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レアメタル・リサイクルの現状と課題

レアメタル・リサイクルの現状と課題

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、レアメタルの資源と利用状況に簡単に触れるとともに、レアメタルの再抽出・再精製、今後のレアメタルリサイクルの方向性について解説いたします。

開催日

  • 2023年5月11日(木) 14時00分 17時00分

プログラム

 レアメタルは「産業のビタミン」とも呼ばれ、家電製品から、自動車、高度通信機器などに不可欠の資源である。さらにカーボンニュートラルの動きはリチウム・イオン・バッテリーに代表されるように、レアメタルをより必須のものとしている。そのレアメタルがウクライナ紛争もあいまり2000年代後半のレアメタル危機に引き続き価格変動・供給不安定の状態になってきている。この対策の一つとして都市鉱山開発、すなわちすでに我々の経済圏にある使用済み等の未利用のレアメタルをリサイクル技術で利用可能としていく取り組みがますます重要になってきている。
 本講座では、レアメタルの資源と利用状況に簡単に触れるとともに、レアメタルの再抽出・再精製、今後のレアメタルリサイクルの方向性について述べる。

  1. レアメタル・リサイクルの背景
    1. カーボンニュートラルのレアメタル需要
    2. 資源のアベイラビリティの低下
  2. レアメタル含有製品のリサイクル
    1. リチウムイオン電池のリサイクル
    2. 太陽光パネルのリサイクル
    3. 風力発電機・EV モータのリサイクル
  3. レアメタル抽出の基礎
    1. 乾式法と湿式法
    2. 熱力学とエネルギー消費
    3. 不純物と廃棄物
  4. レアメタルの再抽出・再精製
    1. Co
    2. Li
    3. Ni
    4. Ta
    5. W
    6. In
    7. PGM
    8. REE
  5. 今後のレアメタルリサイクルの方向性

講師

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 40,000円 (税別) / 44,000円 (税込)
複数名
: 20,000円 (税別) / 22,000円 (税込) (案内をご希望の場合に限ります)

案内割引・複数名同時申込割引について

シーエムシーリサーチからの案内をご希望の方は、割引特典を受けられます。
また、2名様以上同時申込で全員案内登録をしていただいた場合、1名様あたり半額の 18,000円(税別) / 19,800円(税込)となります。

  • Eメール案内を希望する方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 36,000円(税別) / 39,600円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 36,000円(税別) / 39,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 54,000円(税別) / 59,400円(税込)
  • Eメール案内を希望しない方
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 40,000円(税別) / 44,000円(税込)
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    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 120,000円(税別) / 132,000円(税込)

アカデミック割引

  • 1名様あたり 24,000円(税別) / 26,400円(税込)

学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。

ライブ配信セミナーについて

  • 本セミナーは「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
  • お申し込み前に、 視聴環境テストミーティングへの参加手順 をご確認いただき、 テストミーティング にて動作確認をお願いいたします。
  • 開催日前に、接続先URL、ミーティングID​、パスワードを別途ご連絡いたします。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • ご自宅への書類送付を希望の方は、通信欄にご住所・宛先などをご記入ください。
  • タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
  • ご視聴は、お申込み者様ご自身での視聴のみに限らせていただきます。不特定多数でご覧いただくことはご遠慮下さい。
  • 講義の録音、録画などの行為や、権利者の許可なくテキスト資料、講演データの複製、転用、販売などの二次利用することを固く禁じます。
  • Zoomのグループにパスワードを設定しています。お申込者以外の参加を防ぐため、パスワードを外部に漏洩しないでください。
    万が一、部外者が侵入した場合は管理者側で部外者の退出あるいはセミナーを終了いたします。
本セミナーは終了いたしました。

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