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シリカ系ナノ粒子の特性および表面処理・分散性と応用展開

シリカ系ナノ粒子の特性および表面処理・分散性と応用展開

オンライン 開催

概要

本セミナーでは、シリカ系ナノ粒子の調製法、粒子の物性と特長、表面処理と分散性向上技術、応用まで幅広く解説いたします。

開催日

  • 2021年6月30日(水) 12時30分16時30分

修得知識

  • シリカ系ナノ粒子調製方法
  • シリカ系ナノ粒子の性質/特性技術
  • シリカ系ナノ粒子の表面改質技術
  • シリカ系ナノ粒子の4つの特性とその応用の関係

プログラム

 ナノ粒子を有する高性能・高機能な材料を得るためには、ナノ粒子の特性を充分に把握しておくことが重要である。シリカ系ナノ粒子には、4つの特性があり、応用とする目的に応じた粒子の大きさ、粒子形状、表面、構造等を制御する必要がある。特に、有機溶剤、有機の高分子との分散性を向上させるためには、有機物に応じた粒子の表面処理が不可欠となる。
 ここでは、主としてシリカ系ナノ粒子の調製法、粒子の物性と特長、応用等巾広い技術を紹介し、シリカを含む複合無機コロイドや、有機無機複合コロイドにも触れ、今後の方向と将来、必要である新しいナノ粒子についても説明する。

  1. ナノ粒子とは?
    1. 定義
    2. 種類と具体的事例 (組成 – 形状)
    3. 相分離構造制御の重要性
  2. シリカ系ナノ粒子の調製方法と特性
    1. シリカ系ナノ粒子の一般的な調製方法
    2. シリカ系ナノ粒子の基本特性
    3. 機械的/光学的/電気的特性
    4. 単分散及び多分散の特性
  3. シリカ系ナノ粒子の表面処理法と分散性
    1. 表面処理法の基本的な考え方
    2. 表面処理と分散性について
  4. シリカ系ナノ粒子の4つの機能と応用
    1. 粒子の大きさとその機能
    2. 粒子形状とその機能
    3. 粒子構造とその機能
    4. 粒子表面とその機能
  5. 今後の方向
    1. 無機複合化ナノ粒子の合成とその応用
    2. 無機有機複合化ナノ粒子の合成とその応用
    3. 多孔質ナノ粒子の合成とその応用
    4. 高純度ナノ粒子の合成とその応用

主催

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