技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

人を中心にとらえた協働アプリケーションの産業・社会応用と研究・開発

人を中心にとらえた協働アプリケーションの産業・社会応用と研究・開発

~2025年2月のISO10218の改定により「協働ロボット」という用語に代わり「協働アプリケーション」という表現が採用~
オンライン 開催

アーカイブ配信で受講をご希望の場合、視聴期間は2026年8月3日〜10日を予定しております。
アーカイブ配信のお申し込みは2026年8月7日まで承ります。

開催日

  • 2026年7月30日(木) 13時00分16時30分

受講対象者

  • ロボットメーカー、システムインテグレーター、ユーザーの方
  • 自社のモノづくりにロボットの協働化を適用し、実用化を見極めたい方
  • 協働アプリケーションが抱えている技術課題に対して、自社の技術で解決できるかどうかを見定めたい方

修得知識

  • 協働アプリケーションの歴史と現在
  • ISO10218の協働アプリケーション構築要件
  • 具体的な協働アプリケーションのリスクアセスメント
  • リスク低減のための技術と手法
  • 今後の協働アプリケーションの課題と展望

プログラム

 これからの少子高齢化・労働人口減少という社会課題に対応するために、人とロボットの助け合いの形態と特徴の理解することが必要になります。人とロボットが「ふれあう」シーンが増えてきます。
 本セミナーでは、人との協働アプリケーションにおける生産性と安全性の両立手法、人とロボットとのコミュニケーション手法、ロボットシステムの開発と運用手法、人とロボットとの協働・協調作業構築手法を解説し、皆様のお困りごとについてヒントがが得られるようにお話したいと考えています。ぜひご参加ください。

  1. 第1章 はじめに
    1. 自己紹介
      1. 社会的背景〜少子高齢化社会の進展
      2. 社会的背景〜変種変量生産への対応
    2. 研究・開発活動の位置づけ
      1. 社会的及び学術的意義
      2. モノづくり分野での研究意義
    3. 人とロボットの共存・協働
      1. 人とロボットの共存・協働〜安全に関わる関連研究
      2. 人とロボットの共存・協働〜モノづくりのあり方の関連研究
    4. 共存・協働のための研究課題とアプローチ
  2. 第2章 人とロボット共存・協働のための安全基準構築
    1. 安全基準としての人の痛覚耐性
      1. 共存・協働のための予防安全
      2. 安全空間としての痛覚
    2. 痛覚耐性の実験方法
      1. 痛覚レベルの耐性値
      2. 痛覚耐性値解明のための実験方法検討
      3. 痛覚耐性値の測定〜準静的な許容挟圧力
      4. 痛覚耐性値の測定〜過渡的な許容衝撃力
    3. 人の痛覚耐性値の統一的記述
      1. 衝撃時間と衝撃力に基づく統一的記述方法
      2. 変形速度と変形量に基づく統一的記述方法
    4. ロボット安全基準としてのまとめ
      1. 痛覚耐性値の記述方法のまとめ
      2. 国際規格化と産業応用への展開
  3. 第3章 安全基準を踏まえた共存・協働ロボットシステム
    1. 安全な人との接触を考慮したシステムの構築
      1. 人との共存・協働システムの先行研究と本研究のコンセプト
      2. 想定する共存・協働作業
      3. 本研究における痛覚耐性値の設定
      4. 人とロボットの接触シミュレーション
      5. 痛覚耐性感覚を取り込んだロボットシステムの設計プロセス
    2. ロボットの動的特性の把握
      1. 外乱オブザーバを用いたフェイルセーフな接触検出
      2. 最小二乗法によるシステム同定
      3. センサレスによる接触検知と停止機能の確認
      4. 被覆の厚さと実行可能性の確認
    3. ロボットの粘弾性被覆設計
      1. 粘弾性体被覆への接触シミュレーション
      2. 接触メカニズム
      3. 粘弾性被覆の材料選定
    4. 安全なロボットシステム制御
      1. 安全システム構築の考え方
      2. 外力検出の2重化
      3. 安全な接触検知システムの全体構成
    5. 協働作業を想定した安全性評価
      1. 粘弾性被覆を採用したセンサレス接触検知特性
      2. 人との接触検知と停止実験
    6. 安全な接触検出と停止制御システムの検証
      1. システムの具体的紹介
      2. 今後の展望〜観測すべき物理量
      3. 今後の展望〜ロボットの制御方法
  4. 第4章 安全な人との共存・協働ロボットシステムの実生産ラインへの適用
    1. 社会的要請と産業応用展開
      1. 共存・協働化のための安全規格整備状況
      2. 共存・協働化の実証アプローチ
    2. 実用化に向けてのステップ
      1. モノづくり分野における背景と共存・協働化
      2. 自動車製造における共存・協働適用工程の検討と要件
      3. 共存・協働作業の適用対象工程の選定
      4. 選定工程の作業プロセス分析
    3. 協働作業における安全性検証と妥当性確認
      1. 安全性検証と妥当性確認のステップ
      2. リスクアセスメントStep1〜機械制限の確認
      3. リスクアセスメントStep2〜危険事象の同定
      4. リスクアセスメントStep3〜リスクの見積もりと低減
      5. リスクアセスメントStep4〜リスクの評価と妥当性確認
      6. リスクアセスメントStep5〜リスクの低減と妥当性確認
      7. リスクアセスメント〜使用者におけるリスク低減
    4. 実ラインへの適用と評価
      1. 開発ラインの概要
      2. 適用した共存・協働作業
      3. 生産性向上の実証結果
    5. 実ラインでの実証結果の考察とまとめ
      1. 実ライン適用の振り返り
      2. 今後に向けた取り組み
  5. 第5章 今後の展望
    1. 人とロボットの安全なふれあいと助け合い
    2. 人との協働を深化させるための安全基準の充実
    3. 将来の共存・協働ロボットの展望
    4. 人とロボットの協調化社会への期待
    5. まとめ
  6. 質疑応答

講師

  • 吹田 和嗣
    大同大学 工学部 機械システム工学科
    学科長 教授

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,750円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

R&D支援センターからの案内登録をご希望の方は、割引特典を受けられます。
案内および割引をご希望される方は、お申込みの際、「案内の希望 (割引適用)」の欄から案内方法をご選択ください。

「案内の希望」をご選択いただいた場合、1名様 40,000円(税別) / 44,000円(税込) で受講いただけます。
複数名で同時に申込いただいた場合、1名様につき 22,500円(税別) / 24,750円(税込) で受講いただけます。

  • R&D支援センターからの案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 74,250円(税込)
  • R&D支援センターからの案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 45,000円(税別) / 49,500円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

  • 「Zoom」を使ったライブ配信またはアーカイブ配信セミナーのいずれかをご選択いただけます。
  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

ライブ配信セミナーをご希望の場合

  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

アーカイブ配信セミナーをご希望の場合

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 配信開始となりましたら、改めてメールでご案内いたします。
  • 視聴サイトにログインしていただき、ご視聴いただきます。
  • 視聴期間は2026年8月3日〜10日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2026/6/5 他社特許分析の実務と生成AIを使った効率化、"強い" 特許を得るための考え方・具体的方法 オンライン
2026/6/8 開発者・技術者のための技術発想と実現 オンライン
2026/6/8 AIによる物性推算 オンライン
2026/6/9 外観検査の実務とポイント オンライン
2026/6/10 生成AIを活用した業務効率化とAIの急速な進化に対応するための仕事術 オンライン
2026/6/10 ChatGPTを活用したPythonプログラミングの進め方 オンライン
2026/6/11 射出成形の原理に基づく成形不良の理解と対策 大阪府 会場
2026/6/12 知的センシングの要素技術と実装アプローチ オンライン
2026/6/12 生成AIを活用したデータ分析の基礎と利用のポイント オンライン
2026/6/12 生成AIを活用した技術 & 知財戦略の策定方法 オンライン
2026/6/12 AI時代のナレッジマネジメント実践講座 オンライン
2026/6/15 ExcelデータをPythonで活かすデータ解析 オンライン
2026/6/15 生成AIを活用した技術 & 知財戦略の策定方法 オンライン
2026/6/15 生成AIを活用した法令検索の効率化とその進め方 オンライン
2026/6/17 二軸押出機の流動解析におけるAI活用 オンライン
2026/6/18 監査・査察のケーススタディをもとに学ぶ CSV・GAMP・ERES・DI・生成AIのポイント オンライン
2026/6/19 監査・査察のケーススタディをもとに学ぶ CSV・GAMP・ERES・DI・生成AIのポイント オンライン
2026/6/19 ChatGPTを活用したPythonプログラミングの進め方 オンライン
2026/6/22 正確・簡潔・わかりやすい技術文書の基礎と作成テクニック オンライン
2026/6/23 AI性能を最大化するための設計・評価・改善手法 オンライン

関連する出版物

発行年月
2025/6/9 無人搬送システム〔2025年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2025/6/9 無人搬送システム〔2025年版〕 技術開発実態分析調査報告書 (書籍版)
2025/5/30 AI、シミュレーションを用いた劣化・破壊評価と寿命予測
2025/3/31 生成AIによる業務効率化と活用事例集
2024/10/31 自然言語処理の導入と活用事例
2023/6/30 生産プロセスにおけるIoT、ローカル5Gの活用
2022/4/28 研究開発部門へのDX導入によるR&Dの効率化、実験の短縮化
2022/4/28 プラントのDX化による生産性の向上、保全の高度化
2022/1/12 製造DX推進のための外観検査自動化ガイドブック
2020/7/28 紙データの電子化プロセスとスプレッドシートのバリデーション/運用/管理
2018/5/31 最先端医療機器の病院への普及展望と今後の製品開発
2015/6/26 2015年版 民生機器用蓄電池市場の実態と将来展望
2014/9/25 サービスロボット 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2014/9/25 サービスロボット 技術開発実態分析調査報告書
2013/7/16 「ロボット技術の用途、機能、構造等主要観点別開発動向と参入企業の強み、弱み分析」に関する技術開発実態分析調査報告書
2013/7/16 「ロボット技術の用途、機能、構造等主要観点別開発動向と参入企業の強み、弱み分析」に関する技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2009/4/20 ロボット制御技術 技術開発実態分析調査報告書 (PDF版)
2009/4/20 ロボット制御技術 技術開発実態分析調査報告書