第1章 ATM-LAN技術概要

• 1 従来LANからATM-LANへの道程
  • 1.1 LANの目的と特徴
  • 1.2 LANの基本技術
  • 1.3 LANシステムの基本構成と利用形態
• 2 ATM-LANの特徴
  • 2.1 ATM-LANとその特徴
  • 2.2 ATMサービスによる特徴
  • 2.3 ATM-LANの基本形態
• 3 ATM-LANの標準化
  • 3.1 ITU-T標準化
  • 3.2 ATMフォーラムとIETF
  • 3.3 JTC1 SC6
• 4 ATM-LANアーキテクチャ
  • 4.1 ATMプロトコルスタックの構造
  • 4.2 ATMセル構成とセル化(AAL5)
  • 4.3 参照構成とATMインタフェース
  • 4.4 アドレス方式
  • 4.5 ATMのトラフィック制御
• 5 ATM-LANのための基本プロトコル
  • 5.1 ATM-LANプロトコルアーキテクチャ
  • 5.2 Uプレーン
  • 5.3 Cプレーンと信号方式(UNI,NNI)
  • 5.4 MプレーンとOAM
• 6 ATM-LANサービス
  • 6.1 ATMベアラサービス
  • 6.2 B-ISDNサービス

第2章 ATM-LANシステムのハードウェア構成技術

• 1 ATM-LANシステムの構成モデル
  • 1.1 システム構成モデルの要件
  • 1.2 ATMネットワークのモデル
• 2 ATMリングLAN
  • 2.1 アーキテクチャと特徴
  • 2.2 実現技術
  • 2.3 ATMリング技術の応用
• 3 ATMスイッチ
  • 3.1 ATMスイッチの機能
  • 3.2 ATMスイッチの構成
  • 3.3 セルスイッチファブリック
  • 3.4 回線インタフェース
  • 3.5 制御部
• 4 LAN用ATMスイッチ(スイッチングハブ)
  • 4.1 LANの構成要素としてのハブ
  • 4.2 相互接続したLANのトラフィック容量
  • 4.3 バックボーンネットワークの種類とトラフィック容量
  • 4.4 ATMスイッチ
  • 4.5 LAN用ATMスイッチ製品
• 5 ATMコンセントレータ
  • 5.1 コンセントレータの機能
  • 5.2 ATM-LANのコンセントレータ
  • 5.3 コンセントレータの構造
  • 5.4 コンセントレータとしてのLAN
• 6 ATMルータ
  • 6.1 ルータの機能
  • 6.2 通信のモードとアドレス
  • 6.3 ATMネットワークのルーティング機能
  • 6.4 ATM-LANにおけるルータの役割
  • 6.5 ネットワークシステムの論理的な分割
  • 6.6 ATMインタフェース付きルータ
• 7 ターミナルアダプタとインタフェースカード
  • 7.1 ターミナルアダプタとインタフェースカードの役割
  • 7.2 ATM-TAの機能と構成
  • 7.3 NICの構成
  • 7.4 上位層プロトコルの扱い
• 8 ATM端末
  • 8.1 ATM端末の意味
  • 8.2 マルチメディア端末の実現状況
  • 8.3 マルチメディア端末を活かす通信ネットワーク
  • 8.4 パソコンをベースとするATM端末
  • 8.5 その他のATM端末
  • 8.6 ATM端末の性能
• 9 ATM-LANのケーブル
  • 9.1 ケーブルの種類
  • 9.2 光ファイバケーブル
  • 9.3 光信号の送信と受信
  • 9.4 撚り対線ケーブル
• 10 ATM用LSI
  • 10.1 情報通信機能のLSI化の効果
  • 10.2 汎用LSIと専用LSI
  • 10.3 ATM専用LSI
  • 10.4 関連LSI

第3章 ATM-LANの構成要素技術(ソフトウェア)

• 1 ATM-LANのソフトウェア
  • 1.1 ATM-LANの実現に必要なソフトウェア
  • 1.2 エミュレーションソフトウェア
  • 1.3 IPオーバーATM
  • 1.4 シグナリングプロトコルの処理
  • 1.5 その他のソフトウェア
• 2 ATM-LANのプロトコル
  • 2.1 コネクヨションの設定と解放
  • 2.2 CAC
  • 2.3 IMLI
  • 2.4 上位層プロトコル
• 3 ATMスイッチのソフトウェア
  • 3.1 既存の交換機のソフトウェア
  • 3.2 ATMスイッチのソフトウェア
• 4 ATM-LANの管理
  • 4.1 ネットワーク管理の目的と機能
  • 4.2 ATMのプロトコルモデルの管理プレーン
  • 4.3 ネットワーク管理プロトコル
  • 4.4 ネットワーク管理のためのデータベース

第4章 ATM-LANシステム構築技法

• 1 システム構築パターン
  • 1.1 従来LANとの融合
  • 1.2 フレームリレーなどとの接続
  • 1.3 インターネットワーキング構成
  • 1.4 仮想LAN
• 2 ATM-LANシステムのサービスと性能評価
  • 2.1 ATM-LANシステムのサービス
  • 2.2 ATM-LANシステムの評価方法
  • 2.3 品質指標
  • 2.4 ATM-LANシステムについての性能評価
• 3 ATM-LANシステム構築の実例
  • 3.1 B-ISDNへの近道としてのATM-LAN
  • 3.2 システム構築実例のパターン
  • 3.3 システム構成上のポイント

第5章 ATM-LAN技術展望

• 1 ATM-LANと他のLANの競合と共存
  • 1.1 LANの発展動向
  • 1.2 LANに求められている要望
  • 1.3 高速LANに要求されている性能
  • 1.4 ATM-LANと従来のLANの関係
  • 1.5 ATM-LANと他の高速LANとの関係
• 2 マルチメディアネットワークへの展開
  • 2.1 マルチメディアネットワークへの伝送速度
  • 2.2 マルチメディア信号の同期
  • 2.3 シームレス接続による移行
• 3 ATM-LANの課題と解決の展望
  付 録
• 1 ATM-LAN用主なデバイス一覧
• 2 DTE/DCEインタフェース
  • 2.1 RS 232C、V.35、RS 530
  • 2.2 RJ-45(ISO8877準拠8ピン、ISDNコネクタ)
  • 2.3 X.21(ISO4903準拠15ピン(DB15)コネクタ)
• 3 ITU-T勧告Iシリーズ一覧
• 4 EIA/TIA-568で規定しているケーブル
• 5 計量単位に付する接頭語