技術セミナー・研修・出版・書籍・通信教育・eラーニング・講師派遣の テックセミナー ジェーピー
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本セミナーでは、感染症遺伝子検査の感度の考え方・課題、特許分析による研究開発の課題と方向性、デバイス・試薬・システム改良による検出技術の高度化への模索について詳解いたします。
(2020年6月11日 10:00〜12:00)
POCT (Point-of-Care Testing) は、医療現場で医療従事者がリアルタイムに検査結果を得る検査の仕組みである。感染症は、初診の段階で的確な診断を必要とする。メーカーは、初期治療に役立つ情報を診療時間内に得ることが可能な迅速診断キットを開発し市販している。その代表が抗原抗体反応を活用した免疫クロマトグラフィー法キット検査である。感染症迅速診断キットは、“外来診療“しかも“一般的な施設“での診療における重要な“武器“となるが、感度・特異度、所要時間などが選択条件となる。
(2020年6月11日 13:00〜14:45)
COVID-19のパンデミックからPCRによる感染症診断が注目を集めている。遺伝子増幅による検出のみが注目を集めているが、核酸の精製から検出までのプロセス全体を考えて感度などを評価することが必要である。サンプルから検出まで全自動化を実現した自動PCR検査システムを紹介し、それを用いた感染症診断技術の可能性について議論する。
(2020年6月11日 15:00〜17:00)
現在、新型コロナウイルスによるパンデミックへの対策の一つとして、ウイルス検出技術が注目されています。また、新型コロナウイルスに限らず、新たな感染症への対策として、ウイルス検出技術の研究開発への期待が高まっています。 このようなウイルス検出技術の研究開発を推進するためには、ウイルス検出技術に関連する特許動向を分析して、その分析結果に基づいて、今後の研究開発の方向性を検討することが重要です。
本講演では、このような視点から、ウイルス検出技術の特許動向について説明し、今後の研究開発の課題と方向性について解説します。
学校教育法にて規定された国、地方公共団体、および学校法人格を有する大学、大学院の教員、学生に限ります。
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