分解挙動…使い捨て容器・包装材
    • 6.4 高温・高湿下での分解挙動…長期耐久性構造材料
  • 7.ポリ乳酸の安全・衛生性と抗菌・防カビ性
    • 7.1 乳酸の基本特性
    • 7.2 ポリ乳酸の食品衛生性
    • 7.3 ポリ乳酸の抗菌・防カビ性
第2節 植物由来“ヘミセルロース”を使用した海洋分解性バイオプラスチックの可能性
  • 1.ヘミセルロース活用 生分解性樹脂「HEMIX」開発
  • 2.生分解性データ
  • 3.海洋生分解性バイオプラスチック樹脂としての可能性
第3節 生分解性プラスチックの普及に貢献する「カルボジライト」
  • 1.生分解性プラスチック改質剤「カルボジライト」の特徴
  • 2.「カルボジライト」の加水分解抑制機構
  • 3.「カルボジライト」の加水分解抑制効果
  • 4.「カルボジライト」の相溶化効果
第4節 バイオベースポリイミドの開発とその水溶化技術
  • 1.微生物の遺伝子組み換えによる糖代謝の設計
  • 2.有機溶媒可溶性アミノ酸ベースポリイミド
  • 3.桂皮酸二量体をベースとしたポリイミド
  • 4.屈曲型有機溶媒可溶性ポリイミド
  • 5.水溶性ポリイミドの開発z

第6章 水性樹脂および水性コーティングの構造、機能、応用

第1節 水性塗料用樹脂の特性と架橋反応最適設計
  • 1.最近の塗料に関する樹脂・架橋の傾向
  • 2.水性塗料用樹脂製造用最新技術
    • 2.1 リビングラジカル重合法の利用
    • 2.2 ピッカリング重合法
    • 2.3 水性ナノコンポジット作成手法
  • 3.架橋反応最適設計思考
第2節 水性樹脂架橋剤「カルボジライト」の特徴と応用
  • 1.水性樹脂架橋剤「カルボジライト」の特徴
  • 2.「カルボジライト」水性タイプの反応機構
  • 3.ロングポットライフを特徴とする新規開発品の紹介
第3節 ポリビニルアルコールの架橋技術とその応用
  • 1.PVOHの一般的な架橋技術
    • 1.1 物理架橋
      • 1.1.1 熱処理
      • 1.1.2 凍結融解
    • 1.2 化学架橋
      • 1.2.1 アルデヒド
      • 1.2.2 メチロール化合物
      • 1.2.3 エポキシ化合物
      • 1.2.4 カルボン酸
      • 1.2.5 イソシアネート
      • 1.2.6 ホウ素化合物
      • 1.2.7 金属塩
      • 1.2.8 放射線、紫外線
  • 2.PVOHの各種変性技術
  • 3.アセトアセチル基変性PVOH・ゴーセネックスTM Zの架橋事例
    • 3.1 ゴーセネックスTMZの特徴
    • 3.2 ゴーセネックスTMZの架橋性能
    • 3.3 ゴーセネックスTMZ専用架橋剤「Safelink? SPM-01」
    • 3.3 ゴーセネックスTMZの用途例
第4節 水溶性チタン化合物の水性樹脂合成への応用について
  • 1.有機チタン・ジルコニウム化合物とは
  • 2.水溶性有機チタン・ジルコニウム化合物とは
  • 3.水溶性有機チタン・ジルコニウム化合物のpH
  • 4.水溶性有機チタン・ジルコニウム化合物による水系樹脂の架橋4)
  • 5.水溶性有機チタン化合物による完全ケン化型ポリビニルアルコールの架橋
    • 5.1 水溶性有機チタン化合物が形成する架橋構造
    • 5.2 架橋の評価方法
    • 5.3 実験例
    • 5.4 その他水系樹脂の架橋
      • 5.4.1 EVOH、メチルセルロースの架橋 (水酸基を有する樹脂)
      • 5.4.2 ポリアクリル酸の架橋
      • 5.4.3 その他水系樹脂の架橋
      • 5.4.4 水系樹脂架橋のまとめ
      • 5.4.5 水系エマルション樹脂の架橋
第5節 イソシアネート系水性架橋の水性樹脂合成への応用
  • 1.ジイソシアネートモノマーとオリゴマー
  • 2. 水性イソシアネート架橋剤と架橋の効果
    • 2.1 水性イソシアネート架橋剤の種類
      • 2.1.1 MDIモノマー変性品、プレポリマー
      • 2.1.2 脂肪族・脂環族PICで低粘度のもの
      • 2.1.3 親水基含有PIC
      • 2.1.4 水分散型ブロックイソシアネート (水性BL-PIC と略す)
    • 2.2 架橋の効果
  • 3.イソシアネートを使用したウレタン変性樹脂の添加剤用途
  • 4.今後の方向性
第6節 水性ポリウレタンの構成と構造、その特性
  • 1. 水性PUR樹脂・PUD
    • 1.1 水中安定化
    • 1.2 PUD原料のイソシアネートモノマー・ポリオール
    • 1.3 PUD製造法
    • 1.4 PUDの特性
  • 2.水性UVポリウレタンアクリレート
  • 3.水性ポリイソシアネート
  • 4.水性ブロックポリイソシアネート (水性BL—PIC)
  • 5.水性2液型
  • 6.今後の方向性と課題
第7節 水系塗料用添加剤の種類・特性と使い方
  • 1.レオロジーコントロール剤
    • 1.1 レオロジーコントロール剤
    • 1.2 水系RC剤の種類と特性
    • 1.3 水系RC剤の効果
      • 1.3.1 粘性特性
      • 1.3.2 水系メタリック塗料
      • 1.3.3 水系艶消し塗料
  • 2.分散剤
    • 2.1 水系湿潤・分散剤
    • 2.2 メタリック顔料用分散剤
  • 3.表面調整剤
    • 3.1水系ハジキ防止剤
    • 3.2 上塗り性改良剤
  • 4.消泡剤
    • 4.1 水系消泡剤
    • 4.2 水系ワキ防止効果
第8節 水系塗料におけるシリコーンによる流動性の調整と泡対策
  • 1.水系塗料用シリコーン系塗料添加剤の製品形態
  • 2.水系塗料用シリコーン系レベリング剤・ウエッティング剤
  • 3.水系塗料用シリコーン系消泡剤
    • 3.1 泡によるトラブル対策
    • 3.2 泡の原因
    • 3.3 消泡機構
    • 3.4 シリコーン系消泡剤の特長
    • 3.5 シリコーン系消泡剤製品
    • 3.6 消泡剤の評価及び使用上の注意点
第9節 水系塗料の表面張力と調整
  • 1.表面張力の基礎と静的・動的表面張力
    • 1.1 表面張力の定義
    • 1.2 静的・動的表面張力
    • 1.3 表面張力の測定
  • 2.接触角と濡れ
    • 2.1 ヤングの式
    • 2.2 濡れの本質
    • 2.3 濡れ剤の相溶性
    • 2.4 動的表面張力の重要性
    • 2.5 濡れ剤の起泡問題とジェミニ型界面活性剤
  • 3.顔料分散と表面張力
    • 3.1 顔料の初期濡れ
    • 3.2 べナードセルと色分け、色浮き
    • 3.3 メタリック塗料の配向性と動的表面張力
  • 4.レベリング性と表面張力
第10節 水性ポリウレタンの耐水性・耐加水分解の向上
  • 1.水性ポリウレタンの製法
    • 1.1 強制乳化型
    • 1.2 自己乳化型
  • 2.水系ポリウレタン原料
    • 2.1 ポリオール
      • 2.1.1 エステル系ポリオール
      • 2.1.2 ポリカーボネート系ポリオール
    • 2.2 ポリイソシアネート
    • 2.3 鎖延長剤
    • 2.4 親水化剤
  • 3.水性ポリウレタンの耐水性改良
第11節 水性自動車コーティング向け添加剤について
  • 1.顔料分散剤
  • 2.消泡剤
    • 2.1 ハイパーブランチ型消泡剤
  • 3.湿潤・表面調整剤
  • 4.光安定剤
第12節 反応性界面活性剤による水系塗料・粘着剤の高機能化
  • 1.ポリマーディスパージョンの課題
  • 2.反応性界面活性剤による乳化重合
  • 3.反応性界面活性剤
第13節 水性ウレタン塗料、コーティングとその応用、市場性
  • 1.水性塗料と水性ウレタン塗料の位置付け
  • 2.水性1Kウレタン塗料
  • 3.水性2Kウレタン塗料
    • 3.1 車両用への水性2Kウレタン塗料の採用
    • 3.2 ソフトフィール塗装
  • 4.木工用塗料と水性UV硬化塗料
    • 4.1 木工用塗料の水性化
    • 4.2 水性UV硬化塗料
第14節 製紙用薬品の機能と技術動向
  • 1.製紙用薬品
    • 1.1 機能性薬品と工程薬品
    • 1.2 抄紙環境の変化に伴う製紙用薬品への影響
    • 1.3 サイズ剤
    • 1.4 PAM系紙力剤
    • 1.5 湿潤紙力剤?
    • 1.6 食品接触材料に対応した製紙用薬品
第15節 ポリエチレンラミネート代替用の水性紙塗工用エマルション
  • 1.水性紙塗工用エマルション
    • 1.1 水性紙塗工用エマルションの特徴
    • 1.2 耐水性と耐油性を付与する水性紙塗工用エマルション
    • 1.3 水蒸気バリア性を付与する水性紙塗工用エマルション
      • 1.3.1 スチレンアクリル系エマルション
      • 1.3.2 バイオマスエマルション
    • 1.4 各種水性紙塗工用エマルションのヒートシール性とブロッキング対策
    • 1.5 水性紙塗工用エマルション塗工紙の離解性
    • 1.6 水性紙塗工用エマルションの多層塗工による多機能化
第16節 インクジェット用花王水性顔料分散体とその応用
  • 1.インクジェットインクの種類
  • 2.印刷に必要なこと
  • 3.保存安定性
  • 4.吐出安定性
  • 5.顔料分散体の保存安定性
  • 6.吐出安定性について
  • 7.インク濃縮時の粘度挙動
  • 8.再分散性
  • 9.インクジェット用花王水性顔料分散体
  • 10.軟包装用フィルム印刷用インク
  • 11.インクジェット方式における軟包装印刷

第7章 吸水性高分子や増粘・ゲル化剤の構造、機能とその応用

第1節 高吸水性樹脂の概要
  • 1.高吸水性樹脂の種類
  • 2.高吸水性樹脂の製造
    • 2.1 モノマー合成
    • 2.2 重合
    • 2.3 表面処理
  • 3.吸水原理
  • 4.おもな用途
    • 4.1 衛生材料
    • 4.2 保冷剤
    • 4.3 農園芸保水材
    • 4.4 止水材
    • 4.5 空隙充填材
    • 4.6 消火剤
第2節 生分解性高吸水性樹脂
  • 1.生分解性を付与する意義
  • 2.生分解性付与の分子設計
  • 3.ポリアミノ酸系
  • 4.多糖類系
  • 5.ポリエステル系
第3節 セルロース系高吸水性樹脂
  • 1.カルボキシメチルエーテル系
  • 2.コハク酸エステル系
  • 3.その他のエステル系
第4節 多糖類系高吸水性樹脂
  • 1.デンプン系
  • 2.キチン系
  • 3.グアーガム系
  • 4.ペクチン系
  • 5.アルギン酸系
  • 6.カラギーナン系
  • 7.ウルバン系
第5節 セルロースを用いた高吸水性樹脂の構造的特徴とその物性
  • 1.セルロース繊維とその構造
  • 2.ポリアクリル酸系吸水性樹脂の構造と特徴
  • 3.セルロースの吸水性樹脂化
  • 4.カルボキシメチルセルロースを用いた吸水性樹脂
    • 4.1 合成方法
    • 4.2 吸水性能
    • 4.3 動的粘弾性特性
    • 4.4 生分解性
第6節 高吸水性樹脂の特性、応用および用途展開について
  • 1.高吸水性樹脂の開発の歴史
  • 2.高吸水性樹脂の市場
  • 3.高吸水性樹脂の定義
    • 3.1 組成別の分類
    • 3.2 不溶化方法別の分類
    • 3.3 親水化方法別の分類
    • 3.4 製品形態別の分類
    • 3.5 製造方法別の分類
  • 4.高吸水性樹脂の特性
  • 5.吸水原理
  • 6.高吸水性樹脂の製造方法
  • 7.高吸水性樹脂の評価方法
    • 7.1 無荷重下での吸収力
      • 7.1.1 遠心脱水法
      • 7.1.2 ティーバッグ法
      • 7.1.3 DW (Demand Wettability) 法
    • 7.2 荷重下での吸収力
      • 7.2.1 荷重下吸収法
    • 7.3 吸収速度
      • 7.3.1 Vortex法
      • 7.3.2 ロックアップ法
  • 8.衛生材料に求められる高吸水性樹脂の機能
  • 9.高吸水性樹脂の応用例
    • 9.1 農業・園芸用途
      • 9.1.1 土壌保水剤
      • 9.1.2 その他の用途
    • 9.2 食品・流通分野
      • 9.2.1 結露防止シート
      • 9.2.2 保冷材
    • 9.3 日用雑貨・化粧品用途
      • 9.3.1 芳香剤・消臭剤
      • 9.3.2 使い捨てカイロ
      • 9.3.3 災害用簡易トイレ
      • 9.3.4 化粧品
      • 9.3.5 その他日用雑貨
    • 9.4 ペット関連分野
      • 9.4.1 ペットシート
      • 9.4.2 ネコ砂
    • 9.5 土木・建材用途
      • 9.5.1 結露防止用建築資材
      • 9.5.2 残土固化材
      • 9.5.3 吸収土のう
    • 9.6 メディカル用途
      • 9.6.1 廃血液固化剤
    • 9.7 電気・電子材料用途
      • 9.7.1 通信ケーブル用止水材
    • 9.8 その他の分野
第8節 増粘剤・ゲル化剤の種類と構造、増粘ゲル化機構及び粘性・弾性発現の基礎
  • 1.増粘剤、ゲル化剤の分類
    • 1.1 高分子系
      • 1.1.1 天然高分子系
      • 1.1.2 天然高分子誘導体
      • 1.1.3 合成高分子
    • 1.2 無機微粒子系
    • 1.3 低分子ゲル化剤
  • 2.代表的な増粘・ゲル化剤の特性・用途
    • 2.1 多糖類
      • 2.1.1 単純多糖
      • 2.1.2 複合多糖
    • 2.2 セルロース誘導体
    • 2.3 デンプン誘導体
    • 2.4 キチン・キトサン誘導体
    • 2.5 合成高分子
    • 2.6 無機微粒子系
    • 2.7 低分子ゲル化剤
  • 3.増粘・ゲル化の原動力
    • 3.1 増粘・ゲル化機構
    • 3.2 分子間相互作用について
  • 4.粘性・弾性の基礎
    • 4.1 ニュートン流動、非ニュートン流動
    • 4.2 理想弾性変形、非理想弾性変形
    • 4.3 弾性に関する更に深い考察—エネルギー弾性とエントロピー弾性—
第9節 水、有機溶媒により膨潤し複合化可能な凹凸型ゲル微粒子
  • 1.ゲル微粒子の合成方法および代表的な例
  • 2.水、有機溶媒によって膨潤可能なゲル微粒子の調製
    • 2.1 ポリエチレングリコール系化合物を用いた球状微粒子の合成
    • 2.2 PEG-MAIを用いたゲル微粒子の合成
  • 3.ゲル微粒子の特性
  • 4.ゲル微粒子を用いた応用?複合化
    • 4.1 再剥離粘着剤および芳香性粘着剤
    • 4.2 金属ナノ粒子の吸着
第10節 ポリアクリルアミド系高分子凝集剤の特性とその使用事例
  • 1.ポリアクリルアミド系高分子凝集剤の基本概念とその用途
    • 1.1 凝結と凝集の概念
    • 1.2 高分子凝集剤の種類と化学構造4)
    • 1.3 各産業排水への適応範囲
  • 2.畜産廃水に対する高分子凝集剤のアプローチ
    • 2.1 糞尿の性状による処理プロセスの差異
    • 2.2 肥料取締法に関する法改正
      • 2.2.1「特殊肥料」で指定された凝集促進材
      • 2.2.2 法改正の意義
    • 2.3 乳牛牧場廃水の脱水事例
      • 2.3.1 脱水状況
      • 2.3.2 実験内容
      • 2.3.2.1 試験に用いたポリマー物性値
      • 2.3.2.2 脱水ラボ試験方法
      • 2.3.3 ラボ試験及び実機テストの結果
      • 2.3.4 両性高分子凝集剤の凝集メカニズム
  • 3.DIP混合製紙廃水対応型高分子凝集剤の開発
    • 3.1 古紙の利用率と問題
    • 3.2 DIP混合廃水の凝集コンセプト
    • 3.3 実験内容
      • 3.3.1 試験に用いたポリマー物性値
      • 3.3.2 試験に用いた製紙工場の廃水
      • 3.3.3 凝集・脱水試験方法
    • 3.4 ろ液と処理水の分析方法
    • 3.5 実験結果
      • 3.5.1 A製紙工場廃水のビーカー試験結果
      • 3.5.2 ろ液のゼータ電位
      • 3.5.3 B製紙工場排廃水の脱水試験結果
    • 3.6 まとめ
  • 4.廃棄物抽出液中の放射性Csの回収の高分子凝集剤の選定
    • 4.1 放射性Csの選択的回収・濃縮のための研究開発と基礎的情報
      • 4.1.1 福島第一原発事故後の放射性物質に関する特別措置法
      • 4.1.2 フェロシアン化物共沈法によるCs回収の原理
      • 4.1.3 プルシアンブルー系化合物のナノ粒子
    • 4.2 プルシアンブルーの効率的凝集沈殿のための高分子凝集剤選定試験
      • 4.2.1 試験方法
      • 4.2.2 試験結果
      • 4.2.3 考察
  • 5.下水消化汚泥対応型疎水変性凝集剤の開発
    • 5.1 下水処理場におけるメタン発酵処理
    • 5.2 下水処理場での消化処理と消化汚泥
    • 5.3 消化汚泥に対する従来の高分子凝集剤の脱水挙動の傾向
    • 5.4 疎水変性高分子凝集剤の開発
      • 5.4.1 開発コンセプト
      • 5.4.2 実機試験結果

第8章 高分子・ポリマー表面の撥水性向上とその応用

第1節 最近の撥水・撥油、親水・親油加工技術の現状と今後の市場性について
  • 1.表面処理技術の歴史
  • 2.防汚性の評価方法について
    • 2.1 防汚性の評価について
    • 2.2 各種汚染物によるスポット試験
  • 3.耐久性、耐候性試験での評価
    • 3.1 防汚試験の実施について
    • 3.2 耐油性試験
    • 3.3 耐熱性試験
    • 3.4 耐光性試験
    • 3.5 キセノンフェードメーター耐光性試験 (ATLAS社製 Ci4000)
    • 3.6 カーボンフェードメーター耐光性試験
    • 3.7 耐候性試験 (XeWOW)
    • 3.8 実使用条件との汚れ具合の相関性
    • 3.9 機能性膜成分の評価
    • 3.10 機能性塗膜の評価
    • 3.11 要求される機能の評価
    • 3.12 防汚性評価の考え方について
    • 3.13 汚れ防止機能の持続性の評価
  • 4.最近の機能性コーティング剤について
  • 5.各種機能性コーティング剤の特徴
    • 5.1 撥水・撥油加工剤の種類について
    • 5.2 超撥水コーティング
    • 5.3 用途別加工と新規展開について
    • 5.4 ナノシリカ系コーティングによる表面改質について
    • 5.5 新規な用途
    • 5.6 最近の事例紹介
  • 6.現状と課題について
  • 7.今後の市場展開について
第2節 撥水性壁面の流体摩擦の低減とその応用
  • 1.流れの損失と抵抗
    • 1.1 管路内流れ
    • 1.2 物体周りの流れ
    • 1.3 回転円板周りの流れ
  • 2.超撥水壁面による抵抗減少効果
    • 2.1 管路内流れ
    • 2.2 物体周りの流れ
  • 3.滑りを生じる壁面の創成
第3節 バイオポリマー水溶液による流体摩擦低減とその評価
  • 1.流体摩擦低減剤の種類とその特徴
  • 2.バイオポリマー水溶液
    • 2.1 米麹の培養液
    • 2.2 植物粘液
    • 2.3 キサンタンガム水溶液及びグァーガム水溶液
  • 3.圧力損失から予測される円管内の速度分布
第4節 大気圧プラズマによるポリマー表面の撥水性向上とその応用
  • 1.はじめに
  • 2.プラズマ処理による材料表面の撥水化について
    • 2.1 フルオロカーボンプラズマ処理による材料表面の撥水化
    • 2.2 プラズマとポリマーの反応
    • 2.3 レーザ微細加工による表面撥水化
    • 2.4 DLCプラズマ表面処理
    • 2.5 プラズマによる触媒表面処理
    • 2.6 その他のプラズマによる表面処理の動向
第5節 疎水性ナノシリカコーティングによる超撥水処理技術
  • 1.ナノサイズ特殊シリカ系疎水性コーティング剤の開発について
  • 2.ナノサイズ特殊シリカ系疎水性コーティング剤の評価
    • 2.1 機能性の評価
      • 2.1.1 供試試料
    • 2.2 評価用試料の作製方法
    • 2.3 表面付着構造観察
    • 2.4 防汚性の試験方法と実施例
      • 2.4.1 接触角測定方法
      • 2.4.2 疎水性の評価試験
      • 2.4.3 水滴試験:
      • 2.4.4 水滴易動度試験:
      • 2.4.5 スプレー試験:
      • 2.4.6 スポット試験
      • 2.4.7 防汚性
      • 2.4.8 疎水性の持続性
      • 2.4.9 膜密着性
    • 2.5 防汚性
    • 2.6 疎水性の持続性
    • 2.7 膜密着性
  • 3.紙製品への加工事例について
  • 4.今後の展開について
    • 4.1 ナノシリカ系コーティング剤による表面改質のまとめ
    • 4.2 コーティング処理による表面観察、汚れはじき、フラクタル形態での防汚効果
    • 4.3 超撥水での耐候性の評価結果
    • 4.4 今後の機能性への期待
第6節 金属アルコキシド蒸着による撥水処理、防汚、汚れ成分分解、除去技術
  • 1.有機金属ガスを用いた蒸着による表面改質
  • 2.ハイブリッドパルスプラズマ蒸着 (HPPC) 装置でのコーティング方法について
    • 2.1 製造方法
    • 2.2 製造装置
  • 3.アモルファスの酸素欠損型酸化チタンTiOx膜の機能性について
    • 3.1 光触媒機能
    • 3.2 実施例について
    • 3.3 光触媒機能の実験装置
    • 3.4 測定方法
  • 4.蒸着による表面処理技術としてのまとめ
第7節 超滑落性を有する新規フッ素樹脂の発現機構 —第4世代撥液表面を目指して—
  • 1.撥液表面の設計の変遷
  • 2.超滑水塗膜
  • 3.超滑水塗膜の各種撥液性の膜厚依存性
  • 4.超滑水塗膜の耐浸水性
  • 5.超滑水塗膜の各種撥液性の経時変化
  • 6.超滑水塗膜の発現機構
第8節 プラズマ処理による材料の撥水・疎水化技術 (プラズマ洗浄技術と複合処理)
  • 1.プラズマの定義と特性
    • 1.1 プラズマとは何か
    • 1.2 プラズマの電離度の見積り方法
  • 2.プラズマ洗浄と表面活性化の原理
    • 2.1 プラズマ洗浄の概要
    • 2.2 低気圧プラズマ処理の電極系の例
    • 2.3 大気圧プラズマによる洗浄
    • 2.4 大気圧プラズマ洗浄の効果
    • 2.5 リモートプラズマ洗浄とオゾン洗浄
  • 3.プラズマ洗浄と活性化による撥水化の実施の例
    • 3.1 プラズマ—撥水剤複合処理 (ガラス表面処理の実施例)
    • 3.2 試験装置ならびに方法
    • 3.3 接触角の定義
    • 3.4 洗浄親水化の試験結果ならびに考察
      • 3.4.1 プラズマパラメータの影響
      • 3.4.2 試験結果
    • 3.5 撥水化アプローチ
      • 3.5.1 サンプルの準備
      • 3.5.2 耐久性試験
      • 3.5.3 非熱プラズマが撥水耐久性向上に果たす役割
  • 4.プラズマ-耐食剤複合処理 (アルミニウムの表面処理の実施例)
    • 4.1 従来処理とプラズマ複合表面処理
    • 4.2 プラズマ照射装置
    • 4.3 プラズマ処理の後処理と耐腐食効果向上
第9節 親水-疎水ハイブリッドコーティングによる防汚技術
  • 1.防汚コーティング
    • 1.1 汚れの原因と抑制策
    • 1.2 防汚コーティング
    • 1.3 ハイブリッドナノコーティング??
  • 2.ハイブリッドナノコーティング??の効果
    • 2.1 粉塵付着抑制効果
    • 2.2 各種基材での粉塵付着抑制
    • 2.3 多孔質材料用ハイブリッドナノコーティング??
    • 2.4 高透明材料用ハイブリッドナノコーティング??
  • 3.製品適用例
    • 3.1 ルームエアコンへの適用事例
    • 3.2 照明器具への適用事例
第10節 超撥水コーティングによる汚れや氷雪の付着抑制
  • 1.超撥水技術
    • 1.1 超撥水化の原理
    • 1.2 超撥水化の手法
  • 2.超撥水コーティングの効果
    • 2.1 粉塵付着の抑制
    • 2.2 バイオフィルムの抑制
    • 2.3 着雪抑制
  • 3.製品適用例

第9章 高分子・ポリマー表面の親水性向上とその応用

第1節 グラフト共重合法による高分子・ポリマー表面の親水化について
  • 1.グラフト共重合体素材の合成設計
    • 1.1 グラフト共重合体の合成
    • 1.2 グラフト重合による高分子材料の親水化
    • 1.3 異種ポリマー間のポリマー反応による分岐鎖の形成
    • 1.4 マクロモノマーの共重合による分岐鎖の形成
    • 1.5 高密度グラフトポリマー鎖形成-濃厚ポリマーブラシ
  • 2.グラフト共重合体の合成設計技術の展開
第2節 側鎖結晶性ブロック共重合体を用いた難改質性汎用高分子基板の親水化・バイオマテリアル化
  • 1.背景
    • 1.1 難改質性高分子
    • 1.2 高分子の相互作用力
  • 2.SCCBCの構造と機能発現メカニズム
    • 2.1 SCCBCの基本物性とPEへの吸着機能
    • 2.2 親水性改質とバイオマテリアル機能
  • 3.今後の展開
第3節 ゲル膜の温水処理による親水化技術について
  • 1.ゾル-ゲル法によるゲル膜の形成
  • 2.ゲル膜の温水処理による溶解再析出
  • 3.表面の濡れ性
  • 4.研究実施例
第4節 大気圧プラズマによるポリマー表面の親水性向上とその応用
  • 1.プラズマ処理とプラズマグラフト重合処理
    • 1.1 プラズマとは
    • 1.2 プラズマ処理の電極系の例
    • 1.3 プラズマ処理の親水化原理と実施の例
    • 1.4 プラズマ表面処理とプラズマグラフト重合表面処理の効果
    • 1.5 三電位電極の構造
    • 1.6 プラズマグラフト重合と接着性向上の原理
  • 2. 大気圧プラズマグラフト重合処理
    • 2.1 大気圧プラズマグラフト重合装置
      • 2.1.1 プラズマ処理方法
      • 2.1.2 二種類の蒸気発生方法とプラズマ処理方法
    • 2.2 親水化表面処理の効果測定
      • 2.2.1 接触角測定結果
      • 2.2.2 T型剥離試験の方法と結果
      • 2.2.3 XPS分析結果
  • 3.ミリ波デバイスへのPTFE・樹脂の応用可能性について
    • 3.1 樹脂の特性:誘電率と誘電正接および撥水性
    • 3.2 小型・高性能なミリ波帯アンテナ
    • 3.3 高周波同軸ケーブルへの応用可能性について
    • 3.4 めっき処理方法と結果14) 、 15)
    • 3.5 PTFE上のニッケルめっき処理方法と結果
    • 3.6 PTFE上のニッケルめっきの微細加工
    • 3.7 レドームへの応用可能性について
    • 3.8 繊維強化複合材料のプラズマ複合表面処理について
      • 3.8.1 繊維強化複合材の接着
      • 3.8.2 実験結果および考察
  • 4.有機EL (OLED) PCTFE素子の開発
    • 4.1 フレキシブル有機EL素子とは
    • 4.2 PCTFEの接着強度
    • 4.3 XPS解析
    • 4.4 SEM観察結果
    • 4.5 PCTFE上のOLED素子試作の手順
    • 4.6 OLED素子の発光について
  • 5.フッ素樹脂フイルムのブチルゴムに対する接着性向上
    • 5.1 応用例:プレフィルドシリンジ
    • 5.2 加硫 (架橋) および接着の方法
    • 5.3 フッ素樹脂フイルムブチルゴム複合体の剥離試験の様子と試験結果
第5節 プラズマ処理による材料の親水化技術 (繊維・アパレル・フィルター・ガラスの恒久的親水化処理)
  • 1.繊維・アパレルの表面処理
    • 1.1 機能性および表面処理の原理
    • 1.2 実験方法
      • 1.2.1 プラズマグラフト重合装置の改良
      • 1.2.2 被処理材料
      • 1.2.3 水分呼吸性能の計測
      • 1.2.4 脱臭性能の計測
      • 1.2.5 アパレルの実着官能評価
      • 1.2.6 アパレルの定量的汗発散性能評価
      • 1.2.7 アパレルの蒸気放散性能試験
    • 1.3 実験結果ならびに考察
      • 1.3.1 水分呼吸性能の計測結果
      • 1.3.2 脱臭性能の計測結果
      • 1.3.3 アパレルの実着官能評価結果
      • 1.3.4 アパレルの定量的汗発散性能評価結果
      • 1.3.5 アパレルの蒸気放散性能試験結果
  • 2.低温非熱プラズマによる脱臭技術 (プラズマ処理フィルターを用いた悪臭ガス・微粒子の同時除去)
    • 2.1 プラズマ脱臭技術について
      • 2.1.1 プラズマ脱臭の原理
      • 2.1.2 プラズマ脱臭システムの種類
      • 2.1.3 プラズマ脱臭方式の種類
      • 2.1.4 プラズマ脱臭システムの要素
    • 2.2 機能性フィルターの製造方法と性能計測方法
      • 2.2.1 被処理フィルター材料
      • 2.2.2 プラズマグラフト重合 (PG) 処理方法
      • 2.2.3 非熱プラズマ (NTP) 処理方法
      • 2.2.4 脱臭性能の計測方法
      • 2.2.5 微粒子除去性能計測方法
    • 2.3 実験結果ならびに考察
      • 2.3.1 フィルター表面の電子顕微鏡写真
      • 2.3.2 集じん性能の計測結果
  • 3.非熱プラズマを利用したガラス表面の親水性向上
    • 3.1 接触角の定義
    • 3.2 APNTPT照射を使用したガラスの表面処理
      • 3.2.1 実験装置ならびに方法
      • 3.2.2 実験結果ならびに考察
      • 3.2.3 耐久性試験
      • 3.2.4 非熱プラズマが親水性向上に果たす役割
    • 3.3 非熱プラズマアクチュエータによるガラス表面の親水性の動的制御
      • 3.3.1 非熱プラズマアクチュエータの原理
      • 3.3.2 スライディング放電プラズマ
第6節 超親水コーティングによる表面改質について
  • 1.親水コーティングの機能・メカニズムによる防汚効果
  • 2.親水化機能による防汚効果
  • 3.セルフクリーニングと持続性、外観の変化
  • 4.ガラス汚れの防汚性評価
  • 5.ウォータースポット防止性
  • 6.外壁タイル表面への防汚コーティング加工
  • 7.車アルミホィールへの親水化コーティング加工
  • 8.車両塗装面への親水コーティングによる防汚保護加工
  • 9.外観保護コーティングによる防汚加工
  • 10.産業上の利用可能性について
第7節 イオン性液体による親水処理技術
  • 1.イオン性液体を用いたコーティング剤について
  • 2.防汚コーティングとしてのイオン性液体について
  • 3.イオン性液体での防汚コーティングによる点後の展開について
第8節 粘土を用いた膜の親水性耐水性の制御と用途
  • 1.粘土ハイブリッドコーティングの設計
  • 2.粘土ハイブリッドコーティングの用途
    • 2.1 水蒸気バリア材
      • 2.1.1 有機化天然スメクタイトエポキシ樹脂膜
      • 2.1.2 加熱耐水化粘土ポリイミド膜
      • 2.1.3 加熱耐水化粘土改質リグニン膜
      • 2.1.4 非膨潤性粘土ポリイミド膜
    • 2.2 漆器保護コーティング
    • 2.3 金属用コーティング
    • 2.4 水性インクでの印刷を可能とするコーティング
    • 2.5 防曇コーティング
    • 2.6 不燃コーティング
第9節 親水・耐水用途に利用可能な粘土の国際規格と認証
  • 1.粘土ハイブリッドコーティングの成分
    • 1.1無機層 (粘土)
    • 1.2 有機添加物 (プラスチック)
    • 1.3 溶媒と分散法
  • 2.膨潤性粘土の耐水化
  • 3.粘土ハイブリッドコーティングとその作製
    • 3.1 粘土ハイブリッドコーティング
    • 3.2 コーティング方法
  • 4.関連国際標準の開発

第10章 防汚・防水・防曇、耐水性向上技術における高分子・ポリマー技術とその応用

第1節 「防水・撥水技術概論」 防水コーティング加工による塩害、凍結、エフロ溶出の防止
  • 1.防水コーティングによる塩害防止加工
    • 1.1 コンクリート製塀へのコート剤での防汚性評価
    • 1.2 コンクリート材での使用環境としての海水への浸漬での浮泥付着に対する防汚性評価
    • 1.3 セラミックタイル外壁での粉塵汚れ、サビ付着防止での防汚性
    • 1.4 生花の耐久性鮮度維持コーティング剤の評価
    • 1.5 プリント基板へのウィスカー防止コーティング加工
    • 1.6.レーダー部材への着雪防止コーティング剤の評価
  • 2.持続性、耐久性の評価について
    • 2.1 防汚性について
    • 2.2 防汚性の試験方法について
  • 3.防汚性の基準化について
    • 3.1 暴露試験での設定
    • 3.2 機能性塗膜での防汚性維持
    • 3.3 防汚試験の実施例について
  • 4.耐久性/耐候性試験の評価技術の確立
  • 5.現場想定での加速・促進試験の実施
  • 6.耐久性試験での評価試料の作成方法
  • 7.保証への考え方
  • 8.長期性能維持のための保証 (期間10年以上)
  • 9.顧客への保証期間の設定方法
  • 10.通常の使用条件、使用環境によるモデル事例紹介
  • 11.実験室データと現場の長期耐候性との相関性について
第2節 有機—無機ハイブリッド化による有機材料の耐水性制御と最近の応用
  • 1.はじめに
  • 2.ゾルゲル法によるハイブリッド化と耐環境材料の開発
    • 2.1 ゾルゲル法によるハイブリッド化
    • 2.2 有機導電性材料への耐水性付与
    • 2.3 耐環境性りん光発光材料開発と刺激応答性付与
    • 2.4 自動分解性ハイブリッド材料の開発
  • 3.ゾルゲル法フリーのハイブリッド化による材料開発
    • 3.1 ゾルゲル法の問題点
    • 3.2 POSSを用いたハイブリッド化戦略
  • 4.POSSの疎水性を利用した吸着
  • 5.発光性POSSネットワークによる微粒子のサイズ識別
第3節 「水性ポリエチレン樹脂防食防水材」~耐水性、接着性、耐久性に優れた無VOC性コーティング~
  • 1.防食被覆層の品質試験方法の概要
    • 1.1 供試品
    • 1.2 塗布工程
    • 1.3 試験方法
    • 1.4 試験結果
      • 1.4.1 耐硫酸性について
      • 1.4.2 耐環境遮断性について
      • 1.4.3 接着安定性について
  • 2.防食被覆層の耐候性試験方法の概要
    • 2.1 供試体
    • 2.2 耐候性試験方法
    • 2.3 評価方法
    • 2.5 結果
  • 3.実施例及び状況
    • 3.1 水処理施設
    • 3.2 汚水処理槽
第4節 自己修復性防食コーティングとその応用について
  • 1.金属の腐食と防食
  • 2.自己修復性防食コーティングの構造
  • 3.自己修復性防食コーティングの評価方法
  • 4.自己修復性防食コーティングの応用例
    • 4.1 セルロースナノファイバーを用いた自己修復性防食コーティング14)
    • 4.2 セルロースナノファイバーとゼオライト粒子を用いた自己修復性防食コーティング15)
第5節 エマルション形接着剤の防水性向上とその応用
  • 1.エマルション形接着剤とは
  • 2.各種エマルションの分類
  • 3.各種ポリマー (樹脂) エマルションの特性
  • 4.エマルション形接着剤の構成
  • 5.エマルション形接着剤の種類と用途
    • 5.1 接着剤被膜の形成 (接着力の発現)
  • 6.各種エマルション接着剤の機能化変性
    • 6.1 酢酸ビニル樹脂エマルション接着剤
    • 6.2 酢酸ビニル共重合樹脂系エマルション形接着剤
    • 6.3 EVA (エチレン・酢酸ビニル共重合) 樹脂系エマルション
    • 6.4 アクリル樹脂系エマルション
    • 6.5 ウレタンエマルション、ウレタンディスパーション
  • 7.接着の評価
第6節 粘接着剤の防水性向上とその応用について
  • 1.建造物における粘着と防水性
    • 1.1 被水防止の粘着被覆シート又はテープ
      • 1.1.1 半加硫ブチルゴム系無溶の粘着剤
      • 1.1.2 アクリル系溶剤系の粘着剤
      • 1.1.2 防水気密テープに要求される粘着物性
    • 1.2 粘接着性防水シール材 (パッキン)
      • 1.2.1 窓枠パッキンにおける水漏れの原因
      • 1.2.2 窓枠パッキンにおける防水の対策
      • 1.2.3 窓枠パッキン材の問題
      • 1.2.4 窓枠用パッキン材の漏水の因子
      • 1.2.5 窓枠パッキンにおける漏水の防止方法
  • 2.情報電子機器における粘着と防水
    • 2.1 情報端末機スマートフォン、タブレットにおける防水の課題
      • 2.1.1 発泡体基材の防水粘着
      • 2.1.2 分子勾配膜の防水粘着
第7節 「防汚技術概論」防汚性・耐指紋性を付与する表面改質技術とその応用
  • 1.汚れ成分としての皮膚代謝物、垢、腺分泌物の皮脂、汗成分について
    • 1.1 垢 (あか)
    • 1.2 発汗、皮膚代謝物、粉塵汚れについて
    • 1.3 汗の成分
    • 1.4 汗のミネラル、微量元素の組成
    • 1.5 皮脂腺から分泌された皮脂由来成分
  • 2.指紋汚れとその付着メカニズムについて
    • 2.1 指紋の構造とその表面の汚れについて
    • 2.2 表皮の皮溝、皮丘での付着の仕組み
    • 2.3 指紋汚れの付着するメカニズムについて
    • 2.4 指紋付着防止機能とは
    • 2.5 汚染事例 低反射のグレアコーティング
  • 3.指紋付着防止コーティングによる機能性塗膜での防汚について
    • 3.1 防汚コーティングへの要求機能
    • 3.2 要求される機能の耐久・持続性での評価方法について
    • 3.3 汚れ防止機能の持続性の評価
  • 4.防汚、指紋防止を有する機能性コーティング剤について
  • 5.耐指紋での防汚コーティングによる防汚性
    • 5.1 防汚性について
    • 5.2 防汚性の評価方法について
    • 5.3 防汚性の基準化について
    • 5.4 耐指紋性の評価について
    • 5.5 各種汚染物によるスポット試験
    • 5.6 耐久性、耐候性試験での評価
    • 5.7 使用時想定での加速・促進試験とその試験装置について
      • 5.7.1 屋外暴露による耐光性試験について
      • 5.7.2 凍結-過熱サイクル試験による耐久性試験について
      • 5.7.3 長寿命化に向けた取り組み方法について
      • 5.7.4 色差計、反射計を用いた測色方法による劣化状態の数値化、標準化について
      • 5.7.5 気候、環境での再現性とズレの発生要因について
      • 5.7.6 地域差事例 (沖縄の塩害、フロリダの耐光、カナダの耐寒) の考え方について
      • 5.6.7 「あくまで目安」「顧客との同一目線での開発リスク」での保証体制
      • 5.6.8 実際の塗膜での防汚機能の劣化と保証に関するまとめ
  • 6.長期性能維持のための保証について
    • 6.1 顧客への保証期間の設定方法とその劣化する事実への説明方法について
    • 6.2 通常の使用条件、使用環境によるモデル事例での紹介について
    • 6.3.実験室データと現場の長期耐候性との相関性について
    • 6.4 実使用条件との汚れ具合の相関性、まとめ
  • 7.耐指紋、耐久性試験の実施について
    • 7.1 耐油性試験
    • 7.2 耐熱性試験
    • 7.3 耐光性試験
    • 7.4 耐候性試験 (XeWOW)
第8節 含水ゼロコーティングによる高周波電波の減衰防止
  • 1.撥水剤による高周波電波の減衰防止について
  • 2.人工降雨による反射鏡アンテナの効率低下
  • 3.人工降雨と自然降雨の違い
  • 4.実験方法
  • 5.撥水処理前後の透過減衰量
  • 6.宇宙電波望遠鏡による高周波電波の減衰防止性試験
    • 6.1 電波望遠鏡のフィドームへの加工
    • 6.2 気象観測レーダーでのレドームへの加工
  • 7.電波通信分野での機能性コーティングの展開について
    • 7.1 電波透過性膜の評価技術
    • 7.2 今後の展開すべき市場性について
    • 7.3 期待される機能性コーティング剤
第9節 防食、防錆コーティングによる橋梁、金型、電子基板へ腐食防止
  • 1.防食、防錆コーティング加工について
    • 1.1 維持したい機能性と試験目的のマッチング
    • 1.2 耐久性/耐候性試験の評価技術の確立
    • 1.3 現場想定での加速・促進試験の実施
    • 1.4 注意点 実際の暴露試験と相関があっても保証はせず目安となる指標として利用
    • 1.5 保証への考え方 結果をつぶさに報告してバラツキ、相関について長期の観察にて
  • 2.防食、防錆、絶縁塗膜での性能劣化と保証に関する考え方について
    • 2.1 サンシャインウエザ・オ・メーターによる耐候性試験—1000時間/1年分相関加速
    • 2.2 キセノンカーボンアーク (炭素光源) による耐光性試験、変退色、光脆化促進試験
    • 2.3 屋外暴露による耐光性試験—実使用評価
    • 2.4 凍結-過熱サイクル試験による耐久性試験 — 霜付、伸び歪、ずれ試験
  • 3.耐久性試験での評価試料の作成方法について
    • 3.1 色差計を用いた測色方法 消色・変色・退色—数値による劣化状態の数値化、標準化設定
    • 3.2 気候、環境での再現性とズレの発生要因—実際の照射量と強度と温・湿度で変化
    • 3.3 地域差事例—沖縄の塩害、フロリダの耐光、カナダの耐寒
    • 3.4 保証体制—「あくまで目安」「顧客と同一目線で開発リスク」
  • 4.防錆試験の事例紹介:アルミホール用鋳造品
    • 4.1 キャス試験
    • 4.2 塩水噴霧試験
    • 4.3 水噴霧試験
  • 5.防錆コーティングによる防錆効果の評価
    • 5.1 鋼材・塗装面のサビ、はがれ、劣化
    • 5.2 鋼材防錆コーティング剤の耐久防食性試験について
    • 5.3 試験装置による表面観察での評価方法
    • 5.4 赤外顕微鏡を用いた評価方法
    • 5.5 AFM原子間力顕微鏡観察による表面評価
    • 5.6.鋼材での錆発生と防錆コーティング加工試験
    • 5.7 鋼材の腐食部分の隆起状態の観察
    • 5.8 鋳物材への防錆コーティングによる腐食防止試験
    • 5.9 鉄製ねじでの防錆コーティング加工の評価
    • 5.10 マグネシウムねじでの防錆コーティング加工での耐候性評価
  • 6.防食、防錆、絶縁コーティングのまとめと今後の展開
第10節 疎水性コーティングによる建築物、遺跡、外壁の美観維持
  • 1.屋外建築物への防汚コーティング加工方法について
  • 2.外壁汚染での浸出物の除去試験
    • 2.1 目的 建築物表面での汚染物の分析
    • 2.2 試験内容 浸出物の分析
    • 2.3 浸漬物の溶解成分の除去コーティング剤
    • 2.4 美観維持のための疎水性コーティング剤による防汚加工
  • 3.アンコールワット (カンボジア国) での砂岩レリーフ遺跡の保存方法
    • 3.1 目的 遺跡の劣化についての原因調査
    • 3.2 遺跡の防藻、防カビ、抗菌による衛生コーティング加工について
  • 4.無機質ガラスコーティング技術
    • 4.1 ガラスコーティングによる表面コーティング加工
    • 4.2 ウッドデッキへの防食、防水コーティング加工
    • 4.3 硬質陶器 (洗面台、トイレ) への防汚コーティング加工
  • 5.疎水性コーティングによる防水、防汚加工について
第11節 光触媒コーティングでの窒化酸化インジウムInN1-xOx蒸着膜による防汚加工
  • 1.窒化酸化インジウムInN1-xOx蒸着膜の形成
    • 1.1 膜形成装置および形成方法
    • 1.2 形成膜の評価
  • 2.光触媒効果の評価
    • 2.1 各種材料への蒸着加工
    • 2.2 アンモニア及び硫化水素への脱臭効果
    • 2.3 汚染物としての色素分解での評価
    • 2.4 大腸菌への抗菌効果
  • 3.光触媒による防汚加工のまとめと今後の課題
第12節 「防曇・親水技術概論」防曇性を付与する親水コーティング技術とその応用
  • 1.曇りの起こる要因と視認性への影響
  • 2.超親水化加工の開発
  • 3.防曇性とその維持性の試験方法
    • 3.1 親水化コーティング剤による防曇性の評価
    • 3.2 防曇効果の維持と防汚効果との相関性について
    • 3.3 親水性の防曇防汚コーティング加工による油汚れの除去性について
    • 3.4 防汚コーティング加工にて汚れ展延性による見かけの防曇性
  • 4.防曇性コーティング加工の現状と課題
第13節 曇りの発生メカニズムと結露防止コーティングによる解決技術
  • 1.曇りの起こる要因と視認性への影響
    • 1.1 各種透明材料への曇り発生について
    • 1.2 曇り発生の要因について
    • 1.3 視認性への影響と設計への配慮
      • 1.3.1 水滴の付着
      • 1.3.2 光乱反射による曇りの発生
      • 1.3.3 親水加工による防曇性
      • 1.3.4 レンズの表面に超親水の機能性材料をコーティング加工
      • 1.3.5 超親水コーティングの特徴と効果
    • 1.4 透明性維持と正常な表面改質方法について
  • 2.曇り発生を解決する超親水化加工の検討
    • 2.1 超親水化技術による防曇性について
    • 2.2 超親水化コーティング剤の開発について
    • 2.3 防汚コーティング加工による防曇性の維持について
  • 3.防曇性の試験方法
    • 3.1 親水化コーティング剤による防曇性の評価
    • 3.2 濡れ性と防汚効果
    • 3.3 汚れ除去性
    • 3.4 ウオータースポット防止性
  • 4.親水化コーティング剤による防曇性評価方法について
    • 4.1 結露防止コーティングによる防曇機能の維持継続について
    • 4.2 結露、霜付きとの比較について
    • 4.3 電波望遠鏡での電波障害への防止機能について
    • 4.4 防曇コーティングへの要求機能について
    • 4.5 今後の課題について
  • 5.防曇・結露防止コーティングについてその応用技術の確立
    • 5.1 通信機器、電子材料のウィスカー防止での加工事例
    • 5.2 電波望遠鏡への電波透過膜としての加工事例
    • 5.3 気象レーダーへの防雪、氷結防止での加工事例
    • 5.4 空調機、室外機への霜付き防止での加工事例
    • 5.5 遺跡の保存 、美観維持、防汚加工事例
第14節 魚類体表から着想を得たバイオミメティック透明防曇皮膜の開発
第15節 両性両親媒性高分子による表面親水化と防汚・防曇性付与について
  • 1.表面の機能化
  • 2.表面改質高分子
  • 3.両性両親媒性高分子の機能
    • 3.1 プラスチック表面の親水化
    • 3.2 ガラス表面の親水化
    • 3.3 今後の展望
  • 4.二次元超分子フィルム
第16節 湿潤や結露の検知するセンサーの開発およびその性能向上のための表面改質に用いられる樹脂やポリマーについて
  • 1.微小な水滴のサイズを評価する方法
    • 1.1 ガルバニアレーを用いた水滴検知の動作原理
    • 1.2 様々な環境下で利用するためのデバイス化
  • 2.樹脂やポリマーの親水性・疎水性・撥水性の評価への活用
第17節 防水試験方法、IPX規格評価とその実践について
  • 1.IP規格の概要
  • 2.本稿における防水の定義
  • 3.日本の防水試験の歴史
    • 3.1 IP規格の制定経緯
    • 3.2 非水没式防水試験機の普及
    • 3.3 密閉構造ワークの増加
  • 4.空圧式防水試験機の概要
    • 4.1 空圧式で利用される主な気体
    • 4.2 空圧式防水試験の特徴
    • 4.3 空圧と水との相関
    • 4.4 空圧式防水試験機共通の問題点
  • 5.主要な空圧式防水試験の方式
    • 5.1 差圧方式 (容積検出方式)
      • 5.1.1 原理
      • 5.1.2 特徴
    • 5.2 ゲージ圧力方式
      • 5.2.1 原理
      • 5.2.2 特徴
    • 5.3 歪検出方式
      • 5.3.1 原理
      • 5.3.2 特徴
    • 5.4 水位比較方式
      • 5.4.1 基本的な構造と動作
      • 5.4.2 特徴
    • 5.5 解析 (漏れ箇所の特定) 用防水試験機の紹介
      • 5.5.1 基本的な構造と動作
      • 5.5.2 主な活用方法
  • 6.防水試験と防水不良発生の実例
    • 6.1 概要
    • 6.2 不良発生の実例
      • 6.2.1 変形浸水 (加圧防水性試験)
      • 6.2.2 浸透現象 (耐浸せき性試験)
      • 6.2.3 疑似シール現象
  • 7.防水試験機市場の動向
    • 7.1 概況
    • 7.2 自動車
    • 7.3 腕時計
    • 7.4 電子デバイス機器
    • 7.5 産業機器

執筆者

  • 九州大学 田中賢
  • 東京理科大学 大島広行
  • 東洋紡 株式会社 北河享
  • 神奈川大学 西本右子
  • 株式会社 三井化学分析センター 生井勝康
  • 東京大学 倉橋直也
  • (公財) 高輝度光化学研究センター 山添康介
  • 大阪府立大学 大久保雅章
  • 大阪府立大学 黒木智之
  • 法政大学 杉山賢次
  • (有) かきとう 田中丈之
  • 株式会社 ケンシュー 倉地育夫
  • キレスト 株式会社 成見和也
  • ダウ・東レ 株式会社 秋永恵一
  • 金沢大学 淺川毅
  • 株式会社 カネカ 柳澤恵広
  • (国研) 産業技術総合研究所 平敏彰
  • 神戸大学 南秀人
  • 九州大学 井嶋博之
  • 阪本薬品工業 株式会社 保田亮二
  • 株式会社 ミルボン 堀内照夫
  • 株式会社 クラレ 新居真輔
  • 株式会社 クラレ 今岡依理子
  • 株式会社 クラレ 津村佳弘
  • 株式会社 ノリタケカンパニーリミテッド 宗形和明
  • 大成ファインケミカル 株式会社 都丸一騎
  • 大成ファインケミカル 株式会社 朝田泰広
  • 大成ファインケミカル 株式会社 小川隼人
  • 千葉大学 笹沼裕二
  • 東京工業大学 後関頼太
  • 東京工業大学 石曽根隆
  • スターライト工業 株式会社 藤橋政人
  • AGC 株式会社 小口亮平
  • 元・京都工芸繊維大学 望月政嗣
  • 株式会社 事業革新パートナーズ 茄子川仁
  • 日清紡ケミカル 株式会社 佐々木雄大
  • 日清紡ケミカル 株式会社 塚本奈巳
  • 日清紡ケミカル 株式会社 佐藤英人
  • 日清紡ケミカル 株式会社 西藪隆平
  • 北陸先端科学技術大学院大学 高田健司
  • 北陸先端科学技術大学院大学 金子達雄
  • 元・関西ペイント 株式会社 中山雍晴
  • 三菱ケミカル 株式会社 万代修作
  • 三菱ケミカル 株式会社 石原千津子
  • マツモトファインケミカル 株式会社 橋本隆治
  • HAEWON T&D Ltd. 桐原修
  • 旭化成 株式会社 増渕徹夫
  • 楠本化成 株式会社 生方誠
  • BASFジャパン 株式会社 池上誠
  • エボニックジャパン 株式会社 徐彩宣
  • 第一工業製薬 株式会社 塩原啓
  • 星光PMC 株式会社 吉谷孝治
  • 花王 株式会社 森山伸二
  • 福岡女子大学 吉村利夫
  • 福岡女子大学 藤岡留美子
  • 苫小牧工業高等専門学校 甲野裕之
  • 三洋化成工業 株式会社 鈴木一充
  • 花王 株式会社 中村元一
  • 京都大学 松本孝芳
  • (地独) 大阪産業技術研究所 木本正樹
  • MTアクアポリマー 株式会社 竹田健
  • 南保技術研究所 南保幸男
  • 東京都立大学 渡辺敬三
  • 元・ダイキン工業 株式会社 森田正道
  • 三菱電機 株式会社 吉田育弘
  • テクノリエゾン事務所 今井昭夫
  • 福岡大学 八尾滋
  • 福岡大学 平井翔
  • 豊橋技術科学大学 河村剛
  • 豊橋技術科学大学 松田厚範
  • (国研) 産業技術総合研究所 蛯名武雄
  • 京都大学 田中一生
  • 京都大学 中條善樹
  • 成瀬化学 株式会社 成瀬圭弘
  • 広島大学 矢吹彰広
  • 広島大学 李志河
  • エーピーエス リサーチ 若林一民
  • 共同技研化学 株式会社 浜野尚吉
  • (国研) 産業技術総合研究所 穂積篤
  • ライオン 株式会社 椛島真一郎
  • (国研) 物質・材料研究機構 川喜多仁
  • 株式会社 ハムロン・テック 相原章彦

出版社

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お問い合わせ

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体裁・ページ数

A4判 927ページ

ISBNコード

978-4-86104-853-1

発行年月

2021年7月

販売元

tech-seminar.jp

価格

80,000円 (税別) / 88,000円 (税込)

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