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アトピー性皮膚炎の病態・診断と今後求められる新薬像

アトピー性皮膚炎の病態・診断と今後求められる新薬像

~既存薬でどこまで治るのか? / 既存薬で今だ治らない病型・症状とは? / 薬物治療戦略の落とし穴とは?~
大阪府 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、生物学的病態に始まり、患者の病態を全人的に理解したうえで、治療のアンメットニーズを整理し提案いたします。

開催日

  • 2020年6月12日(金) 13時00分16時00分

プログラム

 アトピー性皮膚炎は乳児から成人まで全人口の約1割前後にみられる疾患であるが、重症化すると患者・家族・社会にとって大きな負担となる。本症は治りにくい疾患とされ、様々な新規薬剤の開発が進んでいる。しかし、本症の病態は複雑で、なぜ治りにくいのかを深く理解することが求められる。
 演者は数多くの重症患者を診療する中で、アトピー性皮膚炎診療の現状には数多くの落とし穴があり、その解決によって治療効果が相当改善することを見出してきた。生物学的病態に始まり患者の病態を全人的に理解したうえで、治療のアンメットニーズを整理し提案する。

  1. はじめに
    1. アトピー性皮膚炎はなぜ重要か?
    2. 疫学
    3. アトピー性皮膚炎治療の意義・目的
  2. アトピー性皮膚炎の診断
    1. 日本皮膚科学会の定義
    2. 診断基準
    3. 鑑別すべき疾患
    4. 臨床症状
    5. 合併症
    6. 血液検査の意義
    7. 皮膚テストの方法と意義
      1. プリックテスト・皮内テスト
      2. パッチテスト
  3. アトピー性皮膚炎の病態
    1. Ⅰ型アレルギー? Ⅳ型アレルギー?
    2. 遺伝的因子
      1. 遺伝子変異と生体の機能変化
    3. 皮膚のバリア機能障害
    4. 神経免疫学的因子
    5. 免疫学的機序
      1. 自然免疫系
      2. 獲得免疫系
    6. 細菌の関与
    7. 全体をとらえると
    8. 難治例の病態
  4. アトピー性皮膚炎の治療
    1. 治療の3本柱
    2. スキンケア
    3. 悪化因子の対策
    4. 薬物治療
      1. 外用薬
        • ステロイド外用薬
        • タクロリムス外用薬
        • 全身投与薬
        • 抗ヒスタミン薬
        • 免疫抑制薬
        • 生物学的製剤
    5. 紫外線治療
  5. 病態に基づく新規治療薬と現在の開発状況
  6. なぜアトピー性皮膚炎は治りにくいのか?
    1. 病態理解の落とし穴
    2. 皮膚炎症・病勢把握の落とし穴
    3. 薬物治療戦略の落とし穴
    4. アドヒアランスの落とし穴
    5. 慢性疾患治療の落とし穴
      1. ライフサイクルとアトピー性皮膚炎の経過
      2. 疾病の経過修正を意識した治療介入
  7. 症状および治療効果の評価指標
    1. 自覚症状
    2. 他覚症状
    3. QOL
    4. Long – term control
  8. アトピー性皮膚炎治療のアンメットニーズ
    1. 戦略的な薬物治療の重要性
    2. 既存薬でここまで治る
    3. 既存薬、改善の余地
    4. 既存薬で治らない病型・症状
    • 質疑応答

会場

ドーンセンター

4F 大会議室3

大阪府 大阪市 中央区大手前1丁目3-49
ドーンセンターの地図

主催

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