技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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飽和ポリエステル樹脂の代表であるポリエチレンテレフタレート (PET) は繊維を中心に発展し、100万トンを大きく上回る巨大な市場を形成した。巨大な市場を背景にしているので、基礎原料、製品ともコスト競争力が極めて強い。また、PETの生産設備を他のポリエステルへの転用も少額の投資で可能なことから、新しいポリエステルの開発が容易なこと、環境対応型素材であることも大きな強みである。
繊維は国際競争力が低下し、生産が大きく縮小したが、PETボトルが大きく成長し、繊維の落ち込みをカバーしてきた。PETボトルは50万トン超える大型市場を形成したが、缶やビンなど他の容器の代替需要が飽和に近く、今後、低成長に転じることが予想される。輸入品のシェアが拡大したこと、ケミカルリサイクルが始まったことなど業界構造が大きく変化し始め、新しいハイバリアボトルの登場などユーザーニーズの沿った新製品も多い。
PETの市場は低成長に転じたが、新しいポリエステルであるポリトリメチレンテレフタテート (PTT, または3GTと略) が世界的に発展しつあり、1,4-シクロヘキサンジメタノール (CHDM) およびその樹脂は第2のメーカーの出現などポリエステル業界は世界的に大きな変化が起こっている。
小社はシーエムシー出版の市場情報部門である、プラネット事業部が分離した会社で、プラネット事業部時代、「1,3-PDO,PTTの製造、用途および経済性」や「2000年版ポリエステル樹脂総合分析」などポリエステルをテーマとする数多くのマルチクライアントレポート、市場調査レポートを刊行し、好評を得た。
この蓄積を生かし、新たに視点から情報収集、取材を行い、総合的に分析し、今後の展望を示した。ポリエステルに関わる多くの方々にお役に立てると確信している。
2004年9月 シーエムシー・リサーチ 編集部
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| 2000/8/1 | 1,3-PDO,PTTの製造、用途および経済性 |