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バイオセンサーの最新動向と応用展開

バイオセンサーの最新動向と応用展開

~原理・種類等の基礎から、多様なセンサーとその応用、ビジネスの可能性まで~
東京都 開催 会場 開催

概要

本セミナーでは、臨床診断・ヘルスケア・環境モニタリング・食品・農業分野など、様々なところで活用されるバイオセンサーの最新動向と応用について詳しく解説いたします。

開催日

  • 2019年9月20日(金) 10時30分16時30分

受講対象者

  • バイオセンサーを構成する材料、作成プロセスなどへの参入を想定している材料、製造関連メーカー
  • バイオセンサーを用いてヘルスケア、食の安全、環境保全などのツールとしての製品化をお考えの方
  • バイオセンサーをIoTツールとして活用し、医療健康、安全安心関わる情報サービスをお考えの方
  • 生体分析を業務としている方
  • バイオセンサーに関する教育や啓蒙に関連する方

修得知識

  • バイオセンサーの基礎
  • バイオセンサーの設計指針
  • バイオセンサーの適用分野とビジネスの可能性

プログラム

 特定のバイオ分子を測定するバイオセンサーでは、電気化学、フォトニクスなどに基づくナノデバイスの開発、微量試料や生体反応を制御するマイクロ流体デバイスとの連携がバイオセンサーの機能化を進めるうえで極めて有用である。応用分野としては、医療診断分析や細胞機能解析などが中心となるが、ヘルスケア、食の安全、環境保全などにも貢献している。Soceity5.0を意図したIT技術との連携も有用でIoTバイオセンサーとしての発展も期待できる。
 このようにバイオセンサーは、ナノテク、MEMS、バイオ医療、分子テクノロジー, ITなどとの融合もさらに進み、実用化へと貢献するであろう。本講演では、これらの現状について紹介する。

  1. バイオセンサーの原理、種類、歴史
  2. 酵素センサー
    • 電極
    • ISFET
  3. 免疫センサー
  4. 細胞センサー
  5. モバイルバイオセンサー
    1. 印刷電極、モバイル計測装置
    2. 遺伝子センサー (感染病など)
    3. 免疫センサー
      • ホルモン
      • 抗体など
    4. 食品抗酸化センサー
    5. 生菌数センサー
    6. 重金属センサー
    7. ハラール分析
    8. 生物剤、化学剤
    9. その他
  6. マイクロ流体デバイスとバイオセンサー
    1. 高速遺伝子センシング
    2. 一細胞センシングと医療診断への応用
    3. デジタルバイオ分析 (絶対分析法) への展開
  7. ナノデバイスとバイオセンサー
    1. ナノカーボンデバイス
    2. 局在プラズモン共鳴デバイス
    3. 金ナノ粒子を用いた電気化学発光
    4. 電気化学 – 表面増強共鳴ラマン散乱
  8. IoTバイオセンサーを用いた医療診断、環境計測、食の安全
  9. その他
    • 質疑応答・名刺交換

講師

  • 民谷 栄一
    大阪大学 大学院 工学研究科
    教授

会場

品川区立総合区民会館 きゅりあん

5F 第4講習室

東京都 品川区 東大井5丁目18-1
品川区立総合区民会館 きゅりあんの地図

主催

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お問い合わせ

本セミナーに関するお問い合わせは tech-seminar.jpのお問い合わせからお願いいたします。
(主催者への直接のお問い合わせはご遠慮くださいませ。)

受講料

1名様
: 42,750円 (税別) / 46,170円 (税込)
複数名
: 22,500円 (税別) / 24,300円 (税込)

複数名同時受講の割引特典について

  • 2名様以上でお申込みの場合、
    1名あたり 22,500円(税別) / 24,300円(税込) で受講いただけます。
    • 1名様でお申し込みの場合 : 1名で 42,750円(税別) / 46,170円(税込)
    • 2名様でお申し込みの場合 : 2名で 45,000円(税別) / 48,600円(税込)
    • 3名様でお申し込みの場合 : 3名で 67,500円(税別) / 72,900円(税込)
  • 同一法人内 (グループ会社でも可) による複数名同時申込みのみ適用いたします。
  • 受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  • 請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
    申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。
  • 他の割引は併用できません。
本セミナーは終了いたしました。

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