技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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PETフィルムは、機械的強度、寸法安定性、耐熱性、耐薬品性、光学特性に優れた製品であり、さらにコストバランスにも優れているため食品包装をはじめ電気・電子部品、薄型パネル関連の光学材、コンデンサーなどの工業材料に幅広く使われている。
食品包装は堅実な需要が見込まれる用途であるが、近年、著しく成長しているのが液晶ディスプレイ(LCD)をはじめとするフラットパネルディスプレイ(FPD)関連用途である。FPD用途は、主要部材である拡散板やプリズムシート、表面保護フィルム、タッチパネル基材フィルムなどに用いられるが、光学フィルムの用途は、品質要求が厳しく、高度な技術が必要とされている。そのためいち早く同用途にシフトし製品開発に取り組んできた日本メーカーが優位性を発揮し、高いシェアを確保している。
2011年の国内市場は、着実な成長が見込まれながら、東日本大震災や欧州経済不況の影響で需要に陰りがあらわれ、2012 年の国内需要も低迷が予想されているが、一方で、中国市場は、液晶ディスプレイなどFPD関連需要が好調に推移し、タッチパネルの薄型・軽量化に向けたフィルム部材の普及も目立ってきており、高い成長が見込まれている。
今後、FPDフィルムの主要生産国も韓国、中国に移ることも予想されるなか、国内メーカーは、これら高機能フィルムの生産は、国内を軸に最適生産体制の構築で対応しようとしている。特に、タッチパネルや太陽電池が大型用途として成長が見込まれるなか、PETフィルムメーカーの今後の展開が注目されるところである。
こうしたなか、本レポートは、高機能性が求められるポリエステルフィルム全般に関する市場動向およびメーカー動向を調査し編集したものでり、本書が、ポリエステルフィルム関係する方々のお役にたつことを確信し、購読をお勧めする。
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