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最新小型モータ用材料の開発・応用

最新小型モータ用材料の開発・応用

目次

第1章 カーボンブラシ、整流子

  • 1 小型モータ用カーボンブラシ
    • 1.1 小型モータ用ブラシの概要
    • 1.2 ライフと信頼性について
    • 1.3 ブラシの最近の傾向と問題点
    • 1.4 小型モータ用ブラシの規格
    • 1.5 補遺
  • 2 整流子
    • 2.1 製法、種類および特徴
    • 2.2 最近の傾向と問題点
    • 2.3 あとがき

第2章 貴金属ブラシ、整流子

  • 1 概説
    • 1.1 金属ブラシ・コミュテータ系の概要
    • 1.2 金属表面と摺動接触について
  • 2 貴金属ブラシの種類と特徴
    • 2.1 ブラシの構造
    • 2.2 ブラシ材料
  • 3 コミュテータの種類と特徴
    • 3.1 コミュテータの構造
    • 3.2 コミュテータ材料
  • 4 クラッド材の概要
    • 4.1 クラッド材の製造方法
    • 4.2 クラッド材料の選び方

第3章 リングバリスタ

  • 1 リングバリスタの種類と概要
    • 1.1 まえがき
    • 1.2 リングバリスタの概要
    • 1.3 リングバリスタの種類
  • 2 STRバリスタ
    • 2.1 セラミックバリスタの構造
    • 2.2 新タイプバリスタ
    • 2.3 STRバリスタの構造
  • 3 STRの製造方法
  • 4 形状および寸法
    • 4.1 特性の表示
    • 4.2 寸法および許容電力
  • 5 総合特性
    • 5.1 電気的特性
    • 5.2 機械的特性および耐候的特性
    • 5.3 信頼性
  • 6 マイクロモータへの応用設計
    • 6.1 バリスタ電圧の選定
    • 6.2 動特性
  • 7 その他の応用例と今後の展望
    • 7.1 マイクロモータ以外への応用例
    • 7.2 今後の展望

第4章 巻線材料

  • 1 序論
  • 2 巻線用導体
    • 2.1 タフピッチ銅(TPC)
    • 2.2 無酸素銅(OFC)
  • 3 エナメル線用材料
    • 3.1 油性エナメル線(EW)
    • 3.2 ホルマール線(PVF)
    • 3.3 ポリウレタン線(UEW)
    • 3.4 ポリエステル線(PEW)
    • 3.5 ポリエステルイミド線(EIW)
    • 3.6 ポリアミドイミド線(AIW)
    • 3.7 ポリイミド線(PIW)
  • 4 最近のエナメル線
    • 4.1 耐熱エナメル線
    • 4.2 自己融着性エナメル線
    • 4.3 自己潤滑性エナメル線
  • 5 最近の企画動向
  • 6 むすび

第5章 絶縁材料

  • 1 概説
    • 1.1 小型化・軽量化
    • 1.2 絶縁処理の省力化
    • 1.3 高性能化
    • 1.4 無公害対策
    • 1.5 省資源・省エネルギー
    • 1.6 信頼性の向上
    • 1.7 安全性確保
  • 2 電気絶縁材料
    • 2.1 電線
    • 2.2 マグネットワイヤーの選び方
    • 2.3 耐熱エナメル線
    • 2.4 含浸ワニス
    • 2.5 薄葉材料
  • 3 絶縁材料の具備すべき特性
  • 4 おわりに

第6章 小型モータ用軸

  • 1 小型モータ用軸
    • 1.1 小型モータ用軸の寸法・形状
    • 1.2 小型モータ用軸の精度
  • 2 ダイレクトドライブモータ軸
    • 2.1 DDモータキャプスタン軸
    • 2.2 DDモータシリンダー軸
  • 3 特殊小型モータ軸
    • 3.1 ダイレクトベアリング軸
    • 3.2 動圧流体軸受用軸
  • 4 小型モータ軸の材料
    • 4.1 小型モータ軸用ステンレス鋼
    • 4.2 小型モータ軸の機械的性質
    • 4.3 小型モータ軸の物理的性質

第7章 焼結メタル

  • 1 焼結含油軸受の製法
  • 2 焼結含油軸受の潤滑機構
    • 2.1 含油軸受の内径面に存在する空孔の影響
  • 3 焼結含油軸受の潤滑特性および特徴
  • 4 焼結含油軸受の材質
    • 4.1 添加剤の目的
  • 5 焼結含油軸受に使用される潤滑油
  • 6 設計上の留意点
    • 6.1 軸の「たわみ」
    • 6.2 ランニングクリアランス
    • 6.3 面圧〔P〕および〔PV〕値
    • 6.4 シャフトについて
    • 6.5 面取形状について
    • 6.6 製作公差について

第8章 小型モータ用軸受

  • 1 転がり軸受の分類と特徴
  • 2 小型モータ用軸受
    • 2.1 寸法および精度
    • 2.2 はめあいとすきま
    • 2.3 材料とシール
    • 2.4 潤滑
  • 3 軸受の特性および寿命
    • 3.1 軸受トルク
    • 3.2 音響
    • 3.3 定格寿命
    • 3.4 グリース寿命

第9章 マグネット材料

  • 1 磁石材料の種類と特徴
    • 1.1 単磁区粒子について
    • 1.2 等方性と異方性
    • 1.3 磁石の種類と製造方法
    • 1.4 安定性について
  • 2 永久磁石の着磁と減磁
  • 3 磁気回路の設計手法
    • 3.1 磁界解析の種類
    • 3.2 磁荷モデル法
    • 3.3 仮定磁路法

第10章 プラスチック磁石

  • 1 緒言
  • 2 主要永久磁石とそのプラスチック化
    • 2.1 アルニコ(Al-Ni-Co)系磁石
    • 2.2 フェライト系
    • 2.3 希土類磁石
  • 3 現用プラスチック磁石の種類及びその製造方法
    • 3.1 フェライト系
    • 3.2 希土類系
  • 4 プラスチック磁石の特徴
    • 4.1 コストパフォーマンス・加工性
    • 4.2 性能の安定性・形状自由性・寸法精度
    • 4.3 ラジアル異方性
    • 4.4 温度特性
  • 5 プラスチック磁石の応用
    • 5.1 フェライト系ゴム磁石
    • 5.2 フェライト系射出成形磁石
    • 5.3 希土類プラスチック磁石
  • 6 今後の展望と課題

第11章 鉄心材料(アモルファス、ソフトフェライト)

  • 1 概説
  • 2 金属系磁性材料
    • 2.1 パーマロイ
    • 2.2 高飽和磁束密度材料
    • 2.3 アモルファス合金
  • 3 フェライト材料
    • 3.1 フェライトの概要
    • 3.2 フェライトの定義
    • 3.3 フェライトの特性

第12章 電磁鋼板

  • 1 電磁鋼板の基本的性質
    • 1.1 透磁率
    • 1.2 鉄損
    • 1.3 磁気時効
    • 1.4 磁気ひずみ
    • 1.5 占積率
    • 1.6 層間抵抗
    • 1.7 機械的性質
  • 2 電磁鋼板の種類と諸特性
    • 2.1 電磁鋼の種類
    • 2.2 磁気的性質
    • 2.3 その他の性質
  • 3 製造方法
    • 3.1 特性に及ぼす要因
    • 3.2 製造プロセス
  • 4 絶縁被膜
  • 5 鉄心製造技術
    • 5.1 ストリット技術
    • 5.2 鉄心の製造
  • 6 電磁鋼板試験方法、規格
    • 6.1 試験方法
    • 6.2 規格

第13章 焼結軟磁性材料

  • 1 概説
  • 2 製造工程
    • 2.1 原料
    • 2.2 粉末成型
    • 2.3 焼結
    • 2.4 サイジング、機械加工と磁気焼結
    • 2.5 表面処理
  • 3 磁気特性
    • 3.1 材質と磁気特性
    • 3.2 密度と磁気特性
    • 3.3 焼結条件と磁気特性
    • 3.4 サイジングの影響
  • 4 部品設計と留意点
    • 4.1 ステータコア
    • 4.2 ロータコア
    • 4.3 ケース(カバー)

第14章 モータ用接着剤(エポキシ)

  • 1 エポキシ樹脂系接着剤の特徴
    • 1.1 エポキシ樹脂系接着剤とは
    • 1.2 エポキシ樹脂系接着剤の特徴
  • 2 モータ用エポキシ樹脂系接着剤の種類
    • 2.1 エポキシ樹脂系接着剤の分類
    • 2.2 一液型接着剤
    • 2.3 二液型接着剤
    • 2.4 速硬化型接着剤
    • 2.5 エポキシ樹脂系接着剤の選定のポイント
  • 3 モータ用エポキシ樹脂系接着剤の使用例
    • 3.1 マグネットの接着
    • 3.2 ローターとシャフトの接着
    • 3.3 コイル固着(含浸)
    • 3.4 リード線の固着、封止等
    • 3.5 その他
  • 4 これからのモータ用接着剤の方向
    • 4.1 自動化への適合性
    • 4.2 アウトガスの問題
    • 4.3 これからのモータ用接着剤の方向

第15章 小型モータ用接着剤(嫌気性)

  • 1 概要
  • 2 嫌気性接着剤とは
    • 2.1 嵌合用嫌気性接着剤
    • 2.2 面接着用(構造用)嫌気性接着剤
    • 2.3 エポキシ接着剤との比較
  • 3 嫌気性接着剤と自動化
    • 3.1 嫌気性接着剤と自動化
    • 3.2 嫌気性接着剤における自動化の事例
    • 3.3 嫌気性接着剤の自動塗布機
  • 4 結び

執筆者

  • 吉田 誠 オーパック株式会社 専務取締役
  • 高橋 邦光 太陽誘電株式会社 セラミック事業部 NA技術課 課長
  • 増山 勝 太陽誘電株式会社 セラミック事業部 NA技術課
  • 浅野 健次 日立電線株式会社 巻線部 開発課 主任
  • 杉本 栄一 日東電気工業株式会社 技術研究所 主幹研究員
  • 金井 良昭 三和ニードルベアリング株式会社 取締役金属技術部長
  • 飯谷 隆俊 エヌ・テー・エヌ東洋ベアリング株式会社 製品開発本部 設計部 電気軸受 設計課
  • 遠藤 政治 住友特殊金属株式会社 技術開発部 第5開発室 室長
  • 秋岡 宏治 株式会社諏訪精工舎 基礎開発部 ISグループ
  • 伊津野誠也 トーキン株式会社 電子材料事業本部 事業企画室 調査役
  • 松村 治 川崎製鐵株式会社 技術研究所 硅素鋼研究室 室長
  • 西口 正治 住友電気工業株式会社 粉末合金事業部 技術開発部 部長補佐
  • 吉村 功 日本ロックタイト株式会社 製品技術部
  • 稲毛 堅吾 株式会社徳力本店 技術部 基礎研究課
  • 高津 正治 セメダイン株式会社 開発部 東京研究室
  • 西江 宏 三菱金属株式会社 新潟製作所 含油軸受課 課長

監修

  • 秋山 勇治 株式会社東芝 小型モータ開発センター

出版社

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お問い合わせ

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体裁・ページ数

CD-R 393ページ

発行年月

1987年11月

販売元

tech-seminar.jp

価格

6,900円 (税別) / 7,590円 (税込)

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