技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
近年、誘電エラストマの各種性能が大いにプログレスした要因として、誘電エラストマの主材 (ポリマーやエラストマ) の研究が進み、どの様な素材が何の用途に向くか、またそれらに即した設計・製作が可能になりました。更に、電極材料の選択、分散及び形成も大いに進みました。一例として、シングルウォールCNT (SWCNT) を用いたことに依り、誘電エラストマの電極の導電性が高まりました。各種アプリケーションに対して、エラストマ素材と電極素材のベストマッチが分かりました。
そのため、現在使用されているモーター等を含めた広義の意味でのアクチュエータの殆ど全てで置き換えが可能になりつつあります。昨年、僅か0.15gの誘電エラストマで、8kgの重りを、88msecのスピードで、1mm以上動かすことが出来ました。このことは、この誘電エラストマで、電気自動車を駆動することも可能になります。電気自動車の最大の欠点である車重を極端に軽くすることが可能で、車の走行距離を飛躍的に延ばし、かつ大型のトレーラー等にも、電動化することが出来ると思われます。
この誘電エラストマは、ロボットや介護用機器等、用途は無限です。これらに加え、おむつの用のセンサを初め、各種センサ (ひとつの誘電エラストマセンサで、各種圧力変化:1gから150kg位まで) に対して正確にセンシングできる) も明日にでも、商品化が出来る様になりました。もちろん、誘電エラストマ発電機の性能も飛躍的に伸びていますし、2次電池に充電もできます。現在、ナノデバイスから宇宙までに、幅広い分野での開発が行われています。
上記のプログレスの要因として、繰り返しになりますが、誘電エラストマの主材 (ポリマーやエラストマ) の研究が大いに進み、どの様な素材が、どの用途に向くか設計が可能になりました。また電極材料の選択、分散及び形成も大いに進みました。特に、CNTをスプレー化することに依り、誘電エラストマの電極を容易に作成することが可能になりましたが、このスプレーは、用途が広がるミリ波帯での電波吸収効果が高く、益々普及が進む5G/6Gや、自動運転などで利用が進むミリ波レダーなどの誤作動防止に、大きな効果が期待されます。
S&T出版からの案内をご希望の方は、割引特典を受けられます。
また、4名様以上同時申込で全員案内登録をしていただいた場合、3名様受講料 + 3名様を超える人数 × 19,800円(税込)でご受講いただけます。
開始日時 | 会場 | 開催方法 | |
---|---|---|---|
2025/6/16 | 塩野義製薬株式会社の「Healthcare as a Service」戦略と具体事例 | 東京都 | 会場・オンライン |
2025/6/26 | アンチエイジング (エイジングケア) スキンケア化粧品の市場動向と開発のポイント | オンライン | |
2025/6/30 | 毛髪の基礎知識およびヘアケア製剤開発のポイント | オンライン | |
2025/7/9 | 再生医療分野における周辺ビジネスの実際と参入戦略 | オンライン | |
2025/7/10 | 車載電子機器の放熱性を確保するための各種熱設計と封止技術 | オンライン | |
2025/7/10 | 再生医療分野における周辺ビジネスの実際と参入戦略 | オンライン | |
2025/7/11 | 導電性カーボンブラックの上手な使い方 | 大阪府 | 会場 |
2025/7/11 | 車載電子機器の放熱性を確保するための各種熱設計と封止技術 | オンライン | |
2025/7/11 | 毛髪および頭皮の特性をふまえたヘアケア製品開発のポイント | オンライン | |
2025/7/16 | 2025年制度改正をふまえた機能性表示食品の届出実務ノウハウ | オンライン | |
2025/7/17 | 健康寿命を支える医療経済学とは | オンライン | |
2025/7/18 | 2025年制度改正をふまえた機能性表示食品の届出実務ノウハウ | オンライン | |
2025/7/18 | 健康寿命を支える医療経済学とは | オンライン | |
2025/7/25 | 熱可塑性エラストマーの基礎 | オンライン |
発行年月 | |
---|---|
2023/7/31 | 熱可塑性エラストマーの特性と選定技術 |
2022/9/30 | 5G時代のデジタルヘルスとその事業化 |
2021/12/31 | 導電性材料の設計、導電性制御および最新応用展開 |
2021/3/15 | 体温計 (CD-ROM版) |
2021/3/15 | 体温計 |
2020/7/31 | 生体情報センシングと人の状態推定への応用 |
2020/4/30 | 生体情報計測による感情の可視化技術 |
2017/8/31 | きのこの生理機能と応用開発の展望 |
2017/7/27 | ウェアラブル機器の開発とマーケット・アプリケーション・法規制動向 |
2017/6/30 | 生体情報センシングとヘルスケアへの最新応用 |
2017/6/19 | ゴム・エラストマー分析の基礎と応用 |
2015/9/30 | 医療機器/ヘルスケア関連商品の薬事法 (薬機法) “超”入門講座【2】 |
2015/6/30 | 導電性フィラー、導電助剤の分散性向上、評価、応用 |
2014/9/10 | 生理用ナプキン 技術開発実態分析調査報告書 |
2014/9/10 | 生理用ナプキン 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2014/4/25 | 導電性接着技術 技術開発実態分析調査報告書 |
2014/2/25 | 入浴剤 技術開発実態分析調査報告書 |
2014/2/25 | 入浴剤 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2014/2/15 | 3M〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書 (CD-ROM版) |
2014/2/15 | 3M〔米国特許版〕 技術開発実態分析調査報告書 |