第1章 総論

• 1 マルチメディア時代と光ディスクの役割
  • 1.1 コンピュータ分野の環境変化
  • 1.2 民生AV分野における環境変化
• 2 光ディスクの特徴と技術課題
  • 2.1 記録密度
  • 2.2 スピード
  • 2.3 ドライブ装置のコスト高
  • 2.4 アップグレードの遅さ
• 3 市場動向
  • 3.1 光ディスクの現状
  • 3.2 光ディスク市場の将来展望

第2章 マルチメディアCD技術

• 1 はじめに
• 2 マルチメディアCDの基本コンセプトと特徴
• 3 マルチメディアCDの実際
  • 3.1 変調方式とエラー訂正
  • 3.2 セクタ構造
  • 3.3 DVDへの応用
  • 3.4 メディアの種類
• 4 今後の展開

第3章 スーパー・デンシティ・ディスク技術

• 1 はじめに
• 2 大容量化への取り組み
  • 2.1 DVDに求められる記録密度
  • 2.2 光学条件の向上による高密度化
  • 2.3 フォーマット効率の向上
  • 2.4 多層化による記録容量の向上
• 3 CDと互換性
  • 3.1 SD/CD互換光ピックアップ
  • 3.2 SDとCDの互換性を確保する2焦点両用光ピックアップ
  • 3.3 2焦点両用ピックアップを支える技術
• 4 今後の展望

第4章 ランド・グルーブ記録技術

• 1 はじめに
• 2 ランド・グルーブ記録技術の概要
  • 2.1 特長
  • 2.2 溝深さ制御によるクロストークの低減効果
• 3 高密度化に向けてのランド・グルーブ記録技術の実際
  • 3.1 相変化型ディスクへの適用
  • 3.2 光磁気光ディスクへの適用
  • 3.3 今後の課題と展望

第5章 マークエッジ記録技術

• 1 はじめに
• 2 マークエッジ記録方式と課題
• 3 記録波形制御
• 4 試し書き記録制御
• 5 変調方式の選択
  • 5.1 ランレングス・リミット符号
  • 5.2 両者変調方式の諸元
  • 5.3 解析方法
  • 5.4 解析結果
• 6 再生制御方式
  • 6.1 前後エッジ独立検出方式とデータ合成
  • 6.2 フォーマット上の工夫
• 7 光変調オーバライト媒体への適用
• 8 標準化動向

第6章 磁気超解像技術

• 1 光ディスクの分解能
• 2 光磁気ディスクの記録再生原理
• 3 高密度化技術の概要
  • 3.1 磁気超 (MSR)
  • 3.2 磁気超解像技術以外の高密度化
• 4 磁気超解像光磁気ディスクとその再生原理
  • 4.1 垂直磁化膜を利用した方式
  • 4.2 面内磁化膜を利用した方式
  • 4.3 静磁結合を利用した方式
  • 4.4 その他
• 5 面内磁化膜を利用した超解像光磁気ディスクの特性
  • 5.1 磁気特性
  • 5.2 超解像再生特性
  • 5.3 磁界変調記録再生特性

第7章 光変調オーバライト光磁気ディスク技術

• 1 オーバライト機能
• 2 光変調オーバライトの種類
• 3 交換結合膜
• 4 交換結合膜と初期化磁界を用いる方式
• 5 初期化層を有する交換結合膜を用いる方式
• 6 光変調方式の現状
• 7 光変調方式の将来～高密度化、高速化

第8章 磁界変調オーバライト光磁気ディスク技術

• 1 はじめに
• 2 各種記録方式
  • 2.1 光変調と磁界変調方式
  • 2.2 磁界変調方式の特徴
• 3 磁界変調記録
  • 3.1 レーザパルスストローブ磁界変調記録
  • 3.2 各種特性比較
• 4 磁界変調の実用化例
• 5 まとめ

第9章 ニアフィールド・オプティックス技術

• 1 はじめに
• 2 二アフィールド光学の理論
  • 2.1 光学系の構成と基本原理
  • 2.2 ニアフィールド光場の計算方法
• 3 超高密度記録への応用
  • 3.1 装置の概要
  • 3.2 プローブと分解能
  • 3.3 記録再生特性
• 4 今後の展望と課題
• 5 まとめ