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Pythonによる化学プロセス設計の基礎と活用

Pythonによる化学プロセス設計の基礎と活用

~Google Colabによる実習付き~
オンライン 開催
  • ライブ配信セミナーには、特典としてアーカイブ配信が付きます。
  • アーカイブ配信の視聴期間は2026年12月8日〜21日を予定しております。
  • ライブ配信を受講しない場合は、「アーカイブ配信」をご選択ください。

概要

本セミナーでは、化学プロセス計算をPythonで行う手順、方法について基礎から解説いたします。

開催日

  • 2026年11月18日(水) 10時30分16時30分

受講対象者

  • 化学プロセスに関連する技術者、研究開発者
    • 一般化学
    • 石油化学
    • ゴム・樹脂・接着剤
    • インク・塗料工業
    • 製紙
    • 食品
    • 医薬品
    • 化粧品 など

修得知識

  • Pythonの基礎
  • Pythonを使った化学プロセス計算

プログラム

 最先端技術のAIを動かすのはプログラム言語のPythonです。名前は知っていても実際に使ったことの無い日本の化学技術者は多いと思います。外国の大学ではPythonを使った化学プロセス設計計算の講義は数多くあります。無償で使えるライブラリが数多くありプログラムを作るのが簡単で、計算速度が速いPythonは化学プロセス計算にも今後広く使われると考えられています。化学プロセスの制御に使われるAI (人工ニューラルネットワークANNなど) との組み合わせでプロセスのモデリングがPythonであればシームレスの結合ができます。ますますPythonによる化学プロセスのプログラミングが重要になります。その先頭に立つためにもPythonによる化学プロセス計算を習得してください。
 まったくPythonを知らない方でも実際に使えるレベルになるような内容になっています。専門用語が数多く出てきて内容がチンプンカンプンと言うことは全くありません。Pythonも含めて、今まで全くプログラミングをしたことのない方にも分かるように解説いたします。勿論化学プロセスの基礎についても動画を使ってわかりやすく解説します。Pythonの基礎の基礎からとPythonによる実際の化学プロセス計算まで丁寧に解説します。Google Colab (Web環境だけで何にもインストールすることなく使えます) を使って実習しながら解説します。生成AIを使ってのプログラミングも実習しながら解説します。セミナーで使用するコード (プログラム) はすべてコピー&ペーストすればPythonの色々な環境で即使えるものをお渡ししますので、実際に自分でプログラムを動かすことによりPythonを実感して頂けます。簡単な化学平衡計算から市販のプロセスシミュレータに匹敵する蒸留計算や大量動物細胞培養シミュレーションまでの数多くのコードが入っています。

  1. Pythonの基礎とプログラミング入門
    1. 各種環境について
      • Python
      • Anaconda
      • Spyder
      • Jupyter Notebook
      • Google Colaboratory
      • Visual Studio Code
    2. ライブラリのインストールと使い方
    3. 基本的な文法と簡単な計算
      • 変数
      • 関数
      • 演算子
    4. グラフの作成
    5. 線形方程式の解法
      • 化学量論係数
    6. データの相関
      • 線形
      • 非線形
    7. 非線形方程式の解法
      • ニュートン-ラフソン法
    8. 連立非線形方程式の解法
    9. 数値積分
      • 台形公式
      • シンプソン則
    10. 常微分方程式
      • オイラー法
      • ルンゲ-クッタ法
    11. 偏微分方程式
      • 差分法 : ラプラス方程式
      • ガウスーザイデル法 : 熱移動アニメーション
    12. Excelからのデータの読み込みと計算結果のExcelへの書き出し
    13. Python in Excel : ExcelでPythonを使う
      • 一次反応シミュレーション
    14. 生成AIを使ってのプログラミング
      • 状態方程式 : ファンデルワールス式など
  2. Pythonによる分離プロセス計算とそのポイント
    1. 物性
      • 高圧系状態方程式SRK式
      • 飽和蒸気圧Antoineの式
    2. 物質収支の計算
      • 蒸留塔の物質収支
      • 管路網の流れ
    3. 熱収支の計算
      • 熱交換器
      • 反応の熱収支
      • 撹拌槽の加熱
      • 配管の流れ
    4. 蒸留計算
      • 沸点露点計算
      • フラッシュ計算
      • 単蒸留
      • 階段作図 : マッケーブ・シール法
      • 多成分非理想系蒸留計算 : 厳密な操作型蒸留計算
    5. ガス吸収装置設計計算
      • 充填層吸収塔
      • 多段ガス吸収塔
    6. 吸着操作
      • 吸着平衡
      • 吸着塔の設計 : 破過曲線
      • イオン交換装置の設計 : Cdイオン除去
      • イオン交換プロセスシミュレーション
    7. 膜分離操作
      • 中空糸膜 : 限外濾過膜による濃縮
      • ガス分離
        • 空気中のアセトン除去
        • 水素とメタンの分離
  3. Pythonによる反応プロセス計算とそのポイント
    1. 反応平衡
      • 水性ガスシフト反応
    2. リアクターの物質収支と熱収支
    3. 反応速度
      • 反応速度の決定
    4. 可逆反応、逐次反応
      • シミュレーション
    5. リアクター操作
      • シミュレーション : 酸化エチレン製造リアクター
    6. 膜リアクター
      • エチルベンゼンの脱水素によるスタイレンの合成
    7. 固体触媒リアクター
      • 触媒粒子内の拡散と反応
    8. 非等温反応リアクター
      • 反応と温度変化のシミュレーション
    9. バイオリアクター
      • 回分酵素反応のシミュレーション
      • 流加培養と灌流培養のシミュレーション
      • CHO細胞によるクローナル抗体産生のシミュレーション
    10. 環境プロセスリアクター
      • 光触媒リアクター
      • アナモックスプロセス
      • 生物脱リンプロセスのシミュレーション
    11. バイオリファイナリーバイオリアクター
      • バイオエタノール製造
      • バイオマス熱分解のシミュレーション
  4. AIの実感
    1. 機械学習
      • 膜透過流束の機械学習モデルとハイブリッドモデルの比較
    2. ニューラルネットワーク
      • ANNを使って水処理施設の放流水の水質予測とヒートマップ
    3. ソフトセンサー
      • バイオリアクターのソフトセンサー
    4. デジタルツイン
      • 反応プロセスの制御
    • 質疑応答

講師

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 38,200円 (税別) / 42,020円 (税込)
複数名
: 25,000円 (税別) / 27,500円 (税込)

複数名受講割引

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 25,000円(税別) / 27,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 38,200円(税別) / 42,020円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 75,000円(税別) / 82,500円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 請求書は、代表者にご送付いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」とご記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
  • サイエンス&テクノロジー社の「2名同時申込みで1名分無料」価格を適用しています。

アカデミー割引

教員、学生および医療従事者はアカデミー割引価格にて受講いただけます。

  • 1名様あたり 10,000円(税別) / 11,000円(税込)
  • 企業に属している方(出向または派遣の方も含む)は、対象外です。
  • お申込み者が大学所属名でも企業名義でお支払いの場合、対象外です。

ライブ配信対応セミナー / アーカイブ配信対応セミナー

ライブ配信またはアーカイブ配信セミナーのいずれかをご選択いただけます。

  • ライブ配信セミナーには、特典としてアーカイブ配信が付きます。
  • アーカイブ配信の視聴期間は2026年12月8日〜21日を予定しております。
  • ライブ配信を受講しない場合は、「アーカイブ配信」をご選択ください。

ライブ配信セミナーをご希望の場合

  • 「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 Zoomのシステム要件テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。

アーカイブ配信セミナーをご希望の場合

  • 「ビデオグ」を使ったアーカイブ配信セミナーとなります。
  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCなどからご視聴ができます。
  • お申し込み前に、 視聴環境 をご確認いただき、 視聴テスト にて動作確認をお願いいたします。
  • 別途、ID,パスワードをメールにてご連絡申し上げます。
  • 視聴期間は2026年12月8日〜21日を予定しております。
    ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナー資料は、PDFファイルをダウンロードいただきます。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。

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