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液中プラズマの研究開発と産業技術への応用動向

液中プラズマの仕組みを実験・実習で学べる

液中プラズマの研究開発と産業技術への応用動向

~液中プラズマの発生原理と装置・活用分野を分かりやすく解説~
東京都 開催 会場 開催 実習付き 実験付き

概要

本セミナーでは、液中プラズマの基礎から解説し、液中プラズマの応用・活用について実験・実習を交えて詳解いたします。

開催日

  • 2011年10月25日(火) 12時30分 16時00分

受講対象者

  • 液中プラズマの応用が見込まれる分野の技術者
    • 液中プラズマCVD
    • 低温高速成膜
    • ナノ材料の合成
    • 燃料ガスの精製・製造
    • 有害物質の分解 など
  • 液中プラズマに関連する技術者

修得知識

  • 液中プラズマの基礎
  • 液中プラズマの応用分野・活用分野
  • 液中プラズマの実験・実習

プログラム

 液中プラズマとは、液体中に高周波やマイクロ波を照射し、液体中の気泡中に数1000Kの化学反応場を提供する技術である。2003年に愛媛大学で開発されて以後、液中プラズマという言葉が定着し広く用いられるようになっている。この技術は、これまでのプラズマの発生は気相だけという観念を覆した。これまでに低温高速成膜、ナノテク材料の合成、燃料ガスの製造プロセス、有害物質の分解炉としての研究開発が行われ、それらのすべてが特許として知財化されている。
 本講座では、液中プラズマの実験・実習を体験し、液中プラズマの基本的な動作特性や原理を理解する。将来、本技術を様々な産業技術へ応用展開していただけることを期待する。

  1. 液中プラズマの発生原理と発生装置
    1. 気相プラズマプロセスとダイヤモンド合成
    2. 気泡の発光現象
    3. 液中プラズマの誕生と発生装置
    4. 液中プラズマの特徴
  2. 液中プラズマを利用した製造分野と活用分野
    1. 液中プラズマの放電特性
    2. 液中プラズマCVD法
    3. 燃料ガスの生成技術
      (廃液処理からメタンハイドレートの分解まで)
    4. サスティナブル社会を目指して
  3. 液中プラズマ発生実験・実習
    1. 電子レンジでマイクロ波プラズマ実験
    2. 高周波で水中プラズマ発生実験
  • 質疑応答

講師

  • 野村 信福
    愛媛大学大学院 理工学研究科 生産環境工学専攻
    教授
  • 豊田 洋通
    愛媛大学大学院 理工学研究科 生産環境工学専攻
    准教授

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

5階 第4講習室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 45,000円 (税別) / 47,250円 (税込)
複数名
: 38,000円 (税別) / 39,900円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名で参加の場合、1名につき 7,350円割引
  • 3名で参加の場合、1名につき 10,500円割引 (同一法人に限ります)
本セミナーは終了いたしました。