技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー

CO2回収・貯留・有効利用に関する技術の特許動向

CO2回収・貯留・有効利用に関する技術の特許動向

~特許分析からみるCO2分離・回収・貯留の最新技術トレンドの把握~
オンライン 開催

概要

本セミナーでは、特許分析を実施する際に参考となる情報源や分析手法について、また2050年カーボンニュートラルの実現に貢献する技術として注目が集まるCCUS (Carbon dioxide Capture, Utilization and Storage:CO2回収・貯留・有効利用) を例にして、特許分析から各企業や研究機関の研究開発動向を明らかにするとともに、注目度の高い技術や今後の展望、企業がとるべき特許戦略について解説いたします。

開催日

  • 2024年1月22日(月) 12時30分 16時30分

修得知識

  • 特許情報の重要性と特許分析手法
  • 特許分析からみるCO2回収・貯留・有効利用の技術トレンド、注目プレーヤー
  • 今後企業がとるべき特許戦略など

プログラム

 特許情報は、様々な技術領域において利用可能な重要情報のひとつで、各社の注力技術領域や将来的な狙いを読み取ることができるツールとして期待できる。また、東証が2021年に改定したコーポレートガバナンス・コード (CGC) では、上場会社に対し、人的投資に加えて知財投資でも具体的な情報開示・提供を求める内容が盛り込まれるなど、特許分析の重要性が高まっている。
 本講演では、特許分析を実施する際に参考となる情報源や分析手法について、また2050年カーボンニュートラルの実現に貢献する技術として注目が集まるCCUS (Carbon dioxide Capture, Utilization and Storage:CO2回収・貯留・有効利用) を例にして、特許分析から各企業や研究機関の研究開発動向を明らかにするとともに、注目度の高い技術や今後の展望、企業がとるべき特許戦略について解説します。

  1. 自己紹介、会社紹介など
    1. 自己紹介
    2. 三井物産戦略研究所のご紹介
  2. 特許情報の重要性、特許分析手法
    1. コストの観点から考える「特許出願 vs 秘匿化」
    2. 特許情報の重要性
    3. 持続的発展に向けた特許戦略
    4. 新たに必要とされる知財戦略
    5. 分析対象の設定 (特許の主な検索方法など)
    6. 特許分析の際に役立つ参考情報
    7. 技術分類コードによる技術発展状況の把握
    8. 特許品質スコアを活用した分析
  3. CCUS (CO2回収・貯留・有効利用) 関連技術の特許分析、技術別トレンド、注目プレーヤー、今後企業がとるべき特許戦略など
    1. CCUS (全体)
    2. CO2分離
      • 吸収分離
      • 吸着分離
      • 膜分離
    3. セメント、コンクリートへの固定、植物工場向け光合成促進など
    4. 人工光合成など (炭化水素への変換)
    5. 地中への貯留、有効利用 (石油増進回収など)
    6. 微生物を用いた変換 (石油燃料など)
    7. 輸送
    • 質疑応答

講師

  • 石黒 隆介
    株式会社 三井物産戦略研究所 技術・イノベーション情報部 知的財産室
    シニアマネージャー

主催

お支払い方法、キャンセルの可否は、必ずお申し込み前にご確認をお願いいたします。

お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 50,000円 (税別) / 55,000円 (税込)
複数名
: 45,000円 (税別) / 49,500円 (税込)

複数名同時受講割引について

  • 2名様以上でお申込みの場合、1名あたり 45,000円(税別) / 49,500円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 50,000円(税別) / 55,000円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 90,000円(税別) / 99,000円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 135,000円(税別) / 148,500円(税込)
  • 同一法人内による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 他の割引は併用できません。

アカデミック割引

  • 1名様あたり 30,000円(税別) / 33,000円(税込)

日本国内に所在しており、以下に該当する方は、アカデミック割引が適用いただけます。

  • 学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院、短期大学、附属病院、高等専門学校および各種学校の教員、生徒
  • 病院などの医療機関・医療関連機関に勤務する医療従事者
  • 文部科学省、経済産業省が設置した独立行政法人に勤務する研究者。理化学研究所、産業技術総合研究所など
  • 公設試験研究機関。地方公共団体に置かれる試験所、研究センター、技術センターなどの機関で、試験研究および企業支援に関する業務に従事する方
  • 支払名義が企業の場合は対象外とさせていただきます。
  • 企業に属し、大学、公的機関に派遣または出向されている方は対象外とさせていただきます。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー資料は郵送にて前日までにお送りいたします。
  • 開催まで4営業日を過ぎたお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
    ライブ配信の画面上でスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。
    印刷物は後日お手元に届くことになります。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

これから開催される関連セミナー

開始日時 会場 開催方法
2024/11/20 他社特許の読み方、分析法と障害特許への対応 オンライン
2024/11/21 医薬品R&D段階でのNPV活用と課題解決策 オンライン
2024/11/22 分割出願の戦略的な活用による特許戦略の策定方法 オンライン
2024/11/25 知財ポートフォリオの構築と知財戦略の策定・遂行の仕方 オンライン
2024/11/25 GHG:温室効果ガス削減の国内外の動向 会場
2024/11/25 核酸医薬品の特許戦略 オンライン
2024/11/25 再生医療産業分野における新規事業・研究開発テーマ企画の心得と市場参入戦略 オンライン
2024/11/26 機械学習を用いたCO2分離回収材料の探索、設計とその活用 オンライン
2024/11/26 グリーン水素製造のための光触媒を用いた「人工光合成」の基礎と応用、課題、最新動向 オンライン
2024/11/27 特許公報を効果的に読み解くポイント オンライン
2024/11/27 IPランドスケープ入門 オンライン
2024/11/28 TRIZの実践と効果的活用法 オンライン
2024/11/28 機械学習/AIによる特許調査の高度化で実践するスマート特許戦略 オンライン
2024/11/28 生成AI活用における法的留意点と実務対応 オンライン
2024/11/29 機械学習/AIによる特許調査の高度化で実践するスマート特許戦略 オンライン
2024/11/29 グリーンイノベーションの背後にある過剰な資源消費:「資源パラドックス問題」とその解決に向けた技術・社会システム オンライン
2024/12/2 他社特許の読み方、分析法と障害特許への対応 オンライン
2024/12/3 国内外のAI法規制と企業のAIリスク対策 オンライン
2024/12/5 特許情報調査の基本と競合他社調査および技術テーマ調査、技術動向分析の進め方 オンライン
2024/12/5 ADCを含む次世代抗体医薬の知財戦略および強い特許明細書・クレームの書き方 オンライン

関連する出版物

発行年月
2024/10/28 メディカルバイオニクス (人工臓器) 〔2024年版〕(CD-ROM版)
2024/10/28 メディカルバイオニクス (人工臓器) 〔2024年版〕
2024/4/30 人工光合成技術
2024/4/30 人工光合成技術 (CD-ROM版)
2024/4/22 トプコングループ (CD-ROM版)
2024/4/22 トプコングループ
2024/4/15 テンセント (騰訊Tencent) 〔中国特許および日本特許〕技術開発実態分析調査報告書 (日本語版) (CD-ROM版)
2024/4/15 テンセント (騰訊Tencent) 〔中国特許および日本特許〕技術開発実態分析調査報告書 (日本語版)
2024/3/29 後発で勝つための研究・知財戦略と経営層への説明・説得の仕方
2024/3/11 アリババ (阿里巴巴 Alibaba) 〔中国特許および日本特許〕技術開発実態分析調査報告書 (日本語版) (CD-ROM版)
2024/3/11 アリババ (阿里巴巴 Alibaba) 〔中国特許および日本特許〕技術開発実態分析調査報告書 (日本語版)
2023/9/29 CO2排出量の算出と削減事例
2023/7/31 CO2の有効利用技術の開発
2023/3/10 メタンと二酸化炭素
2022/10/31 CO2の分離・回収・貯留技術の開発とプロセス設計
2022/8/17 世界のCCUS総合分析
2022/7/29 費用対効果に基づく外国特許出願国の選び方・進め方
2022/6/28 CO2の分離回収・有効利用技術
2022/4/4 軸受6社 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版)
2022/4/4 軸受6社 技術開発実態分析調査報告書