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マルチメディアCD/CD-ROM技術

マルチメディアCD/CD-ROM技術

目次

第1章 CDフォーマット規格分類

  • 1. CD-DAとその関連規格
    • 1.1 DC-DA (Compact Disk Digital Audio)
    • 1.2 CD-G (CD-Graphics)
    • 1.3 CD-EG (CD-Extended Graphics)
    • 1.4 CD-MIDI
    • 1.5 ビデオシングル (Video Single)
  • 2. CD-ROM
  • 3. CD-I (CD-Interactive)
  • 4. CD-ROM/XA
  • 5. CD-I Bridge Disk
    • 5.1 Photo CD
    • 5.2 Video CD
  • 6. CD-R (Recordable CD)
    • 6.1 CD-MO (CD-Magneto Optic)
    • 6.2 CD-WO (CD-Write Once)

第2章 各CD規格とソフト制作概要

第1節 CD-I規格とソフト制作の概要
  • 1. CD-I規格
    • 1.1 ディスクフォーマット
    • 1.2 オーディオフォーマット (ベースケース)
    • 1.3 ビデオフォーマット
    • 1.4 ベースケースプレーヤ
    • 1.5 CD-Iフルモーションエクステンション (CD-I・FMV)
  • 2. CD-Iタイトルの制作
第2節 ビデオCD規格とソフト制作の概要
  • 1. はじめに
  • 2. MPEG1高能率符号化技術の概要
    • 2.1 MPEG1ビデオ
    • 2.2 MPEG1オーディオ
    • 2.3 MPEG1システム
  • 3. ビデオCD規格
    • 3.1 ビデオCD規格、各バージョンの関係
    • 3.2 ビデオCDディスクの基本構成
    • 3.3 圧縮ビデオの主な仕様
    • 3.4 圧縮オーディオの主な仕様
    • 3.5 圧縮動画像/音声ストリームの多重化
    • 3.6 静止画データの記録
    • 3.7 プレイバック制御 (PBC:Playback Control)
    • 3.8 ビデオCDの応用例
  • 4. ビデオCD再生システム
  • 5. ビデオCDソフト制作の現状
  • 6. 最後に
第3節 フォトCD規格とソフト制作の概要
  • 1. フォトCDの概要
    • 1.1 フォトCDとは
    • 1.2 マイルストーン
    • 1.3 フォトCDブランド
    • 1.4 CD規格でのフォトCD
    • 1.5 作成システム
  • 2. ファイルフォーマット
    • 2.1 イメージ
    • 2.2 イメージ構造
    • 2.3 イメージパックファイルのレイアウト
    • 2.4 オーディオデータ
    • 2.5 ファイルシステム
    • 2.6 プレイバックデバイス
  • 3. アプリケーション
  • 4. フォトCDポートフォリオ
    • 4.1 ポートフォリオとは
    • 4.2 制作
  • 5. おわりに
第4節 EPWING規約
  • 1. EPWING規約の背景
  • 2. EPWING規約の特徴
  • 3. EPWINGタイトルとその活用例
  • 4. EPWING規約の拡張
  • 5. 連続再生系の機能とタイトルの特徴
    • 5.1 EPWING/STのファイルの構造と連続再生の機能
    • 5.2 EPWING/STのタイトルの特徴とその用途
  • 6. タイトルと再生プレーヤの動向
  • 7. タイトル制作の流れとその特徴
    • 7.1 タイトル制作の流れと制作ツール
    • 7.2 テキスト検索系のタイトル制作
    • 7.3 マルチメディアの連続再生系のタイトル制作

第3章 CD-ROMドライブ高速化技術~4倍速を中心に~

  • 1. マルチメディアにおけるCD-ROMドライブの位置付け
  • 2. 高速ドライブの役割
  • 3. 通常速ドライブと高速ドライブの違い
    • 4.4倍速化の要素技術
    • 4.1 再生MTF (Modulation Transfer Function) とRF信号
    • 4.2 光学ヘッド
    • 4.3 ディスクの機械特性
    • 4.4 アクチュエータに要求される性能
  • 5. スピンドルモータに要求される性能
  • 6. スレッド送り機構部に要求される性能
  • 7. ファームウェアの重要性
  • 8. 転送レートの高速化とアクセスの高速化
  • 9. 性能と信頼性
  • 10. まとめ

第4章 高速ヘッドアクセス技術

第1節 リニアモータによるアクセス
  • 1. 概説
  • 2. CD-ROMアクセス制御
    • 2.1 レンズアクチュエータ
    • 2.2 ヘッド送りモータ
    • 2.3 高速アクセス化
  • 3. CD-ROM用リニアモータ
    • 3.1 リニアモータの基本特性
    • 3.2 熱設計
    • 3.3 リニアモータ駆動制御
  • 4. 今後の課題と見通し
第2節 ギヤ駆動方式によるアクセス
  • 1. ギヤ駆動方式の概要
    • 1.1 アクセスタイム
    • 1.2 駆動モータ
    • 1.3 回転-直線変換
    • 1.4 動作モード
    • 1.5 トラッキングアクチュエータ構造
  • 2. CD-ROMドライブへの応用上の課題
    • 2.1 振動
    • 2.2 減速比
  • 3. CD-ROM応用技術
    • 3.1 低速ヘッド送り
    • 3.2 高速ヘッド送り
  • 4. CD-ROMドライブの仕様

第5章 インタフェース技術

  • 1. はじめに
    • 1.1 周辺機器用インタフェースの変遷
    • 1.2 標準化への歩み
  • 2. SCSI
    • 2.1 物理仕様
    • 2.2 論理仕様
    • 2.3 その他
  • 3. ATA-2
    • 3.1 物理仕様
    • 3.2 論理仕様
  • 4. ポストSCSI~ANSIの動向

第6章 ゲーム機への応用~ゲームを中心としたCD-ROMソフト制作の概要

  • 1. はじめに
  • 2. CDメディアへの変遷
    • 2.1 8ビット/ROMカセット時代
    • 2.2 16ビット/ROMカセット時代
    • 2.3 CD-ROM時代
    • 2.4 当社のCD-ROMへの取り組み
  • 3. 次世代機の業界動向
  • 4. CD-ROMの長所、欠点
  • 5. CD-ROMソフトの開発環境 (オーサリング)
  • 6. CD-ROMソフトの制作体制
    • 6.1 サウンド制作
    • 6.2 映像制作
    • 6.3 プログラム制作
    • 6.4 ゲームデザイン
    • 6.5 プロデュース
  • 7. まとめ / 今後のCD-ROM制作

執筆者

  • 高橋 智 : 日本フィリップス株式会社 CD-Ⅰプロジェクト推進室 マネージャ
  • 小張 晴邦 : 日本ビクター株式会社 中央研究所 第2研究部 第3研究室長
  • 境谷 文孝 : 日本コダック株式会社 デジタルイメージング事業部 コマーシャルCD開発課
  • 片岡 正弘 : 富士通株式会社 パーソナルビジネス本部 ソフトウェア開発統括部 第3開発部
  • 横田 裕士 : パイオニア株式会社 所沢第2工場 特機システム第3技術部 開発課 主事
  • 高橋 準一 : 日本電気株式会社 パーソナルC&C開発研究所 第3開発部 主任
  • 草牟田 美年 : 日本電気株式会社 パーソナルC&C開発研究所 第3開発部 技術課長
  • 小野 拓郎 : 株式会社東芝 深谷工場 ディスク機器技術部 主務
  • 中根 博 : 株式会社東芝 深谷工場 ディスク機器技術部 主査
  • 日比 康守 : 富士通デバイス株式会社 第3設計部長
  • 遠藤 泰 : ビクターエンタテインメント株式会社 マルチメディア事業部 制作部 制作1G ディレクター

監修

ソニー株式会社
コンポーネント・カンパニー
CD-ROM部
設計1課
課長
柳本 薫

出版社

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お問い合わせ

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体裁・ページ数

CD-R 222ページ

発行年月

2000年8月

販売元

tech-seminar.jp

価格

6,900円 (税別) / 7,590円 (税込)